しょうちゃんが3歳に、えいちゃんが1歳になりました。
子供達の成長は、はっきりと目に映ります。
日々成長をしています。
こんな事ができる様になった・・・こんなに物事が理解できるようになった・・・などなど。
『大人になると1つ歳を重ねても、外からの成長は見えない・・・』
『見える所(背が高くなるとか・・・)の成長はないけれど、人としてきちんと成長できているのかな?』
『1年ごとに見えない部分は、大きく成長しているのかな?』
子供達の成長を見ながら、そんな事を自分に問う私。
先日、しょうちゃん、えいちゃん、娘、主人と私の5人で、川へ遊びに行きました。
陽が痛いくらいに照っているので、日陰になっている橋の下で、バギーで眠っているえいちゃんと私は荷物番です。
離れた川の中で遊んでいる3人の姿を見ていました。
『この光景、何かすごく懐かしい・・・。』
『ず~っと昔に見た光景・・・。』
『あの時の幼かった娘が、今は2人の息子の母親なんだもの。』
3人が網を持ってお魚を探している姿を見ていて・・・『本当に幸せだな。』って思いました。
主人と娘は性格がよく似ているので、2人がお魚に夢中になってしまうと、しょうちゃんをまったく見ていません。
心配性の私は、遠くから
「しょうちゃ~ん!」
って叫んで、主人と娘の視線がしょうちゃんに向く様に促します。
『バニーがもう少し大きくなれば、バニーも連れての川遊びができる様になる。』
って考えただけで嬉しくなります。
川でこんな3人(↑)の姿を見れる日が、楽しみです。
遊び終えるまで、えいちゃんはずっと眠っていました。
しょうちゃんは、大嫌いだったスイミングスクールが大好きになってから、お水遊びが楽しくて仕方がないみたいです。
「しぇんしぇい こわいから、いきたくない!」
って泣いていたしょうちゃんが、喜んでスクールに通っています。
スクールが終ると、マスクをして階段を降りて来る(↑)嬉しそうなしょうちゃん。
楽しみが1つずつ増えて行くしょうちゃん。
『子供っていいなぁ。』
『大人でも、すべてをこんな風に喜んで、楽しんで暮らせたらいいのに・・・。』
相変らず忙しい毎日、それに加えて猛暑の日々。
休息日の今日、久しぶりに「DIY」番組を見て、私が想う「ゆっくり丁寧な暮らし」・・・心の奥の方に追いやられてしまって忘れかけていた想いを、引っ張り出す事ができました。
『いくら忙しくても、心の中の「ゆっくり丁寧に!」は忘れずに暮そう!』
って改めて思いました。
しょうちゃんが、私達を「おとうさん、おかあさん」って呼ぶので、私達も「孫達」とは言わずに「子供達」と言っています。
「呼び方を替えようよ。」
って娘が言っているのですが・・・どう呼ぶのがいいのかが、決まりません。
「おじいちゃん、おばあちゃんではなくて、じいちゃん、ばあちゃんでいいよ。」
「お は、つけていらない。」
って私は言うのですが、娘は納得できない様子です。
しょうちゃんに聞くと、
「おかあさんは、ママのおかあさん。」
「おばあちゃんじゃない! おかあさんはおかあさんだよ。」
って言っています。
私は父と母の事を、実際は「お父さん、お母さん」と呼んでいたのですが・・・私の頭の中ではいつも「父さん、母さん」でした。
何故そうなったのかは分かりませんが、大人になってからはずっとそうでした。
なので、「じいちゃん、ばあちゃん」でいいと思っているのですが・・・。
「おとうさん、おかあさん」と呼ばれているからなのか、しょうちゃんを怒る時には真剣に怒ってしまいます。
娘を育てた時と同じ気持ちで、子供達に接しているからだろうと思います。
「きちんと育てなければ・・・」という責任感が、「お父さん、お母さん」という呼び名には含まれている様な気がしています。
『きっと「じいちゃん、ばあちゃん」と呼ばれるようになったら、真剣に怒る事はなくなるんだろうな。』
って気がします。