マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2016年2月16日 タチウオ釣り  何故釣れないタチウオ?

2016年02月07日 | タチウオ釣り
金曜日の帰りが遅く、疲れでヘロヘロだったので釣りに行くか迷いましたが、ここ3週行ってなかったので無理して行くことにしました。
こういう時行けるのは定宿五郎丸さんです。

タチウオとマダイの両方の道具を積んで出かけると、この日はタチ船にも釣人がいたのでたまにはタチもいいなと思い、タチにしました。


釣り人は4人。全員4角でお祭り皆無。

<道具立て>


竿:桜北海 2.1m
リール:ダイワ レオブリッツ270MM PE3号400m
片天1本針:オモリ80号 ハリス8号4m タチウオ針 孫バリ付き仕掛け

出船前に常連のTさんにいろいろノウハウを効き、竿は硬い方がよい、ハリスは長い方がよい、孫バリ付けた方がよいということで、急遽孫バリ付きの仕掛けを作成。

竿は予備に持って行った20年前のウイリー竿。この竿でカツオからイシモチまでよく釣ったんだけどね。

<孫バリ付き>


孫バリはサバを固定するために付けます。何度か入れなおしてもこの通り、サバがまっすぐです。

釣人は四角だけで、お祭りの心配なく、船長は久里浜タチウオ黎明期からやっているサブちゃんだ!
死角はない!と思ったのだけど・・・・

場所は観音崎沖の80mダチから開始。

どの船も満船です。



けれども・・・



アタリなし・・・



Tさんが一本上げたので、しゃくり方を聞いてすかさずパクリます。
9時過ぎたころシャクリ上げた竿先に微妙な重みが現れ、そのまま静かにシャクリ続けるとグンと入った!

すかさず合わせると確かな重量感で一本取れました。1メートルぐらいの良型。
次の投入でも掛けて、これでパターン掴んだ!と思った矢先に船べりぼちゃん。

それから長いスランプタイムに陥り、周りで食っている時もアタリが出せず、焦るばかり。

<12時ぐらいで2本>



食い自体も渋いようで、他船も次々に久里浜沖へと移動していきます。
船長も迷ったみたいですが、久里浜沖は型が細かいということで、大型狙いで観音崎にとどまります。

午後になってシャクリが合ってきたのかアタリを出せるようになってきたのですが、ここからバラシの連続。

終わり5分でものすごい重量感のあるやつを掛けたのですが、取り込みで船の底に針が引っ掛かりバレました。


ちらっと見た感じでは平均サイズの2割増しぐらいでしたね。


<本日の釣果>
タチウオ 101~106センチ 4本
鳥 1羽 針が脚に引っかかったので引き上げて針を外してリリース




<船中釣果>
タチウオ 85~115センチ 4~8本



ということで相変わらずタチウオ釣りは下手です。どなたかコーチしてもらえませんでしょうか

上がった魚は皆大きかったのでおかずには事欠かきませんでした。脂が乗って美味しかったです。


<蒲焼き風味の丼>

身がフワフワで脂が旨し。うなぎの蒲焼きと互角かもよ。


<塩焼き>


<炙り刺身>


<刺身>

刺身は皮を削ぎとった方が断然旨いと思いますよ。