ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

「べき」からの解放

2022-02-18 19:40:00 | アディクション・スタディーズ
何が一番変わっただろうか。
それは、ほかでもない筆者が楽になったことだ。

やめるべき、やめさせるべきと思っていたときには、やめられぬ患者、スリップする患者を診るのが苦痛だった。いつまでもやめられぬ患者を前に、苛立ちと無力感から、重苦しい空気を発していたかもしれない。だか今は違う。

やめるもやめぬもあなたが決める事だ。

…それとかかわりなく、私はあなたが健康でいるための手伝いをする、…

中略

表層的で根治的でない「今、ここ」ニーズへの対応は、ハームリダクションと相性がいい。



*次回の12ステップミーティング*

日時
2022年2月27日(日)14:00〜16:00

場所
NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)

未発見

2022-02-18 19:35:00 | 日記
時間が経たないと、それも何十年も経たないと、何が起こっていたのかわからないことばかりだ。

斎藤美奈子の「妊娠小説」を読んでいて、ああ、と思ったのは、たぶん明治維新以前、日本にはダタイがなかった。別の名前で、別の意味を持って、たぶん、とほうもなくありふれていた。

外から大きな男がやってきて、こう言われたのだ「…なんたる野蛮」当時のジャポンのエリート男は一生懸命翻訳しながら一生懸命考えた「なんかとんでもなく悪いことらしいぞ」

水子という概念は、あとから「発明」された。
夫婦同棲が発明されたのと同じように。

そう思うと合点がいく。すべて辻褄が合う。これほど、リプロダクティブライツが遅れていて、女も知識がなくて、男も関心がないことに。

そもそも、存在していなかった。

今日一日