日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

おとなしくなって・・・退院して来たアナ

2023年03月22日 16時19分00秒 | 日々の暮らし

昨日、アナが退院しました。

哲君の車に乗せてもらって病院へ。
9時前に着いたのですが、一昨日と同じく2番目でした。

診察室に呼ばれて、アナの手術のお話を聞いて・・・取り出した卵巣などを見せてもらいました。

「とってもきれいです。」って先生。
確かにきれいでした。

アナはリードを着けて、治療室から診察室に入って来ました。
娘と私を見ても、ちっとも喜びません。

ぼ~っとしていて、理解できないまま今日を迎えて、ずっと恐怖と不安の中にいたのだという事が、アナの姿から読み取れました。

          

家に帰ると、いつもは娘を見ると、飛び跳ねて喜ぶバニーが娘も見ずに、ただひたすらアナにくっついて行きます。

アナは、バニーの相手をするどころじゃないみたいです。
おトイレまで行って用を済ませると、おトイレの傍で寝そべってしまって(↑)・・・動こうとしません。

おトイレまで行くのが、精一杯だったみたいでした。

          

ずっとじっとしたまま動かないので、ピアノの椅子の下にベッドを置いて、寝かせました。
でも、そこは落ち着かないみたいで、ダイニングテーブルの下に行って眠ってしまいました。

「昨晩からご飯を食べていないので、家に帰ったらご飯をあげてください。」
って言われていたのであげてみましたが、ご飯には見向きもしません。

避妊手術をしたのは、マリーからアナまで4人ですが、こんなにしんどそうなのはアナが初めてです。

「臍ヘルニアの手術もしているから、傷痕が2ヶ所あるんだもの。」
「みんなよりも痛くてしんどいのは、当然だよね。」

『避妊手術した怖がりなアンが、帰って来てから動けなかったのだから、アンに似て怖がりなアナが、動けないのは仕方ないかな。』

          

昨晩は、傷口にカーゼのタオルを巻いて、アナが舐めるのを防ぎました。

ゲージに入れると、よろけそうになりながら、寝そべります。
時々、「わぅ~ん!」って唸っているので、傷口が痛むのだろうと思って、娘に痛み止めを飲ませてもらいました。

痛み止めを飲んでからは、唸る事がなくなりました。

夜、アナは1人ゲージで、バニーは以前の様に好きな所で(結局、私のベッドの上で眠ったのですが・・・)寝かせました。

          

朝まで静かに眠ってくれました。

朝、ゲージから出すと、今まで通りにバニーと一緒にリビングに走って行きました。
『走ってる・・・。』
そう思っただけで、嬉しくなりました。

アナがいない日、お風呂上りにドライヤーで髪を乾かしながら、
『いつもだと、ドライヤーに向かって飛び跳ねて来るアナがいるのにな・・・。』
って思うと、何か悲しくなりました。

毎日ややこしくて、いたずらばかりしているアナなのに・・・絶えず「駄目!」「アナ!」って大きな声で注意をするエネルギーが、たくさん必要なアナなのに・・・いないと、こんなにも寂しく感じさせられている私自身に驚きました。

          

回復が思ったよりも早いみたいで、今日は走ったり、飛び跳ねたりしていますが、手術前みたいにバニーと揉める事はありません。

そこまでは回復していないみたいです。

バニーとアナがいる我が家が・・・好きです。
2人がいてくれるだけで・・・嬉しいです。

手術して、アナが本当におとなしくなったのかどうかは分かりませんが、ホルモンバランスが整えば、少しは変わるのだろうと思っています。

          

この2日間、私はとっても不調でした。

ややこしいアナが、バニーと離れるだけで、少しは静かな時間が暮らせると喜んでいましたが、動けない程不調でした。
アナの手術の心配からなのか?・・・アナの不安が、私に圧し掛かっているのか?・・・何か分からないのですが、不調で寝て暮らしました。

          

アナを預けて動物病院から帰って来ると、家の中はとっても本当に静かです。
でも、そんな静けさを望んでいた訳ではありませんでした。

ややこしくて・・・騒がしくても・・・バニーとアナがいる喜びの方が、ずっとずっと大きいんだって事を、はっきりと知りました。

穏やかで静かな環境が好きですが、それが毎日だと退屈になってしまうのかも知れません。

          

我が家は、いつも賑やかで、騒がしくて・・・静かで穏やかな日が続いたのは、マリーとアンが大きくなって、いっくんやアトムの預かりが終わった後からだったと思います。
それまでは、リーとナナがいたし・・・ケンちゃんを預かったり・・・いっくんやアトムを預かったりしていたし・・・常に賑やかでした。

そんな賑やかな暮らしの中にある穏やかで静かな日々が、きっと私は好きなんだ思います。

バニーもアナもおとなしくて静かだったら・・・きっと物足りないと感じるのでしょう。

          

縁があって我が家に来てくれたバニーとアナです。
縁のない子が我が家に来る事は、絶対にありません。

2人との縁を大切に、これから15年か16年、2人が仲良く長生きしてくれる様に、私達は育てて行くのが責任だと思っています。

いい子達に出会えさせてもらって、育てさせてもらっている事に、本当に感謝しています。

          

子供達がいて、賑やかで時には煩さ過ぎて・・・バニーとアナがいて、揉めて走り回って煩くて・・・それらを広く大きく包み込んでいる娘と哲君と主人と私・・・そんな大家族が、幸せの源だと思っています。


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