マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2019年2月2日 爆釣! ルアーシーバス 

2019年02月12日 | スズキ釣り
ご無沙汰しております。
年末年始にかけて別の道楽に目覚めてしまったこともあり、ブログさぼっておりました。

別の道楽とはジャイアントパンダ道なんですが、それはまた別の機会に。

釣りもしっかり行っておりました。がブログ書く気力なく申し訳なかったです。
一応釣果のみ。

2018年12月30日 アマダイ五目 江見新栄丸 たー坊さん、にのっち アマダイ不発、ホウボウ、レンコダイ多数、カイワリ。
2019年1月5日 久里浜五郎丸 ウイリー五目 イシダイ30cm、メジナ32cm、アジ10 西の強風で撃沈
2019年1月11日 上総湊フィッシュオン大勝 アマダイ-アジリレー乗合い。ピカコさん、たー坊さん、ハリバットさん、アマダイ30cm、アジ25。北の風強く苦戦。
2019年1月26日 小網代やまはち丸 ツイッターヤリイカ仕立て 8名 ヤリイカ不発 マルイカ1杯、カガミダイ1。船中イカ類0-4。北の強風で轟沈。2ヶ月前にイカの予約はリスクしかないです。

ということで魚運に恵まれず・・・というより去年魚運の前借りをした関係上、やむを得ないですね。

で、今年は去年不発だった東京湾のルアーシーバスが好調なので急遽にのっちに声を掛ける行きますの返事、姐さんも合流して行ってきました。

船宿はいつもの本牧長崎屋さんです。



この日は盛況で総勢24名を載せて出船。
釣座は右の真ん中です。でもお祭りは意外にも少なかったかな。



今日も元気な美女2人。

最初の場所は川崎のシーバース。




最初の投入でいきなりのアタリ。50cmぐらいをゲット。
その後もしばし入れ食い堪能。
30~40cmぐらいの中小型主体ですが、飽きずに竿が曲がります。
とりあえず桶にキープ。
場所移動のときに選別してリリースします。


その後も行く先々でアタリ止まらず。

<海ほたる>


<風の塔>


重厚な引きであがったのはカサゴ。


29.5cmのビックサイズ。この釣りで初めて外道を釣りました。

大型ポイントの鉱石船。


この場所では良型連発。
ルアーをひらひら落としていくと途中でひったくるようなアタリ。たまりませんね。

<あたりルアー>

銘柄が書いてないのではっきり覚えていませんがジグパラのスロージギング用の80gだったと思います。
フォールで止まりながら落ちていくのですが、この動きが誘いになるみたいです。
まあ、他のルアーでも十分釣れましたけどね。

ということで、
<本日の釣果>
セイゴ~スズキ 25~67cm 40本 キープ8本。
カサゴ 29.5cm 1尾





船中 25~71cm 10~56尾 カサゴ、クロダイ混じり。竿頭はピカコさんでした。


スズキはどう料理しても美味しいですが、洋食が一番合うと思います。

スズキのポワレ、エビとクリームのソース。


ビアバッタードフィッシュ。ビールで溶いた衣で揚げた唐揚げ。スパイスを効かせてます。これ大好き。


カサゴの唐揚げ。鉄板でした。


今年は模様がいいのでもう一回行きたいと思います。


2018年8月14日 エビスズキ ルアーで釣れない分はエビで釣ろう

2018年08月15日 | スズキ釣り
今年のスズキ釣りは冬のジグングが全く振るわなかったので夏はエビスズキに行こうと思っていました。
ハイシーズンの6~7月は今一模様が悪くて見送りましたが、8月になって模様が安定してきたので行ってきました。
カツオが良くないっていうのもあったんですが。

船は富津の浜新丸さんです。
幸運にも左の大艫に入れました。



本日は9名乗船でした。

竿:シロギス竿1.8m。
  リール リョービのカワハギ用ナイロン7号50m巻き
  船長に9mの位置にタナの目印をつけてもらいます。
  仕掛け オモリ7号、ハリス5号4.5mスズキ針17号 船頭仕掛け



<エビエサ>





6時出船で最初の場所は北沖の漁礁からなんと一投目に竿先が鋭く入り戻らない。すかさず合わせるとガシッと乗りました。
首を振りながら食いあげたり潜ったりを繰り返しなかなか上がってきません。ちらっと見えた魚はかなりの大物でしたが、タモ入れ間際に反対側と祭って痛恨のバラシ。


最初にあたったので条件はあっているかなと思ったのですが、その後全然あたりが来ません。

1時間ほど流した後、第二海堡へ移動。


ミヨシからツッコミ流しなのでミヨシよりにあたり多く、一人また一人と型をみて最後の一人になってしまいました。
これは坊主かと思ったのですが、8時半ごろ竿先に力強い当たりが出て大合わせをくれるとしっかり針がかかり。

すんなり上がってきてなんとか顔を見れました。

<56㎝のフッコ級>


その後小型混じりで忘れた頃にあたりが来て、3本目と4本目はそこそこサイズでした。

<64㎝のスズキ様>



<本日の釣果>


フッコ~スズキ 44~64㎝ 4本


<船中釣果>
フッコ~スズキ 44~68㎝ 1~6本 マダイ、アカメフグ混じり。

全体としては食いよく9人で35本だったそうです。
バラシた魚は引きからすると70㎝超えだったかなぁ。

まあ、土産が取れたので良しとします。

スズキは癖がないので大好きな食材です。
初日は洋食でいただきました。

<スズキのポワレ アボガトと生クリームのソース>


アボガトと生クリームのソースはこの手の料理に非常によく合います。よく熟れたアボガトを使うのがポイントで、生クリームとアボガトをミキサーで合わせ、すりおろしにんにくとわさびを風味付けに入れます。味付けは塩コショウのみ。軽く温めて使います。

<ポワレ、カルパッチョ、あらで取った出しをつかったリゾット>


ポワレは身がふわふわでもちろん美味しかったですが、リゾットも旨味が濃厚でうまかったですね。

2018年2月17日 ルアーシーバス 真冬の東京湾クルーズ

2018年02月18日 | スズキ釣り
東京湾奥のルアーで釣るフッコ・スズキは、大型の白身魚が比較的手軽に釣れるのがコンセプト。
大好きな中華料理の食材に好適なので大量に仕入れるべく毎年行ってます。

今年もまるかつさんに声をかけ、本牧の長崎屋さんから出かけてきました。





釣り人は盛況で右9人、左7人ぐらいのってました。


<道具立て>
竿  シマノ スピニングロッド ソルティーアドバンス ジギング S603ML 6.3フィート
リール:シマノ幻波301 PE1号100m リーダーフロロ 5号2m





8時過ぎに出船して最初に向かった場所は中の瀬の一番南八景のやや北沖あたり。
しかし反応ないらしく旋回しただけで道具降ろさず次の場所へ。




次は富津の北沖25mダチ。
ここで船中何匹か型を見ますが、盛り上がることなく次の場所へ。



期待の木更津沖鉱石船。入港待ちの大型鉱石船の船下にシーバスの群れが付いているのです。
大型の実績があるところです。

鉱石船の脇にへばりつくように船を付け舷側ギリギリにルアーを入れます。
何度か周り替えして投入するうちに巻く手を止めるガツンという当たりがありそこそこの引きでシーバスが上がってきました。



50cmのフッコクラス。
これを皮切りにバタバタ食うかと思いきや食いは続かず、船長は見切りを付け東京湾を横断して扇島裏の運河へ。
なんどか場所を転々とするも当たりなし。

毎週来ているという常連さんから「バチ抜けでイワシを追っていないのでデッドスローで巻いてます」
という情報を聞きつけ真似しますが駄目でした。

ここを諦め、アクアラインの風の塔際のストラクチャーへ移動。
船中ぽつりぽつりと当たり、自分の道具にも小型1本当たりました。


最後は鉱石船へ戻りましたが、予報通り西風が強くなり、雨も落ちてきてジ・エンド。
結局、2本でおしまいとなりました。

<本日の釣果>
セイゴーフッコ 35~50cm 2本



<船中釣果>
セイゴーフッコ 30~52cm 0-4本。
16人で9人坊主というこの釣りでは滅多にない食い渋りにあたってしまいました。

水曜までは頭20~30本前後釣れてたんですよ。
神仏の祟りか、もののけの仕業かどうにも渋い日を引き当ててしまったようです。
まるかつさんごめんなさい。

もう一回だけ行きましょう。

<おまけ>
実は1月の末に黙でシーバス行ってこの日も0-4。坊主多数。
自分は2本という貧果でした。
魚運が極度に落ちているようです・・・・







2017年2月4日 ルアースズキ釣り 最後の5分にドラマが・・・

2017年02月05日 | スズキ釣り
一昨年はまったルアーシーバス釣りに久々に行ってまいりました。
船宿さんは家から一番近い本牧の長崎屋さん。

今日のお仲間は意外な組み合わせのまるかつさんとピカコさんです。
まるかつさんは10数年から青物のジギングなどやっており、この釣りに興味を示していただいていたんです。
シーバスジギングは初めてとのことでした。

<まるかつさんとピカコさん>



<長崎屋さん>


乗船者は15人ぐらいでお祭りもそれほどありませんでした。


<道具立て>

竿  シマノライトゲームBB H190
リール:シマノ幻波301 PE1号100m リーダーフロロ 5号2m




竿はライト五目竿を使ってますが、本格的にやるにはジギングロッドがいいですね。この道具では大型を食わせるとパッドが短いのでやり取りがつらいです。



8時過ぎに出港すると、横浜港内の18m立ちから開始。
最初の場所で活性高く、初めてのまるかつさんにヒット!


まあまあサイズゲット。

自分の道具にもガツンと当たりがあり、やや小ぶりの50㎝級が当たりました。
このガツンから首をフリながら引き込みとやり取りがこの釣りの魅力です。


最初は苦戦してたピカコさんはなんとタチウオ。それもでかい。



一時入れ食いになりますが、食いは続かず、その後は横浜港内から川崎のバース周りを転々と回りますが、あたりが来なくなってしまいました。
それでも桶は埋まりました。



一時過ぎに船長は意を決して東京湾を横断。木更津側まで移動。
大型タンカーの縁にピッタリ付けて大型狙い。

この場所は大型の活性が高く、62cmぐらいのが2本と中型数本取れました。


船中でも、70㎝級がそこかしこで上がりテンションはマックスに。

自分は十分釣ったので、魚を占めて持ち帰りの魚を選んだりしてまったりすごしますが、ピカコさんはミヨシに移動して気合十分。
船長が後5分で上がりますといった直後。

「また、すれがかりだー。おもーい」

とか言ってやり取り開始。
中乗りさんがいないのでタモも準備していると巨大な銀色の魚影が浮上してきました。
大きすぎてタモに入るか心配でしたが、なんとかすくうことができました。



81㎝のビックワン。80㎝オーバーはそうそう出るサイズではありません。
さすがの勝負強さ。おみそれしました、としか言葉が出ませんよ。


タモ取り失敗したら、今頃わたしが東京湾に沈んでいたでしょうね。

<本日の釣果>
フッコ~スズキ 45㎝~63㎝(2.1㎏) 12本ぐらい。


持ち帰りは4本。他常連さんから70㎝級を1本もらいました。

<船中釣果>
フッコ~スズキ 45㎝~81㎝ 3~27本

この釣りは面白い。ルアーはまりそうだなぁ。
まるかつさんピカコさんお疲れ様でした。



2015年8月1日 スズキ釣り 真夏のエビスズキ

2015年08月02日 | スズキ釣り
ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました。
最近仕事もそのほかもいろいろありまして、なんだかんだで更新もブログ巡回もさぼっちゃってました。申し訳ありません。

さて、今年も早くも8月。カツオのシーズン到来なんですが、初日はリスクも高いのでこれは避けて何か良い釣り物はないかと探すと今年はエビスズキが好調のようです。金沢漁港の定宿でも釣れていましたが、このは別の釣り物だったので富津の浜新丸から出かけてみました。

スズキは白身で魚体が大きく、それほど数は出ないけど坊主リスクも少ないというなんとも魅力的なお魚です。

浜新丸はエビスズキを続ける数すくない船宿の一つ。

<浜新丸>


この日は釣り人8名様でした。
7番目でしたが、常連さんたちはミヨシに固まっていたので左の大ドモに入れました。

潮に合わせての出船でこの日は4:30出船。

場所は第二海堡周りの13m前後。

<道具立>


竿:シロギス竿1.8m。
  リール シマノ小船300XH PE2号の上にナイロン7号20m巻き
  船長に9mタナの目印をつけてもらいます。
  仕掛け オモリ7号、ハリス5号4.5mスズキ針17号 船頭仕掛け

エサは生きエビです。場所に着くと船長が配ってくれます。なくなったら自分でトモのクーラーまで取りに行き3匹ぐらい桶に確保しておきます。



満潮4:40分で場所に着いたのが4時50分ごろ下げ潮の頭から下げ一杯を狙います。
たぶん、下げ頭が時合なのでいきなり食うかもと期待して道具を入れると・・・


入れて1分もしないうちにググっというスズキ独特の竿先を抑えこむような小さいけれども力強いアタリが来て、そのまま竿先が戻らないので食い込んだと判断。大合わせをくれると、確かな手応え。

開始早々でスズキがかかりました。やりとりの末、65cmぐらいの良型が上がりました。

<早くもスズキ>


そもそもエビスズキは外道もふくめてアタリが少ないんですが、この日は何がどう間違ったか、流し替えの度にアタリが来ます。

<2号>


船は右ミヨシから突っ込みで流して一番潮ケツなんだけど、どういう訳かアタリが集中。

最初の4流しは連続で釣れて、4本目はひときわ大きいスズキでした。
長さはそれほどでもないですが、体高が高くて胴回りが太いよい個体です。


こいつは引きが強烈で全然あがってこない。
オモリのところまで巻いてもまた走るのでそのたびに糸をだしを3回ぐらい繰り返し、ようやく船長のタモに収まりました。
ワラサぐらいの魚をキス竿で釣るのでスリリングですね。

その後、潮が早くなると予想通りアタリは少なくなりますが、それでもぽつりぽつりとアタリ、35Lのクーラーもほぼ満杯になったので昼寝。
納竿前にちょっと竿出しましたが、かけ損ないとバラシのみでした。

<手バネ竿>

船長や常連さんは手バネ竿でやってました。
これも楽しいんでしょうね。


<本日の釣果>
スズキ 64cm~70cm 7本 全部測ってないけど、一番大きいのは3.1キロ。平均でも2.5キロぐらいでしょうか。
バラシ2回、かけ損ない2回、外道魚らしいアタリ数回とエビスズキにしてはアタリ活発でしたね。



<船中釣果>
スズキ 55~75cm 1~7本
マゴチ1(60cmぐらい)、ソゲ2、カサゴ1混じる

ということでいい日にあたってスズキのアタリと引きを堪能しました。

実は浜新丸にはブログには出せませんでしたが、7/19にも行っていてこの日は2本でした。

ルアーで入れ食いに釣るのも楽しいですが、エビスズキもまたよいものですね。
次は冬のルアーですかね。







2015年2月28日 ルアーシーバス  大きいの当てました

2015年03月01日 | スズキ釣り
またしても、ピカ姐様に声をかけられてルアーシーバスに行ってきました。
今回はルアー初めてのニノっちも一緒です。
船宿さんは前回と同じ本牧の長崎屋さんです。出船8時過ぎですが、6時に行くと2人は既に来ていて、受付の後、港に移動して、2時間ちかく港でくっちゃべって過ごします。



さて、ルアーなんてまるでやったことがない餌釣り師も多いかと思いますが、このシーバス釣りに関してはエサ釣りと同じ感覚でできますよ。
まず、最低限必要な道具です。

<ルアーとフック>
メタルジグ 60~80g 5個ぐらい

この写真にはロストしたため写ってませんが、赤金とピンク系は必須です。
中古なら一個100円~500円ぐらい。新品なら700~1700円ぐらいまでありますが、安いので充分です。
フックはダブルとシングルをそれぞれ必要で、シングルをルアーのヘッドに、ダブルをテイルにスプリットリングで取り付けます。


<スプリットリング>

ルアーにフックをつけるのに使います。
このアイテムは餌釣りにはないものなので買いましょう。#5番ぐらい。

<スプリットリングオープナー>

スプリットリングをこじ開けるプライヤー。これがないとフックが付けられません。1000円ぐらいからあります。

<スイベル>

リーダーと接続に必要ですが、餌用のものでも代用出来そうです。

ここまでで3000円ぐらいでしょうか。鹿嶋までのガス代よりはよっぽど安いです。

<道具立て>

竿  シマノライトゲームBB H190
リール:シマノ幻波301 PE1号100m リーダーフロロ 5号2m

ライトコマセ竿とカワハギやフグをやるリールの組み合わせでできます。
右利きの人は左ハンドルのリールの方が合わせを入れるときにやりやすいですが、右ハンドルでも問題ありません。


<釣り方>
メタルジグは鉄の塊なので、置き竿ではまず釣れません。(全く不可能ということはないと思いたい)
魚がくわえても、合わせを入れないと吐き出してしまいます。ここがエサ釣りと違うところです。
場所に着くと船長が水深と反応の幅をアナウンスしてくれます。
「水深20m、下から5mぐらい反応でてますよ~」
ってな感じです。
すかさずジグを落とし、着底したら直ちにできるだけ早く巻き上げます。竿先を下げ気味にしておくとアタリが来たとき合わせが入れやすいです。
5m巻いたらまたクラッチを切って底に落とし巻き上げ、の繰り返し。アタリは着底と同時にひったくるように持っていかれるか、巻き上げているときにガツンと来る場合が多いです。
で、当たったら速鬼アワセ。口が硬いので追い合わせをくれるぐらいにがっちり針がかかりさせます。


さて、港を出てすぐの本牧海釣り公園前の20mダチから開始。しかし当たりなく、ほどなく川崎シーバースへ移動します。
<川崎シーバース>


先着船が何隻か来ていてやりとりしている釣り人もいて期待充分。この辺りはワラサ釣りみたいな感じですね。

24mダチで道具を入れると、何回目かの巻き上げでガツンとアタリ。前回バラシに泣いたので、大合わせの上に何回か追い合わせをくれます。
なかなかの引きで50cmぐらいのフッコ。

その後も、かなりの頻度でアタリがつづき、フッコクラスが面白いように釣れます。どんだけいるんやら。

<入れ食い>


初めてのジギングで最初は苦戦したニノっちも良いサイズゲット。



60cm近いですね。

そして、巻き上げるときにひときわ大きいガツンが来て、大合わせをくれるとゴクンゴクンと激しく頭を振りながら突っ込みます。きつく締めたドラグから糸がでて、竿でいなさないとPEが飛びそうな引きです。
しばらくやりとりを楽しみ、常連さんのタモに収まったのは大きなスズキでした。



船長が測ってくれて71cm、3キロ。この日の船中最大でした。




その後はサメやシーバースのロープに当たりルアーを取られ、また、充分釣ったので気合も抜けたためか数を伸ばせませんでした。

<本日の釣果>


フッコ~スズキ:40~71cm リリース含め15本(お持ち帰り7本)

<船中釣果>
セイゴ~スズキ:36~71cm 10~34本
イシモチ混じる
20本前後の人多数。

数を釣るには通わないとダメですね。ピカ姐さんは軽く20本以上つってましたから。
でも、釣果には大満足です。
次はエビでやろうかな。






2015年2月7日 ルアーシーバス これは面白いや

2015年02月08日 | スズキ釣り
いい年になって初めて海のルアー釣りというのをやってみました。
いろいろ釣り物で悩んだのですが、久里浜マダイは全く食ってないし、イカは深いし、イサキは遠いし、前からちょっと興味があった横浜出船のルアーシーバス乗り合いを検討すると手持ちの道具で出来そうなので行ってみることに。



船宿は本牧の長崎屋さんです。
<長崎屋さん>

家から朝なら25分です。
受付と港が遠いのが難点ですが、車ならなんてことはないですよ。
ルアーは仕掛け準備がいらないので、金曜遅くに帰っても手軽に行けそうですね。


指導してくださったのはルアー・フライが得意なピカ姐様
<今日も元気なピカ姐様>

左ミヨシから2席釣り座を取りました。


<道具立て>
竿  シマノライトゲームBB H190
リール:シマノ小舟300 PE2号200m リーダーフロロ 5号2m
ルアー:メタルジグ 80g


隣の常連さんは幻波301を使っていたからエサ釣りの小物用のリールでできますね。

8時過ぎに出船して最初の場所は中の瀬の北のブイ。
釣り方はルアーを底まで落とし、早巻きで5m~10m探ります。シャクリなどはいらないようです。

20mダチで道具を入れるとそこかしこで50cm級のフッコがあがり、活気付きます・・・エビスズキとは同じ魚とは思えない・・・

自分の道具にもガツンとアタリがあり、巻き上げます。隣のご常連が、すくう?と言うので、抜けそうですと言いましたが、どうも食い上げていたようで、水面に上がった魚は結構なサイズ。抜いた瞬間に落ちました。
その次の魚はかなりひいた末にバラシ。

その後、朝の時合は終わったようで、ぽつりぽつりの食いになり自分の道具には全く食わなくなりました。
これは坊主かなと焦りましたがが、場所替えしてすぐにいい引きのアタリがあり、50cmぐらいのフッコが釣れました。

<ルアーで釣った魚1号>


船は転々と場所を変え、大黒ふ頭やつばさ橋の橋脚を攻めたり、中の瀬に戻ったり、川崎のシーバース周りを攻めたりしますが食いはポツポツ。

それでもたまにフッコが当たります。




アタリはかなり頻繁にあるのですが、重みが乗った次の瞬間にバラシたり、水面でさようならしたり、なかなか船には上がりません。
フックの付け方とかコツがあるんでしょうね。


型は40~50cmちょっとぐらいのが多いですが、終わり間際に大型の活性があがり、最後の流しでピカ姐様に良い引き。
水面にでかいスズキが上がり、タモより長くて焦りましたが、無事タモに入ったのは73cm。
この日の船中最大でした。

<最後の流しで船中最大ゲットしたピカ姐様>


いつも最後の10分ででかいの釣りますよ。この方は


<土産はまとまりました>




ルアー釣りは初挑戦でしたけど、手軽だし、魚は釣れるし、引きはいいし、楽しかったですよ。
また、やりたいですね。

魚は懸念した臭みもなく、刺身でも充分たべられました。

2013年7月14日 スズキ釣り アタリ活発なれど・・・

2013年07月14日 | スズキ釣り
3連休の中日は普段の土日より混むというのが釣りの常識なんで、そういう日でもあまり混雑しない釣り物は何かと考えたら、久しぶりにエビスズキがやってみたくなり、金沢漁港の仁春丸に行って来ました。

<LTアジ船はこんな感じ>


ルアーで簡単に釣れる魚をあえてエビエサで難しくして釣ろうというのがこの釣りの醍醐味なんです。加えてエサを付けて棚に落とせばあとは釣り人にできることはほとんどなく、エビの気合次第というところも気に入っています。

3年ぐらいまえに3回ほど行きましたが、アタリは一回あるかないかという渋い釣りでもあります。
まあ、アクアライン渡ればもっと食うところもあるらしいですが、そこまで行くのは面倒なんで近場にしました。


さて、4年ぶりの仁春丸さんにつくと、そこには予想通り久里浜の定宿の超常連K師匠がいらして、「○○さん、きたか」と出迎えてくれました。K師匠には、今日はいつになく世話になってしまいました。


<K師匠>


<仁春丸>


結構渋い船です。


<道具立て>
竿:朝凪 20-270
リール:シマノ小舟300 PE2号200m
仕掛け:三日月オモリ10号、ハリス4号3m、スズキ針17号(船宿制)




釣り場は八景沖のタナ7m~25m。


4年ぶりなんでエビがうまく付けられるか心配だったのですが、K師匠にうまい付け方を教えてもらい安心です。その後もうまく付けられました。

さて、今日はアタリは結構あったんですよ。

一回目:コツンをアタリあってその後、しばらくコンコンと突っついていましたが、いなくなりました。

二回目:竿先がもぞもぞと不穏な動き。その後いなくなりました。エサが取らてた。たぶんイカでしょう。

三回目:グンとするどく入り、ガツガツと来ましたが、合わせのタイミングを見計らっているうちにいなくなりました。

四回目:グンとするどく入り、しばらく待っていると竿先が押さえこまれたままグイグイと力強く動き、頃合いをみて竿を立てると乗った-!
    
    最初はすんなり上がってきましたが、その後突っ込む突っ込む。なかなか楽しいです。
    上がったのは、55cmぐらいの小型でした。

<すずき君>


五回目:ガツガツと竿先を揺さぶりましたが、それだけでいなくなりました。エサ取られた。


ここで、反対側の人にものすごいアタリがあり、長いやりとりの末、ピッグな外道があがります。こいつはペアでいるらしいので、もう一匹いるぞと船中色めきたちます。

<ビッグな外道があがりました>



六回目:次の流しで、ぼうっと竿先を見ていると、自分の竿もパッドまで入った!!

ものすごい突っ込みで激しく首を振りながら糸が出て行くたちまち10m出されます。やつの片割れか?

10m巻いたらまた10mだされ・・・・

奴の片割れなら7~8キロはあるモンスターかもしれん・・・









やがて、ぼうっと浮いてきたのは・・・・












軽く1mはあるトチサメでした・・・・




夢を見させてもらいました。このサメ、あの魚とよく似た引きなんですね。


<本日の釣果>
スズキ 55cmぐらい 2キロ弱ぐらい

実は、自分で釣ったスズキはいけすのなかで死んでしまい、ちょっと小さかったのでK師匠が自分の魚と交換してくれました。
なので、自分の魚は測っていません。ちなみにK師匠からもらった魚は59cm 2.1キロでした。これよりちょっと小さかったですね。




<船中釣果>
スズキ セイゴ級~59cm 0~4
イシモチ、メバル、例の奴 少々
0は取材の人


今日はアタリの割には取れた魚は少なかったですね。

なお、釣り情報の取材の人が乗ってました。8/1発売の釣り情報に掲載されるらしいです。


K師匠ありがとうございました。






8月7日 スズキ釣り ノーピク、完ボ

2010年08月08日 | スズキ釣り
スズキ釣りも3回目、1回目はいい日にあたり、2回目は食い渋りながら運よくあたり、なんとか顔を見てきましたが、3回目にしてやってしまいました。坊主です。
坊主にもいろいろあると思いますが、たとえば、

(1)本命魚は釣れなかったが、高級外道が釣れた。うはうは
(2)本命魚は釣れなかったが、低級外道が釣れた。まあいいか
(3)本命魚が当たったがばれた。あ”~
(4)外道魚のあたりさえなかった。う”~

今回は(4)です。7時間の釣りを通して竿先はピクリともしませんでした。

朝5時に港について船長と談笑。船長はとても気さくで話好き。面白い方です。
「剣崎でイナダ釣れてるってのに、スズキ狙いなんてお客さんも物好きだね」
「今のイナダ脂のってねぇーってさ」
とか。やがて女将や翁船長も現れ、いろいろ話は弾みます。
翁船長からは戦時中の話、追浜の飛行場にP51(米軍の戦闘機)が来襲した話をありがたく拝聴しました。この間と同じ話なんですが。

<仁春丸。のんびりしてます>


<癒し系女将 癒されます>


7:00 釣り開始
8:00 アタリなし。
9:00 右舷 胴の間の人が一本スズキを釣る。みな色めき立って竿先に気合いを入れるが
    後続なし。

<エビに気合いを入れてみる。しっかりやってこい!>




10:00船中アタリなし。
11:00船中アタリなし
12:00右舷トモの女性が”キター”と歓声をあげ、船中の注目をあびる。3キロ級スズキゲット。船中、時合いかといろめきたつが後続なし。
13:00船中アタリなし
14:00おしまい


<嗚呼、猿島 蝉の声がよく聞こえました。>


船長は、猿島-八景間をこまめに移動してくれますが、スズキくんのご機嫌はななめで、船中6名で2本。坊主4名という結果になりました。
とはいっても久里浜の落ちダイと同じぐらいだよね。別に渋いわけでもないかもしれません。
釣り歴50年、エビスズキ歴30年という超ベテランも顔が見れず、3連ボという人もいました。まあ、こういう釣りなんです。
ということで今回もスズキの洗いは食せず、次回もほぼエビスズキが決定しました。

あ、エビはうまく付ければ1日生きているというのは本当でした。




7月24日スズキ釣り エビスズキのDEEPな世界

2010年07月25日 | スズキ釣り
今回はエビスズキ2回目、三浦半島で唯一乗合を出している仁春丸さんに行ってきました。
早くに船宿に着いてご常連と船長と3人で談笑。いろいろ情報が聞けて面白いです。そのあと、続々と釣り客がやってきますが、どうも私以外全員顔見知りらしい・・・・
しかも年齢層がかなり高い、私も決して若いとは言えないおやじなんですが、それでもこの深淵な世界では青二才、鼻たれ小僧、おおむね2周りは年上でしょうか。さらに釣りもこの道一筋といった感じで「剣崎でワラサが釣れ始めましたね」なんて話を向けても「そうですか・・」って誰も興味を示さない。スズキ以外の釣りものには関心がないみたいです。情報に踊らされて釣りもの選びに日々悩んでいる私のような俗人とは全く世界観がちがいます。でもこれにひるんでいてはエビスズキの深淵な世界に足を踏み入れることはできません。

翁船長に自作の仕掛けを見てもらいますが、ダメ出しを食らいます。翁船長はかなりのご高齢で何を言っているかよく聞き取れないのですが、「この針じゃーおー、スズキは釣れねぇおー」と言っているらしい。あっという間に手作りの平打ちのスズキ針に換えてくれました。そしてその針を何本か包んで持たしてくれました。

<仁春丸 本日の釣り客は7名でした>


<仕掛け 針は船宿さんでもらった手製の平打ち>



仕掛けは10号の三日月錘と4号ハリス3mの実にシンプルなもので、これで最大5キロ超の魚を釣るのですから、面白くないわけがありません。

<リールはこんなの PE2号100m巻き>


カワハギ用です。みなさんこんなのを使っていました。

<竿はこんなの>

マゴチ用の20号負荷ですが、これではちょっと硬いかも。竿先がもっと細い敏感な竿の方が食いこみがいいと思います。竿の選択はかなり重要で他の竿で代用できるというものではありません。

<エビはこう付けるのがたぶん正しい>


この釣りのいちばんむつかしい点はエビの付け方でしょうか。さすポイントがピンポイントでこれより前(目側)にさすとエビが崩壊してしまい、後(尾側)にさすと脳みそ直撃で即死してしまいます。ご常連によればうまく指せば一日生きているよって言っていましたが、それって一日あたりがないことがあるということ???
こればかりは最初は船長に指導してもらいその後もなんどか常連さんにチェックしてもらったほうがいいでしょう。みなさんDEEPな方ですが、聞けばなんでも教えてくれます。


釣り方は簡単で錘を指示ダナまで卸し、ひたすら待つだけです。もちろんコマセの入れ替えも不要だし、誘いも必要ありません。飽きたからと言って竿掛にかけてはいけません。船の動揺で餌が踊り食いつかなくなってしまいます。
船の流し換えで回収する時以外は手持ちでじっと待つだけ。そうひたすら待つだけ。念を送ってもいけません、魚が逃げてしまいます。

さて、この日は快晴無風海上は蒸し暑いことこの上なく、釣っていると汗がだらだらと出てくる。この日ウイリーしゃくりやったらぶっ倒れていたかもしれません。
釣り開始間もなく、胴のひとが超でかいアジを釣りました。すると私の竿にもアタリが・・・
スズキのアタリは例外なく「コツ」という感じで小さく、しかし鋭く竿先が入ります。決していきなり竿が海中に突っ込むということはないそうです。この前アタリが来たらすかさず竿を下げてまっていると引きこみがあるはずですが・・・いなくなりました。
1回目はスカ。
するとしばらくしてまたも「コツッ」と来ました。さらに今回はググッと持ち込みます。
「よし、合わせだ」と思った瞬間・・・重みが消えました・・・
2回目 スカッ  ああ・・
トモの女性が1本揚げてその後長い沈黙に入ります。船上は灼熱でアタリもなく、頭がぼーっとしてきます。とにかく潮がながれず、風もないので船が動かない。一流しの時間がながい。マダイの経験から言えば、上げ潮の頭に一瞬チャンスがあるかもと思ってじっと待ちますが10時半(潮変わり10時)を過ぎてもアタリなく、これは・・坊主が頭にちらついてきました。ブログに坊主の言い訳をどう書こうかと考えはじめたそのとき、

竿先が「コツッ」と鋭く入り、すかさず立ち上がって竿先を送ると竿がしっかり入りました。ゆっくり竿をあげると確かな重量感「乗った!!」後はもう夢中でやりとり。
なんとか小型ながらも型を見ました。ことのきはみよしよりの3名に同時にアタリ。反対絃の方は5.6キロという超大型を釣りました。でもアタリはこの一瞬だけ、船上はもとの静寂にもどり沖上がりとなりました。

<やっとのことで釣った55㎝ 1.5キロ 小型ですが、引きはよかったです。>


結局、船中7名で4人が1本づつ。3名坊主が出てしまいました。
船長は食い渋りと言っていましたが、真冬のマダイ釣りよりはずっとアタリが多い印象です。この夏は後2回は行きたいですね。

ところで金沢漁港はあまり行かないのですが、結構よさげな船宿さんが多いです。家からも近いし要チェックです。

7月10日 スズキ釣り ボーズ覚悟の八景沖

2010年07月10日 | スズキ釣り
なんだかんだと釣りものに悩み、アナゴにイサキにマダイにと天秤にかけた結果、
結局前々からやろうと思っていたスズキ釣りにしました。
某船宿で知り合ったご常連の「夏のスズキはタイなんか問題にならねぇほどうめえよ」
の一言で一度はチャレンジしようと思っていたのですが、やっている船宿も少なく、
それも出たり出なかったりで、決め切れなかったのですが、
10日11日と金沢漁港の仁春丸が乗合を出すとの情報がHPに出て、すかさず予約を入れました。
何しろ釣りもの、船宿、釣り場と全部はじめてづくしなので、前日に船長に電話して
道具や仕掛けの詳細をきき、釣り座も操船室の隣に入れてもらいました。

竿:マゴチ用の同調子20号、2.7m、リール:カワハギ用PE2号100m巻いたもの
おもり:三日月錘10号、ハリス:4号3m、針:スズキ針15号ヒューズ巻き
という道具だてです。

場所は八景から猿島の間のタナ20~30前後、もっとも浅い場所で7mでした。

<ポイント 猿島の近く25m前後>


で問題は餌付け
生きた赤エビを付けますが、針を刺す場所をちょっと違えると即死してしまい、
死んでしまうと食わないようです。最初は船長に付けてもらいます。

<エビ餌>


釣り方は上からタナをとる泳がせ釣りです。
船長の指示ダナにあわせあとは待つだけ。指示ダナは頻繁に変わります。
予想ではアタリもかなり少ないだろうと思っていたのですが、最初の流しでみよしの人がいきなり
やり取り開始、かなり時間をかけて2.5キロぐらいの良型ゲッド。
すぐにもう一人の人にもアタリがあり、ややこぶりをゲット。思ったよりアタリ多いな
と思っていると、とうとう自分の竿にもコツコツというアタリが・・・
なんとも言えない緊張感・・糸をいくぶん送り気味にするとぐぐっと引き込みがあります。
魚の重みを感じながらゆっくり合わせを入れると確かな重量感、至福の感触です。

キタ━━━(゜∀゜)━━━!!

最初引きはそれほどでもなく、らくらく上がってきたのですが、これはフェイクで
5mほど巻くといきなり軟調の竿を弓なりにして激しく突っ込みます。
あまりに首をふるので針がはずれるんじゃないかとひやひやしながらやり取り。
これは楽しい。何度か糸を出して、最後は船長にすくってもらいました。

<うれしい初スズキ>


結局、自分はこれ一本でした。
あとはアタリ1回、アジのばらし1回。
しかして、左みよしに陣取ったスズキ釣りしかやらないというご常連はこの後連釣して
6本。さすがです。もうお一方が2本。

自分はスソでしたが、ボーズ覚悟だったのでともかく顔見れてよかったです。

<66㎝ 2.6kg スズキ どうやって食べようか?>



この釣りは病みつきになりそうです。この夏はカツオが来るまで通うかもしれません。
仁春丸さんは船長も親切でとてもよい船宿でした。