マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2015年12月30日 コマセマダイ 激渋納竿釣行

2015年12月30日 | コマセマダイ釣り
年も押し迫った30日、納竿釣行に行ってきました。
赤い魚でお正月をお祝いしたいからね。

行ったのは定宿の久里浜五郎丸さんのコマセマダイ船です。

結論から言うと渋かったです。ものすごく。

で眠いので極簡単に。

五郎丸さんはいつになく盛況で、4時過ぎにはクーラーボックスがこんなに。


でも、やさしい五郎丸さんは12人で2杯船を出してくれました。

なので片舷3人。三郎船長の仁助丸の左の真ん中に釣座を取りました。


<道具>
竿:シマノ ミヨシ40号 3m
リール:ダイワ レオブリッツ270MM PE3号400m
ビシ:80号 FL(FL必須。Lだとコマセが最後まで持ちません)
仕掛け:8号4.5m、3号4.5mテーパー仕掛け ハリ グレマダイ8号1本。

寒くて手がかじかんで仕掛けをさばけないので1本針。

でもってやたらと渋い。朝一に右トモの人がマダイの顔を見てからなんと!10時半近くまで全員当たりなし。

場所替えしてサバがポツポツ釣れ出し、1本キープしたところで、竿突っ込んだ。


<奇跡的なマダイ様>


かろうじて顔見ました。
この後、お隣のトモの人が手のひらサイズを釣って時合終了。

<アジ>


<ウルメ>



以上でした。

<本日の釣果>
マダイ 0.9キロ 1枚
ゴマサバ 40センチ 3本
マアジ 35センチ 1尾
ウルメイワシ 30センチ 1尾



激渋でしたが、お正月用の赤い魚が獲れたので良しとしましょう。

<船中釣果>
マダイ 0.3~0.9キロ 船中3枚
イナダ 船中2本
ウスバハギ、ウルメ、ゴマサバ多数、アジ少し混じる

別船も船中4枚ということで参りました。

本年はお世話になりました。
年度まとめはまた後日アップします。


それでは皆様、よいお年を。







ウスバハギのビアバタードフィッシュ 等

2015年12月26日 | 料理
ウスバハギはでかいし、白身がたくさん取れるので、よい魚だと思うのですが、ウマに似ているためか釣ってもあんまりよろこばれませんね。
でも、きちんと料理すれば、美味しい魚であることは違いありません。

今回はビアバタードフィッシュというイギリス料理を作ってみました。
いわゆるフィッシュアンドチップスですね。beerbatteredfish and chips というのが現地の呼び方のようです。
ビールの衣で揚げた魚ということですね。あちらではタラやカレイを使っていますが、ウスバハギは癖がない白身なのでよくあうと思います。

<材料>
2キロ級ウスバハギ 3節
薄力粉 (レシピによっては強力粉を使っている) カップ1
ガーリックパウダー 大さじ1
黒胡椒 細挽き 小さじ2
塩 小さじ2
オールスパイス 小さじ1
ベーキングパウダー 大さじ1

ビール(発泡酒) 適量
揚げ油 

<ウスバハギを3枚に卸す>

綺麗な白身が取れます。


<切り分けて下味を付ける>


軽く塩胡椒します。

<スパイスを調合します>


ガーリックパウダーと塩、胡椒は必須、あとはお好みですが、パプリカパウダー、オールスパイス、コリアンダーパウダー等を使っているレシピが多いです。

<小麦粉にスパイスを合わせて、ベーキングパウダーを入れ、ビールを注いで泡立てます>

天ぷらよりややゆるい程度。


<190度ぐらいの油で上げます>

魚の切り身に小麦粉をまぶし、衣を通したら190度の油で表面がカリっとするまで揚げます。

<出来上がり>


タルタルソースかワインビネガーで頂きます。
スパイシーでカリッとした衣と柔らか魚の身がよく合います。
ビールで合わせて食べると最高です。

<ウスバハギのカルパッチョ>


普通の刺身で充分美味しいです。ショウサイフグより美味しいかも。


<メジナの洋風しゃぶしゃぶ>


皮付きでそぎ切りにしたメジナの身を沸騰したコンソメスープにくぐらせます。
ソースはトマトサラダの汁に塩胡椒とオリーブオイルを合わせたものです。

いろいろ楽しめました。


12月19日 イシダイ五目仕立 遊べましたが・・・

2015年12月20日 | イシダイ五目
毎年人気のイシダイ仕立。去年は2回予約して1回はシケで中止。
今年の2度目は北風予報ででれそうです。船宿さんは利一丸さんです。

2回目に集まったメンバーは

<右前> みっちゃん、きよりんさん旦那、きよりんさん、マルソータ
<左前> すずきんさん、蛸仙人さん、スパ郎さん、MIKKAさん

<船長からレクチャーを受けます>



ツイ仲間の泪月さんが、お隣の育丸さんからやはりイシダイ仕立出るとの話で挨拶に行くと、お仲間さんと談笑しておられましたよ・・・

<泪月さん>


泪月さん、はじめましてです。今度はご同船しましょうね。


<道具立て>
竿  シマノライトゲームBB H190
リール DAIWA レオブリッツ270MM 道糸PE3号
ビシ サニービシ 60号FL
仕掛け:ハリス3~4号、針グレメジナ8号 3.5m 2本針 
エサ:オキアミコマセ、オキアミエサ。



朝方はいい凪で、期待が高まります。
最初の場所は指示だな~38mの場所。

何度も入れ替えますが、当たりなし。右舷の他の人も釣れていないようで渋い日にあたったかと思いましたが、左舷ではぽつぽつあたっているらしく
蛸仙人さんは入れ食いで釣っていたようです。

<MIKKAさんウスバ>



前回は潮下で土産ゲットしましたが、今回は潮上で苦戦。それに加えてシャクリも合っていかったみたいで、シャクリを早くしたらちょっと当たるようになりました。

手のひらサイズのシマシマが来て、その後ポツポツ当たりました。

<メジナ>

まるまるして旨そうです。

<巨大ウスバハギ(シロウマ)>


60㎝、2キロ超の大物(笑)

スパ郎さんがイナダを連発しているのでタナを聞いて23mまで探るとドカンと来ました。
ライトな道具でイナダをかけると面白いですね。
捌いてないけど脂ありそうな魚体でした。
ここでイナダ3本

その後、まったりタイムがあり、更に北風が強く吹いてきてどうにも釣りづらくなり、定刻より30分早くあがってきました。

<本日の釣果>
イシダイ 手のひらサイズ 1枚
ウスバハギ 60㎝ぐらい 1枚
メジナ 40㎝ぐらい 1枚
イサキ 20㎝ぐらい 2枚
イナダ 45㎝ぐらい 3本
ウマズラハギ 35㎝ 1枚



五目に釣れて土産は充分でした。なんだけどね・・・・


<船中釣果>
詳しく聞いていませんがクーラーみた感じでは
イシダイ 手のひら~1キロ 1~10ぐらい?
イナダ 45㎝前後 多数
ウスバハギ多数、メジナ、イサキ、ウマズラハギ、カワハギ等多彩

手の合った人はいい思いをした人も居たようです。
全員にイシダイが周り、外道多彩でまずまずでした。
また、来年よろしくお願いします。






東京湾の幸を堪能しました

2015年12月08日 | 料理
このところ、久里浜、剣崎とよいお魚が釣れました。
目新しい料理はありませんが、いろいろ作ったので写真だけアップしておきます。

<熟成マダイの刺身>
久里浜沖で釣った1.3キロの鯛。
今年のマダイは脂ののりがよく、キロ級の個体はすべて腹に脂玉を抱えていました。
もちろん、身にも脂が周り、甘みも充分。






写真は1週間冷蔵庫で寝かせたもの。
ほどよく旨味が周り、歯ごたえもあり、最高の刺身になりました。


<マダイとウニの蒸し物>


トロ化したマダイにウニを乗せ、塩と酒をして軽く蒸したもの。
マダイの身がとろけるようです。

<潮汁>

脂が溶け出して濃厚です。



<マダイのポワレ>


エビクリームソース。久しぶりに作りましたがやはり美味しいです。

<イサキの刺身>


これは剣崎沖で釣ったイサキ37㎝を5日寝かせたもの。
やはり脂がのっています。

<イシダイの刺身>

イシダイ1.1キロを5日寝かせたもの。
脂、歯ごたえ、旨味どれをとっても最高ですね。

<イシダイのアラと筍の煮物>

最近、魚の甘辛煮に開眼しました。
炊きあがりの最後に醤油ちょっととみりんを多めにかけると照りがでて味も引き立ちます。

<イシダイの塩麹蒸し>



塩麹を絡めて蒸したもの。下にしく野菜がイシダイの旨味をすっていい味になります。



<ウスバハギの鍋>


ウスバハギは上品な白身がたくさん取れます。
刺身でもちょっと食べましたが充分美味しいです。

<ウスバハギの唐揚げ>


唐揚げは鶏肉みたいです。今度釣ったらフィッシュアンドチップスのような料理にしたいです。


東京湾の魚美味しいです。
もう一回行くのでまた、食べたいものですね。