「ここのところ、うまくいかないのですが・・・」
クイックのルーティン表のクイック・オープン・リバースのところを指す。
頭の中で、やっているとどうしてもできない。
SS QQ
のたった4歩なのに。
「あー、これ逆！」
それは私がSSのしたに脚の動かし方で前前、
QQのところに後ろ後ろと書いてあるところだ。
「これじゃあできない。後ろ後ろ、前前だよ」
「えーーーーー！！」
どこで間違えたのだろう。
一生懸命メモしたのだけれど男性のほうだったのかな。
これで頭の霧が晴れた。
昨日はいろいろなことがクリアになった日だった。
（よかった、よかった
）
昨日は踊り込みをしないで、ほとんどレクチャーのレッスンだった。
おかげで今まで不明瞭だった、ナチュラル・ターン、ナチュラル・スピン・ターン、ランニング・ライト・ターンの違いがはっきりとした。
なんとなく、ナチュラル・スピンターンはこうする、ランニング・ライト・ターンはこうすると身体が覚えてはいたが、あくまでもなんとなくだった。
教科書を見ながら説明をしてもらった。
ナチュラル・スピンターンとランニング・ライト・ターンは足型は同じ。
だから言葉で言われるとどっち？
ということになる。
これにアライメントが加わると、明らかに違ってくるのだ。
さらに、ムーブメントが加わるともっとはっきりとする。
ナチュラル・スピンターンは２で脚を下げるが、ライズをしているので、かかとがあがる。
だからブラッシュして前にでるしかない。
一方、ランニング・ライト・ターンは、下げた脚は低いままなので、さらに下げると右足がついてきて、ヒール・ターンになる。
なんと論理的なこと。
ラテンは感性だけどスタンダードは論理的。
一つ一つの動きに理由がある。
それがわかれば、ステップも頭の中に入りやすい。
これならもしかしたら（クイックが）できるかも。
ちょっと楽しくなったレッスンだった。
きょうサークルの日だけれど、自主練習。
早く昨日の論理を試してみたい。
うまくいかなかったら、月曜日に先生で試して（？）みたい！
