マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

シロギス美味しい~

2014年04月26日 | 料理
シロギスの旬は6月頃かなと勝手に思っていたのですが、この時期のキスは意外にも脂が乗っていました。
実はもっと早く4月ぐらいが旬なのかでしょうか。

<シロギスのお刺身>


脂がものすごくのって甘みがありおいしいです。刺身のランキングでもかなり上位に入りますね。


<シロギスの昆布酢締め>


昆布の上にシロギスの身を置いて軽く塩をし、お酢で20分ぐらい締めました。
日本酒のあてに最高です。

<シロギスの天ぷら>

定番ですね。衣に片栗粉を5%ぐらい添加。炭酸水と水で溶いてます。衣はさくさく、身はフワフワの天ぷらが出来ました。
天つゆの他、抹茶塩でいただきました。

<シロギスの煮付け>


あまり煮付けにする魚ではないかもしれませんが、身離れがよく煮付けにもよく合いました。


<ムシガレイの煮付け>


こちらは定番ですね。

<ムシガレイの唐揚げ>

ヒレがパリパリで美味しいです。


八景沖の幸、堪能させていただきました。


2014年4月19日 シロギス釣り テンヤがダメならシロギスがあるさ

2014年04月20日 | シロギス釣り
この日はふかのう姉妹と飯岡からテンヤマダイを計画していたのですが、犬吠埼で北風14mの予報に大荒れの外房いやーってことで急遽東京湾の
シロギスに変更。(飯岡の船は出たらしい)

女子割があって午前午後のキス船を出している船を探したら金沢漁港の忠彦丸がヒットしました。

<忠彦丸>


中~大型船を7~8杯は持っている巨大船宿です。東京湾でも有数でしょう。
こういう巨大船宿は日頃乗らないのですが、受付から待合まシステムが整っているし、船頭、スタッフも愛想がよくなかなか快適です。
マニアックな釣り物はともかく、女子連れにはいいかもしれません。



ニノっちのうちで車を入れ替え、大トモを取るべく5時過ぎ到着すると先着者ゼロ。その後も4人きただけでした。
おしゃれな待合でニノっちとくっちゃべっているとあっという間に時間も過ぎて電車のピカ姐も到着し、出船。

<ふかのう姉妹>



<道具立て>
キス竿1.8m スピニングリール PE0.8号、先糸フロロ3号2m 片天2本針 市販仕掛け


八景沖の15mから開始。
いつも通り天秤仕掛けで遠投して探りますが、最初の5投でアタリなし。
これほどアタリのないキス釣りもめずらしいぐらいの渋さ。

胴付仕掛けの人が型を見ているのでニノっちが同付きに変えてみると、アタリ出しました。
<ニノっち>


絶好調のニノっち。

こちらも胴付に変えるとポツポツと中~小型があたり始めました。
仕掛けの違いで差が出るんですね・・・

<ムシガレイ>


こんなゲストも来ましたよ。浅いところにもいるんですね。

<午前>


11時半頃一旦帰港、待合でビール飲みながら昼食。午後船へ。

船長に前週ニノっちがいい思いした中の瀬へは行かないのと聞いたところ、風が強くてダメとの話でちょっと残念。

午後は最初から胴付で狙います。
一投目からキスらしいアタリがあり、大型も多少混じってアタリが途切れません。

<シロギス>


<ピカ姐>

アタシ、船酔いしたぁ~と言いつつ、カマスみたいなキスを釣ってます。
ピカ姐はよくデカい魚引き当てるよね、

竿先を叩くいい引きで尺ギスかと思いましたがこんな外道でした。
<マダイ様>


マダイ25cm。リリースサイズですが、潜れそうもないのでピカ姐に進呈しました。


<本日の釣果>



午前午後 シロギス 10~22cm 62尾(午後43尾)
     マダイ 25cm 1枚
     ムシガレイ 25cm前後 2枚
     
<船中>
     みなさんたくさん釣ってました。


中の瀬に行けなかったのが残念でしたが、土産は十分。たのしい釣りでした。

そろそろ東京湾のコマセマダイも行かないとなぁ。


2014年4月12日 オニカサゴ釣り 釣りは凪が一番

2014年04月13日 | オニカサゴ釣り
船さえ出れば大釣りが約束されているという勝浦清勝丸からのオニカサゴ釣り。

船長が腰を悪くして一時休業していたのでしばらくブランクがありましたが、幸いにも無事乗合いを再開されたのを気にまるかつさんが仕立ててくれました。

一回目に参加したとき、船中大オニ23尾に外道多彩という荒食いにあたったか、爆釣りの印象が強いのですが・・・


勝浦~御宿沖のオニの場所は黒潮の通り道にあたります。黒潮が接岸している時は4ノットもの潮流れでオモリ300号でも底が取れません。
今回も数日前までは、黒潮が近かったのですが前日の情報だと黒潮が沖に遠のいています。早潮は心配なさそうです。

<メンバー>
まるかつさん、マルソータ、りんパパさん、汐留さん
汐留Jrさん、すずきんさん、たー坊さん


<道具立>
竿:ディープクルーザー 150号-200cm
リール レオブリッツブル 500 PE5号400m
オモリ 200号 片テン ハリス6号 3本針全長2.0m 針ムツ17号



前回の外房はシケで大変だったのですが、今回は北西の風そよそよで波は低く、一日釣りやすい陽気でした。

<波間に浮かぶ水鳥>


>カモメより一回り大きい黒い水鳥・・・なんていう種類だろう?
後日、タッキーさんよりクロアシアホウドリという海鳥と教えていただきました。
ありがとうございました。
絶滅危惧種らしいので見れてよかったです。



場所は勝浦沖の130mダチ。
道具を入れるとオモリがまっすぐ落ちていき、底立ちも容易に取れます。
最初の流しは船中ユメカサゴが出ただけ・・静かなスタートです。


船長から、潮が流れないので誘ってとの指示で200号のオモリでせっせと誘いをいれます。

するとユメカサゴがあたりました。
<ユメカサゴ>



それからしばらくしてゴンゴンという力強いアタリに合わせるとたしかな重量感。
巻き上げの途中も時々竿を叩くいい引きでオニがあがりました。

<オニカサゴ>





しかしこれからが苦戦。
タナを変え、仕掛けを変え、誘いパターンを変えいろいろやってみますが、全く当たりなく。。。

その間にお隣のまるかつさんがオニを次々に仕留めますがこちらに回ってきません。

すずきんさんには3キロを越えようかというカンコがあたり、裏山です。

アタリないまま、沖あがりとなりました。

<本日の釣果>
オニカサゴ 0.8キロ 1尾
ユメカサゴ 25cm前後 2尾


<船中釣果>
オニカサゴ 0.3~1キロ 0~3尾 全部で10尾
カンコ 3キロ級 1尾
ユメカサゴ多数、サバ混じる

全般的にアタリが少なかったです。

凪の海で一日たのしめだけでもよしとしましょう。
まるかつさんありがとうございました。
また、行きましょう。

春の外房刺身膳

2014年04月02日 | 料理
飯岡、大原連荘でいろいろなお魚が釣れたので、刺身盛りを作ってみました。

<特大ホウボウ>


まな板に入らないぐらいの大きさです。

<刺身盛り>


左上:ワラサ、左下:ホウボウ、右上:マダイ、右下:ヒラメ、右隅:ヒラメの縁側

ワラサは脂っけがなく、生食ではちょっと厳しい感じ。マダイも脂が少ないけど、3日目なので旨味が出てまずまず刺身で食べられました。ホウボウは脂も乗っていて甘みがあり刺身で美味いです。ヒラメもそこそこに美味しかったです。

<ホウボウのアラの潮汁>


これはかなり美味いです。濃厚で澄んだ出汁はいままで作った潮汁の中でも上位に入るでしょう。


<ホウボウの真子とキモの煮付け>


真子が大量に出てきたので、煮付けにしました。日本酒の宛には最高でした。キモは濃厚そのもの。


<鯛めし>


いつもの塩炊きです。

<ワラサの竜田揚げ>


ワラサは脂がないので、竜田揚げにしました。
揚げ物にすればバッチリ美味しいです。

外房御膳堪能しました。

これでハタさえあれば・・・