その最大の理由は、選ぶ側の基準がはっきりしないこと、加えてこの場で選ばれるかどうかが人生を左右すると多くの就活生が堅く信じて疑わないことにあります。
面接官が一体なにを、どうみているのかわからないため、選ばれる側は、選ぶ側よ思考や好みを最大限忖度し、それに沿った見かけた振る舞いを作り上げることに注力します。
…中略…どうしたらいいのかわからない時には、周りと同化するよう努力します。
「選ばれ組」の修正の一つである、終わりなき比較と外見、ふるまいへの過剰な気遣いは、ほんとうはわかりえない「選ぶ側」の視線を予測することで生まれているのです。
*ミーティングはしばらくお休みです*