アンパンマンのやなせたかしさんが90歳のお誕生日をお迎えになりました。
40代後半まで売れなくて、夜中に手がかじかんで描いていたのをもとにしてできた作詞が「手のひらを太陽に」で、教科書にまで載っています。
人生いろんな経験を無駄にするのではなく、エネルギーに変えていくべきですね。イスラエルの王になったソロモンは、子供の時からすべてに恵まれていたので、何の苦労もしませんでした。
お父さんのダビデは、戦士だったので、死線をくぐりのけてきたので、そこで神様により頼む人生を歩みました。
罪を犯しても、すぐ心から悔い改めたので、その信仰が祝福されました。
しかし、ソロモンは、だれよりも知恵があったのに「空の空。すべては空。」という伝道者の書を書いたと言われています。
空(くう)と言うのは、空しいという意味です。ソロモンは、1000人の女性たちに囲まれて暮らしていたので、外国の女性が持ち込んだ偶像に惑わされてしまいました。
大奥でも側室は10人くらいだと思いますが、1000人とは、考えられないですよね。
苦労知らずで、やりたい放題の人生は、やはり空しか感じないのでしょう。私たちは、困難や問題の中で初めて神様に近づくことができるので、本当に感謝ですね。