ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

いやがられる

2022-02-08 16:57:00 | 日記
家族の一人がオーバードーズしたとき、夜間救急を利用した。一通り薬は吐き出していたが、覚醒レベルが思わしくなかったためだ。

そのときの医療者は…
たしかに、ひどくそっけない態度だった。

「で、どうしたいんですか?」
医者も看護師も、めんどくさそうな目私たちにむけた。

オーバードーズした本人はうつむいて黙り込むだけ。「じゃあ…ま、点滴しますか」

点滴が終わると、お帰りくださいと言われた。私たちは帰った。

若い頃のことも思い出した。

やはりその時も救急で、夜中だった。

私は処置をしてもらって、ベットで寝ていた。

カーテンの向こうの酔っぱらいの男性が、仰向けのまま、
「○○子ー!…どこや○○子ーー!!!」
…呂律の回らない舌で、妻?の名前を連呼していた。ひどい大声だった。

男性の医者が部屋に入ってきて

「静かにしなさい!ここはっ、あなただけの病院じゃないっ!!」と一喝した。


今日の読んだところで、思い出したこと。

今日一日






医療者にとっての依存症2.

2022-02-08 16:36:00 | アディクション・スタディーズ
酒が身体を壊すとわかっていてもやめない。

血を吐いた、意識がおかしい、腹が張ってきたなどと言っては、夜討ち朝駆けで救受診する。

治療の甲斐あって一命を取り留めたと思った途端、せん妄で人手と時間をとられる。

少し良くなると治療半ばで退院を主張し、医者と家族を困らせることもある。

退院前、きっぱり「酒をやめます」と宣言したにもかかわらず、数日後にまたアルコール臭をただよわせて救急車で舞い戻ってくる。

酔って怪我をした上、大声で怒鳴り散らしたり、医療者を恫喝した挙句警察沙汰になったりすることも稀ではない…

中略

…実体験に裏打ちされているだけに(偏見と嫌悪は)容易に覆ることはない。

依存症を敬遠する医療者が多いのも、もっともだと思う。


日時
2022年2月27日(日)14:00〜16:00

場所
NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)