権利、ってなんの迷いもなく答えてたけど、義務の対義語って、自由では?って言われてあら、たしかに
なんかよさそう?
義務って、duty オブリゲ、やりたいかやりたくないか関係ない、むしろやりたくないけどやんなきゃいけないこと、だから束縛されるよね、強制的だよね、たしかに、この対義語は、やりたくなきゃやらなくていい自由、やりたかったらやったらいい自由、強制されないつまり、自由。
ううーむ
〜からの自由、と、〜する自由、の二種類あるとしても、たしかに「義務」の反対語ぽいのだ。
そこでいろいろ調べてるんだけど、「対義語」って、まったく逆の意味ってだけでなくて、「対になってる」「関係深い」「表裏一体」って意味もあるらしくて、そこで「義務の対義語は権利」なんだとか。
反対語にするためには「〜ない」にするのが論理学ではルール、だったかな??えっとすると、「義務」の反対は「義務ではない」か。うん?義務ではないってことはやっぱり「自由ですよー」か。「義務ではないからね」って言われて「やったー権利だ」って思わんね。
ふーむ。
ここらから「国民の三大義務ってなんやったっけ」になり
・納税の義務
・教育の義務
・勤労の義務
てのがでてきて、おおおーってなった。子供の頃はまったくおおおーってならなかった。当たり前って思ったから。
納税は、義務。これは国家とか地方自治体というユニットのインフラで生きていく限り義務だよね。
つぎからだ。問題なのは。
教育の義務って、誤解されがちだけど、「子どもに教育を受けさせる義務」なのだ。子どもは「教育を受ける権利がある」のだ。
「えっ、権利やったん?!じゃあ、受けたくないって言ったら受けんでいいんやん?!!」ってね。
んーでもこれあかんよな…義務教育は、受けたいから受ける、受けたくないから受けないって、できないよね。
ここがあれかな、権利と自由の違いかなと。だって、権利の裏には義務があって、子供に義務教育受けさせないと保護者や国が義務を怠ってることになるから、…罰則とかはないのか?調べてみるか。
あっ、って思ったんよ。これ、表現の自由の議論に、ドストライクじゃない?大人、自由と権利の違いをあまりよく考えずに議論してるぽくない?
そんで最後に、勤労の義務。すごい、なにこれ。だいぶ全体主義でだいぶ共産主義じゃない?これオブリゲにしていいの?って、やっぱり、歴史があったんよ。なんで勤労の義務が憲法に書かれたか。GHQの原案にはなかったんだって。日本人が付け加えたんだって。地主が、不労所得で暮らすのを、止めるために。民主主義の中産階級の国にするために。
毎日なにかに気づくし学ぶ。
ありがたい。
今日一日