マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2017年3月25日 イサキ釣り イサキは入れ食いなんだけど・・・

2017年03月26日 | イサキ釣り
2月後半からすっかり風邪をひいてしまい体調がすぐれず気が付けば一か月ぶりの釣行になってしまいました。
今回は前々から計画しては雪だの時化だので実行できなかった南房総江見港新栄丸さんからのイサキ五目釣り。


相棒はたー坊さんです。

午前3時にたー坊さんを拾って江見へ。房総の内陸部は無風でしたが港にでるとけっこう北東風が吹いていました。
この日の釣り人は6組13名。くじで3番目になったので左ミヨシから2人で釣り座を取りました。




<道具立て>

竿  シマノライトゲームBB H190
リール SHIMANO フォースマスター 400PE1号400m
ビシ サニービシ 60号FL
仕掛け:イサキ ハリス2号 4.3m 枝ス25㎝ 船宿仕掛け アマダイ ハリス3号 2.5m 2本針
コマセ:アミコマセ、付けエサ:オキアミ、サバ短





沖へ出て船を風に立てると白波が立っていて風強く釣りづらいことおびただしいい。長いハリスに4本針、おまけに寒さで体が言うことを聞かず最初は仕掛けさばきに苦労しました。
場所は、真沖の40m立ち。反応はいいらしくあたりも頻繁にありますが、バラシと手前祭りで魚が桶に入らず、その後寒さと道具さばきになれると空ビシなしでイサキが釣れるようになりました。




たー坊さんもいっぱい釣ってましたよ。

釣れるイサキは中~大羽ばかりで小型は混じりませんでした。
江見遠征も今年で3年目ですが、今回が一番型がよかったですね。



9時過ぎに沖の場所にアマダイを狙いに行きますが潮が早く数回入れただけで道具にならず断念。
アマダイ釣りが楽しみだったので残念ですが、自然にはかないませんね。

<レンコダイ>


<カイワリ>


<本日の釣果>
イサキ 25~32㎝ 31尾
レンコダイ 15㎝ 1尾
カイワリ 20㎝ 1尾



<船中>
イサキ ~47尾
ハナダイ、レンコダイ、ホウボウ、カイワリ 顔見た程度


五目には激しく足りませんでしたが、季節的にも厳しかったかな?
また、そのうち行く予定です。
たー坊さんありがとうございました。








2016年1月9日 イサキ五目 魚種多彩に楽しめました。

2016年01月10日 | イサキ釣り
初釣りに行ってきました。
去年と同じ南房総江見港 新栄丸さんです。

ここでは前半イサキメインのコマセ釣りで土産を確保。その後深場ポイントでアマダイを狙います。
アマダイが釣れなくても、良型レンコダイ、ハナダイ、カサゴ類など、魚が豊富なのです。

メンバーはピカ姐、ニノっち、ひでちゃんの4人。
ひでちゃんはコマセはあんまりやらない見たいなんですが、お付き合いしてもらいました。

新栄丸さんは集合後、グループ毎にくじ引きで釣座を決めます。4番クジを引いてしまい左ミヨシから4人で並びました。

<道具立て>

竿  シマノライトゲームBB H190
リール SHIMANO フォースマスター 400PE1号400m
ビシ サニービシ 60号FL
仕掛け:イサキ ハリス2号 4.3m 枝ス25㎝ 船宿仕掛け アマダイ ハリス3号 2.5m 2本針
コマセ:アミコマセ、付けエサ:オキアミ、サバ短

まだ、暗い6時頃出船。

船長はいろいろ釣り方を説明しながら場所まで向かいます。しか~し、「水温が3度さがっちゃいましたね。反応がない・・・」
などとマイクでいいながら場所探し、沖の50mダチから釣り開始。

4本針の先針にオキアミを付けてしゃくりますが、最初からお祭り多発。効率が悪いです。

イサキの活性も低く、小一時間やっても桶は埋まりません。



頼みのイサキがこの塩梅では、どうなることやら・・・・

船長の嘆き節もいよいよ高まる中、日が登ってくると当たりも増えてきました。お隣ニノっちに何やら大物の当たり。
ドラグが滑って巻けません。
ゆっくりやり取りして、上がったのはキロ弱のカンパチ(ショゴ)の一荷。
2号ハリスでよく上がったものです。

ピカ姐に良型カワハギが。


自分の道具にも30センチ強のイシダイや良型イサキなど、更にショゴも加わって桶は徐々に賑やかになってきます。


<コマセ釣りの釣果>


9時半ごろ沖の深場へ移動して、アマダイメインの五目釣りへ。
仕掛けもアマダイ仕掛けに変えます。この場所はハナダイやレンコも多いのでコマセ仕掛けでも良いのですが、
アマダイがほしいのでコマセビシからオモリに変更し仕掛けもアマダイ仕掛けへ。

アマダイはなかなか釣れませんが、ピカ姐が一枚ゲット。





自分の道具はレンコに好かれてしまい、アマダイが食う前にレンコがあたってしまいます。



25センチぐらいのが多いですが、中にはいいのも混じります。

そんな中、コマセ釣りで苦戦していたひでちゃんに何やら大物の当たり。
上がったのはなんと!

<トラフグ>

下船後検量で1.31キロありました。
長いこと釣りをやっていますが、トラフグを見たのはこれが初めてでした。

結局、大アマは当たりませんでしたが、土産はまとまりました。


<本日の釣果>
イサキ 22~31センチ 11尾
レンコダイ 20~35センチ 9尾
ハナダイ 25センチ 2枚
イシダイ 31センチ 1枚
オニカサゴ 30センチ 1尾
カンパチ(ショゴ) 0.9キロ 2本(1本はピカ姐に進呈)



アタリ多くて楽しめました。

船中釣果(船宿HPより)
アマダイ 32~50cm 0~2匹
(船中、5匹)
キダイ・ハナダイ・マダイ・石鯛 22~40cm 船中、50匹
カンパチ 船中、11匹
ホウボウ トップ、4匹
とらふぐ 1.3kg 船中、1匹
イサキ・ハタ・カイワリ・カワハギ・ヤガラ・鬼カサゴ・カサゴ・ウマヅラハギ・ホシざめ



まだ食べてませんが、先に食べたニノっちの情報ではどの魚も脂乗ってるそうでこれから食べるのが楽しみですね。

2015年1月24日 イサキ五目釣り 入れ食い堪能しました・・・

2015年01月25日 | イサキ釣り
年末アジ仕立の帰りにひいた風邪をこじらせ、正月からずっと体調不良。釣にも行けず悶々としてましたが、ようやく調子が戻ったので行ってきました。
釣り物は迷った末、江見の新栄丸さんからイサキ五目です。
最初にイサキ釣ってからマダイ、ハナダイ、アマダイを狙います。
特に冬場のアマダイは出れば大アマばかりなので、期待が高まります。

君津でピカ姐様と待ち合わせ、江見へ向かいます。昔は江見は最も遠い釣り場の一つだったのですが、房総スカイラインを使えば、横浜からでも2時間かかりません。近くなりました。

<新栄丸>


港に着くと、北風がビュービュー。出船時間には止む予報でしたが、帰り際まで吹いていましたね。

新栄丸さんの釣り座はグループごとのくじ引きです。この日は7人だったので、くじは悪かったですが、右ミヨシから2人で入れました。

<道具立て>



竿  シマノライトゲームBB H190
リール シマノ フォースマスター400 PE1号 400m
仕掛け 60号FLビシ 片天秤。 イサキ狙い ハリス2号カラー針4本 4.3m 船宿仕掛け、マダイ狙い ハリス3号6m 2本針、アマダイ狙い 2m2本針

風邪で休養中にうっかりフォースマスターをポチっちゃいましたよ・・・でも軽くていいや。しかもコードがダイワと同じ。顧客視点の製品ですね。

出船すると船長が熱いアナウス。キーパーを付ける位置とか、仕掛けの扱い方とか細々説明してくれます。

場所は港前10分でタナ30~20の指示。しゃくりあげるブルブルと当たりがあり、25cmぐらいの3点かけ。
型は細かいですが、入れ食いです。入れる度に2尾3尾とついてくる・・・・

アタリが止まると、タナを探れば、またアタリという感じで、2時間ほどからビシなしの入れ食いを堪能。

<桶2杯満杯>


場所替えを機に長ハリスのマダイ狙いにしますが、エサ取りが多くたまにあたってもイサキが食ってきます。

その後65mダチへ移動。アマダイが出るとのアナウスでアマダイ仕掛けに交換。底付近を探るとホウボウのいい型がアタリました。
上までシャクれば良型のハナダイが当たるようで、シャクリをやっている人には結構つれてました。
残念ながら潮が行かないようでアマダイは不発。

<桶も鮮やか>

ハナダイ3枚追加して終了となりました。

ピカ姐様もクーラー満杯につってましたよ


船宿HPより

<本日の釣果>
イサキ 22~30cm 50尾
ハナダイ 22~32cm 3枚
ホウボウ 40cm 2尾


<船中釣果>
イサキ 22~34cm ~50尾
ハナダイ、ホウボウ、レンコダイ、カイワリ、イシダイ、カサゴ等混じり

<冬の南房刺身盛り>

イサキ、ハナダイ酢締め、ホウボウ
ハナダイの酢締めがうまい。もちろんイサキも。


久々に入れ食いを堪能しました。
こういう釣りも悪くないです。
また、行っちゃおうかな。


2011年7月25日 イサキ釣り しゃくりの道は遠く険しい

2011年07月27日 | イサキ釣り
夏季剣崎イサキ釣り合宿3日目
またも定宿五郎丸へイサキ釣りに行ってきました。

この日は松輪船が休みなので場所の貸切→大釣りを期待したのですが(こういうのを猿知恵という)結論からいうと超早潮に翻弄され、ろくにしゃくりもできませんでした。

<こんなリールまでかっちまったぜ>

道糸2号、ビシ60号
やはり軽くて使いやすかったです。

<8人も乗りました>

それでも左舷ミヨシに釣り座をキープ

<常連Aさんも今日は苦戦>

日吉のイタリアンレストラン”ベルファヴォーレ”のオーナーさんです。お店にいけば五郎丸で釣った魚が食べられるそうです。
そのうちおじゃまします。

場所へ着くと先着船は毘沙門の船だけ。

ビシを入れて20mからしゃくると18ぐらいでぶるぶるときてウリンボがぽつぽつ釣れます。だんだんしゃくりのポイントがわかってきて、数ビシはイメージ通りのアタリがでましたが。。。
しめしめと思ったのはここまで。
潮がどんどん早くなり、艫側に大きく道糸が流されます。
これでは指示タナまで落ちないので、底からタナを取りタナゴが食う前に、3m巻きほぼ水平しゃくりで数回しゃくるとたまにアタリはありますが、海底には海草が多く、根がかりがあり、お祭りも多く、次第に気持ちが折れてきます。
水深25mぐらいで、着底に糸が42mも出ることがあり、釣りにならず、もはやこれまで。

そのうち船長もたえかねてここでは珍しい流し釣りに変更。
これでとりあえず、釣りはできるようになり、ウリンボがぽつぽつ釣れる状況になりました。
流し釣りは上げ潮なので南から北へと流すわけですが、水深は一番南よりで32mぐらい、一番北よりで22mぐらい。
なので底からタナをとらないととんでもないタナで釣ることになりますね。

こういう情報があとあと役に立つかもしれません。
このあと、常連Aさんとイサキ釣り談義に花が咲きおしまいとなりました。

本日の釣果


イサキ 15~23cm 34尾
タナゴ 多数 全部リリース
ベラ、カサゴなど リリース
マルソウダ 1尾 Aさんに差し上げました
とうとう今期初のマルソウダくんがお出ましになりました。そのうち団体で押しかけるでしょう。ウイリー釣りもそろそろかな。

<ウリンボばかりでした>



この日は中羽以上のイサキは船中数えるほどでした。釣りやすい艫よりの人はそこそこ釣ったようです。
船中 イサキ 15~31cm 16~65

やはり釣る人は釣るなあぁ







2011年7月23日 イサキ釣り やはりきびしい剣崎イサキ

2011年07月24日 | イサキ釣り
この日は、たー坊さん、たかちゃんと釣りの約束があり、最初は房総遠征もいいかなと思っていたのですが、台風の進路が読めないので近場で気軽にできる釣りにしようということになりました。
で、のんびり釣りができる定宿五郎丸のイサキ船。
今日は、前回のようないい思いができるとは最初から思っていないので、誘ってアタリを出す練習と決めていろいろシャクリを試してみました。誘いの釣りは下手なんですが、きらいというわけでもないんです。

港につくと北風が思ったよりかなり強い。
剣崎沖は北風の通り道なので、まずいなぁとおもっていたのですが、吉野瀬に着くと予想通り波高く、風強くやりづらいことおびただしい。

<右舷にならんだ3人、風つえー>


その上潮が早く、道糸が船底へ吸い込まれて行きます。

<吉野瀬はいつもの船団>


最初はアジを釣るような感じで、18mから誘いあげて15mで待ちますが、アタリなし。
その後、ぽつぽつ釣っている常連さんからタナを聞くと、23mぐらいとのこと。糸が斜めに入っているので、18mでは食い棚まで落ちていないのでしょう。そこで26mまでビシを落としゆっくり目に誘って、ウリンボクラスがぽつぽつ釣れます。

いちど、ギューンと引き込みがあり、ゆっくりあげるとこの日最大の31cmがあがりました。

そうはいってもイメージ通り誘ってあたりを出した感じがありません。
いいときは、次のしゃくりでくうぞ、ほら食った、という感覚があるんですが、そういう感じではなく、なんかまぐれで釣れたみたいな感じ。

<桶もさびしい>


反対絃の常連さんは25~27cmぐらいの中型ばかり次々と釣ります。
タナがちがうのかと思い、上の方までしゃくってもあたりなし。
釣れないとついしゃくりが強くなり、余計に釣れなくなるスパイラル。

<うどん食ってます>


たかちゃんも中型イサキ2尾釣ってよろこんでました。

今日の釣果

イサキ 14~31cm 31尾
タナゴ 少々 リリース

<だいぶやせたんじゃない?>



船中 イサキ 12~59尾

またしても常連さんにダブルスコアの大差でした。
剣崎イサキはよくわからん・・・
わかったのはハナダイのしゃくりではだめってこと。

船長いわく、1シーズン通わないとだめだよ。とのことで、また行くか。

実は来週は節電対策で1週間のお休みなのです。(その分、秋の土曜がなくなるんですが)
嫁は仕事、息子は受験勉強で誰も遊んでくれないので、釣り週間になるかも・・・


2011年7月18日 イサキ釣り うれしはずかし大イサキ

2011年07月19日 | イサキ釣り
この3連休も前半2日は仕事とか用事でうまってしまい、釣りにいけそうなのは最後の18日だけ。
翌日仕事なので剣崎の早出のイサキでも行こうかと思いましたが、台風が接近しているので、松輪の船宿は船を避難させてしまいでないようです。
定宿五郎丸のHPを見るとどうも出るようなので、これはひょっとして

千載一遇のチャンスではないか!!

何しろ剣崎沖のイサキのポイントは場所が狭い上に船が多く、しかも釣り自体が極めてシビアで、ほとんどいい思いしたことがなかったのです。
でもここのイサキはうまい!
この場所で30cm級の、よしんば35cm級の、夢を語れば40cm級の、イサキを1尾でいいから釣りたいとの前々から思っておりました。


当日朝、宿に電話をいれると、「出ると思うよ」とのことでとりあえず言ってみました。
5時半過ぎに久里浜港につくと、港は閑散としていて、車もほとんどいません。
五郎丸のイサキ船は先客2名。

いつもならがガラガラです。

<すいている船>


結局、後続のお客なくイサキマニアのご常連2名とわたしの3人で出船。

<吉野瀬貸切>


いつもは船がひしめきあう、イサキの場所、吉野瀬も他に船はなく貸切状態です。
これはいい感じ。
この後も八景の船が2杯来ただけでした。

指示ダナは18~12m、18mまでビシを落とし、シャクリあげてくるとぶるぶるとアタリが。
あがってきたのはマルアジ。次のビシで23cmのイサキが釣れてとりあえず、坊主は免れました。
このあとマルアジがぽつぽつ釣れて、子イサキがたまにつれるという按配ですが、ご常連は2人とも小~中イサキをかなりのペースで釣っています。わたしひとりかやの外。
やっぱりな・・
わたしのしゃくりは腰越のウイリー船の船長に教わったしゃくりで、50cmぐらいしゃくって1秒まつというものですが、このしゃくりではまったく通用しません。
常連さんは食いダナより少し下げてコマセを振って、食いダナで待つというつり方みたいですが、まねてみても全然だめ。
これがここのイサキのむつかしいところです。
いろいろしゃくり方を変えたり、待ち時間を変えたりしても食わないので、もとのしゃくりでがんばってると

ガツン、と音がするようなアタリが来ました。

ハリスは1.5号なので慎重にやり取りしますが、ときどき糸を出すような引きで、これはメジナかマダイかな?と思いましたが、あがってきたのはでかいイサキ。
船長が計ってくれて37cm。
<37cmのイサキ>


うれしー。これ1尾でもう満足。

その後、中ぐらいのがたまに釣れますが、他のお二人のペースの半分以下。
ちょっとつらいなーと思っていたとき、

前のアタリよりすごいアタリがきて、いきなり5mぐらい糸が出て行きます。
「これイナダかなんか?」
でも引きは最初だけでその後はあまり暴れないので、ウマさんかなと思いましたが、浮上したのは巨大なイサキ。

<夢の40cm 剣崎イサキ>


船長がタモ入れしてくれました。
積年の夢がかなっていうことありません。
その後、30~35cmぐらいの良型イサキが忘れたころにぽつぽつと釣れました。

本日の釣果

イサキ 15~40cm 20尾(小型リリース)
マルアジ 20~25cm 7尾

他の2人はそれぞれ50尾、53尾と倍以上釣ってました。

<良型イサキ>


37cmと40cmは長さは3cmしか違いませんが、重量は576gと912gで全然違います。
40cmは捌くときまるでイナダみたいな感じです。


仕掛けは針チヌ1号、ハリス1.5号3m ウイリー4本針 

ちなみに2号で1時間ほどやりましたが、全くアタリませんでした。
食いが渋いときは1.2号ぐらいでもいいそうです。

今回はスソでしたが、長年夢みた剣崎の大イサキが釣れて大満足です。

わたしは個人的にはあまり大きな宿は苦手です。カリスマ船長の操る大型船が好きな人もいるでしょうが、日々の仕事に疲れた心と体を癒し、
晩のおかずを確保したいなら五郎丸はそれに答えてくれる船宿です。船長も常連さんも聞けばなんでも教えてくれます。なにより混雑しないのでのんびり釣りが楽しめます。
殺気だった船宿にこりごりの人はぜひ訪れてみてください。



7月17日イサキ釣り 試練の剣崎沖

2010年07月19日 | イサキ釣り
たまたまよい釣りが続いているからと言って、それが自分の腕が上がったからなんてゆめゆめ思ってはいけません。
きまぐれな釣りの女神がほほ笑んでくれているだけなのです。そう思い知らせてくれる漁場があります。ここ剣崎沖、松輪瀬です。

ここは関東でも好漁場としてよく知られていますが、実際自分はここでいい思いをしたことがありません。そうです今回も。
とにかく土日は船が多く、平日の釣果情報が全くあてにならないのです。

数日前まで、30㎝級のイサキがそこそこ釣れているという情報があって、土日に船が込んでも、まあ1尾ぐらいは釣れるだろうと踏んでいたのですが・・・
かなり控えめに目標設定しても、それでも読みが甘すぎました。


今回は常宿五郎丸からの出船です。
7時出船で7時半にポイント到着。とにかく船が多い、松輪を初め毘沙門、間口からの大小の船が狭いポイントにひしめいて、いやな予感がよぎります。
それでも、一ビシ目しゃくりの手を止めるいいあたりがあり、いきなり良型イサキかと期待させましたが、上がってきたのは大アジ。
その後もぽつぽつと大アジが遊んでくれますが、大イサキからのアタリはなく、結局小イサキが4尾という釣果に終わりました。

なんとなくそんな気もしていたんですが、悪い予感があたってしまいました。
他船でも大イサキあがるところはみれませんでした。

朗報といえば、近くを流すマダイ船で小ぶりのワラサが結構釣れていたことです。
そのうち、剣崎の船がワラサ船をたくさん出すようになれば、船もすいてもう一度
チャンスもあるでしょう。

リベンジするとすればその時でしょうか。

釣果:
イサキ: 14~20㎝ 4尾
マアジ: 30~35㎝ 12尾
マルアジ: 2尾
マルソウダ:1尾(調理用にキープ)


<手前4尾がイサキ>



やはり常宿は落ち着きます。はやくマダイがはじまらないかな。