昨日は、年に一度のパズル関係者との新年会だった。
パズル誌が増えるにつれ、年々、協力スタッフも増えていく。
一昨年までは、店を借り切ってゲームをしたり仮装をしたりと、大々的にやっていたが、もともとわが社のスタッフは、そういうことが苦手。
なので去年から一気に縮小し、一番助っ人としての協力量が多い人たちのみとすることにした。
今年は欠席者もいたので結局10名。
会社近くの中華料理店(結構美味しい)で円卓を囲んだ。
10名だと全員で話ができるので、このくらいが一番いい。
また気をつかう必要もないメンバーなので、この飲み会はとても居心地がよく楽しい。
しかし最大の落とし穴を忘れていた。
それは全員が飲む!
それも普通の飲むとは違い、すごーく飲む!!というレベルなのだ。
会計のときビックリした。なんと料理の倍以上の飲み代だった。
「生ビールを15杯飲まれましたからね」とお店の人は嬉しそうに言った。
そのほか紹興酒は5本をくだらず、ついに店のストックを飲み干し、最後は別なものを頼むはめになった。
「そういえば去年も紹興酒がなくなって、別なものにしたよなぁ」
と言ったのは、飲み干した一番の張本人Iさん。
この I さんとは一年に一度しか会わないけれど、飄々としてとても楽しい人。
新聞社の校閲にいたので、安心して校正を一手にお任せできる。
I さんは、時々絵入りで校正をする。
・・・は○○のことです。
とあった場合○○のイラストが書いてあり、それがまたとても面白い。
また以前こんなことがあった。
I さんに連絡をとりたくて携帯に電話をしたら
「はい、池袋駅です」
え???? どうして池袋駅???
答えは I さんは池袋駅で携帯を落としたらしい。
駅では誰のものかわからず困っていたところへ、携帯が鳴ったので駅員さんが思わず出たということだったのだ。
こうして携帯は I さんの元へ無事に戻った。
I さんが名古屋の出身だというのを今まで知らなかった。
しばらく名古屋話で盛り上がる。
K さんが名古屋の喫茶店のモーニングについて声を大きくする。
「コーヒーだけでいいのに、必ずみそ汁がついてくるのよ」
「そんなことないよ。たまたま行った店だけじゃないか」 と I さん。
「いやいや、どこへ入ってもそうだった」とひるまない K さん。
「そうかなぁ。高校の時から喫茶店行ってるけど、そんなとこないぜ」
すると Y さんが一言。
「 I さんが喫茶店に行くのは夕方からだろ。今はモーニングの話」
ということで、この件も一件落着。
なんやかんやでこの楽しい仲間と一年間仕事ができるのは本当に幸せだと思う。
(208.1.31)
懐かしい。といっても今から3年前の今日のブログ。
今はもう、節約節約で新年会も納涼会も、ちょっとした飲み会も何もやらない。
本当は作家サンや関係者たちをねぎらってあげたいのだけど、ねぎらうどころではなく、支払いを値切っている始末。
3年の間に随分と状況は変わったものだ。
あと3年後、いや3ヵ月後すらどうなっているか解らない。
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