今年一年を占う意味で初釣りは重要なんですが、予報では北の強風なんで沖の瀬深場はあきらめ、相模湾のアマダイか久里浜のマダイか悩んだ挙
句、結局定宿五郎丸のマダイ船に決めました。木曜日に頭17枚の大釣りがあり、金曜も同じ場所を攻める八景の船が頭28枚。こんな釣りは特異的なあたりの日でかつ船の少ない日でないとあり得ない釣果なのはわかっているのでそれほど期待もしないで行ってきました。
マダイ釣り師の朝は早いです。4時30分に港に着くとすでにクーラーが3個、しかも前日置きではなく車もあります。みんな早すぎるぞ。
でもその後、現れた釣り人は1人だけ。結局5人での出船。釣り座は左ミヨシです。
<いつもの風景>
それでも前週の釣果がよかったためか、他の船は10人ぐらい乗ってましたね。
<道具立て>
竿:シマノ ミヨシ3m 60号
リール:レオブリッツ270MM 道糸PE3号300m(高切れで実質230m)
ビシ:FL80号
ハリス:3号8m2本→6m1本 針 グレ(メジナ)10号
場所は久里浜真置きの水深70m前後。
船を風に立てると北風がすごいです。最初8m2本針から開始しましたが、2ビシ目に手前祭り、それを解いている間にとなりの釣り人が船中1枚目を釣ってしまいました。この風では2本針はちょっと厳しいと見て一旦6m1本にして棚を下から7mで待ちます。
干潮9:50なので下げ潮が強めで、アタリはありません。下げ潮が緩むまではこないだろうなと思っていると、潮がたるみ始めた9時過ぎ、置き竿が入りました。竿が入る瞬間がコマセマダイ釣りの醍醐味ですね。これが楽しくてなかなかやめられません。
あわせるとしっかり乗って、ゴンゴンという引きが心地いいです。
<マダイ様0.8キロ>
0.8 ㌔のマダイ様があがりました。いい引きでした。
東京湾のコマセ釣りは早い潮がたるみ始める時と止まっていた潮が流れ始める時、この2つが時合いです。
それまでアタリがなくてもあせる必要はあまりありません。
その後、船中均等にあたりが出始め、隣の人のタモ入れにいっていると、船長が「〇〇さん、あたっているぞ」
とマイクで言われ、自分の竿に戻ってやりとり。
そこそこの引きで上がったのは
<マダイ様0.7キロ>
これから9時45分までの間に立て続けにアタリが集中し下潮で4枚捕獲成功。
その後潮が止まってまったりタイムになりますが、上げ潮では他船にアタリあるものの当船ではあまり食わず、コマセの入れ替えを早くしますが、効果なし。
でも1時過ぎによいアタリであわせると軽いけど、元気のいい引きで上がったのは
<ハナダイ0.5 ㌔>
いい形のハナダイでした。
ハナダイの方が突っ込みがいいですね。
最期の30分は85mの深場で土産のアジ釣り。この場所でもタイは釣れるのですが、今日はアジだけでした。
<アジ>
<本日の釣果>
マダイ 0.4~0.8 キロ 4枚
ハナダイ 0.5 キロ 1枚
マアジ 25~30cm 2尾
ゴマサバ 40cm 1尾
まあ、晩のおかずぐらいは取れました。
<船中>
マダイ 0.4~1.5 キロ 3~5枚 船中 5人で19枚 4枚2名
ほか、イナダ、ハナダイ ゴマサバ、アジが少し
今回は均等に釣れ、かたよりがなくてよかったです。
海中はまだまだ、秋の海って感じですね。
水温も高いそうです。
初釣りで形が見れてよかったです。