加害者変容で活動されている方のYouTubeを聴いていて、あっと思ったことがある。
やっぱりそうか、と思ったことである。
男性の参加者はほぼ、別居や離婚に至った後で「自分は加害者か?」という気持ちで来るが、女性の参加者はまだそこまでいたっておらず、「このままだと加害者になってしまうかも」という気持ちで来るというのである。
いまちょっと読んでいる「介護する息子」とい本の前書きに、著者の講演会を聞きに来るのが高齢女性が多く、なぜ参加したのか問うと「一人息子であり、将来介護を頼まざるを得ないかも、だから少しでも負担を軽くするためなにか知識がほしい」
さらに
ハマってる「無痛恋愛がしたい」の今日公開された最新話、VIO脱毛する理由、さもありなん、「オムツを変えてもらう側になったときなるべく迷惑かけないため」
ケア要員なのである。
ケア要員がケアされてはならぬという宗教原理みたいなのが、きっとどこかにある、というか、ケア要員はケアされるになったら罰をうけるのだ。加害を回避するための防衛本能みたいなもんかもしらない。
プライド?
ちがう。私たちはそもそも弱い。だからいつも「迷惑だなあ」「お荷物だなあ」と言われて「ごめんなさい」って言ってきた。
だから
「これ以上、迷惑かけられない」「これ以上、負担かけたら、殴られる」から、防衛本能が働くのだと思う…
今日一日