マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2018年8月18日 根魚五目 大原は快晴なれど波高し

2018年08月19日 | オニカサゴ釣り
ちょっと前にまるかつさんたちが大原の考栄丸さんから根魚で出て、大漁だったようでこれにあやかろうと行ってきました。
前日に予約をいれ、4時集合ということで港に行くといつものところに船がいません。
船着き場が変わったかな?と思い右往左往していると、後から来た車から「マルソータさん?」との声が・・・

なんとすずきんさんも同じ宿を予約していたようで、あまり行かない船宿で釣友と遭遇するとはなんとも心強いです。
船は刺し網漁に出ていたようで4時少し前に戻ってきて水揚げ後すぐに出船しました。

港でも少し吹いていたのですが、沖に出ると結構な波で風はそれほどビュービューでもないのに沖からのうねりがすごいです。

<沖はシケてました>



酔い止めを飲んでこなかったためか久しぶりにちょっと気持ち悪くなりかけました。

<道具立て>

竿:ディープクルーザー 150号-200cm
リール レオブリッツブル 500 PE5号400m
オニカサゴ オモリ150-200号 片テン ハリス8号 2本針全長1.6m 針ムツ17号



最近、LTアジ、エビスズキと軽い道具ばかりだったのでえらく重く感じました。

真沖の120mから開始。
潮はおとなしく150号で底立ちを取り直しても糸がでません。潮が流れないためか一流しも長く、30分以上流したときも。

最初の1時間当たりなし。
6時ごろ、すずきんさんが巻き始めます。直後に自分の道具にも良い当たりが来て腰に来るいい引き。これは鬼と確信。
すずきんさんの道具にはオニカサゴ。
自分の道具にも予想通りよいオニがついていて船長にすくってもらいました。

<オニカサゴ>


その後良型のユメカサゴ3連チャン、30cm近いのもいてユメカサゴといえどオニみたいに引きましたね。

もうひとつの本命でもくればいいなと思っていると竿先をバタバタと叩くいいあたり。
重厚な引きで上がってきたのはハチカサゴでした。

<ハチカサゴ>


外房の船長さんがハチカサゴと呼ぶカサゴ。ウッカリカサゴかもしれません。

途中から潮型が悪くなり底立ちもとりずらくなって200号にしましたが、全般には潮動かず食いも渋かったようです。

すずきんさんに謎の大物?


<本日の釣果>
オニカサゴ 1.4kg
ハチカサゴ 1.6kg
ユメカサゴ 25~28cm
ミズフグ リリース



ハチは膨らんでいるので大きく見えますが、目方はそれほどでもなかったです。
何気にユメカサゴが良型だったのが嬉しい。

<船中釣果>
4人でオニカサゴ3?、ハチカサゴ2? ユメカサゴ、他

シケで潮も動かず厳しい釣りでしたが、なんとか土産取れてよかったかな?


2015年6月21日 オニカサゴ釣り なんとなくオニカサゴ

2015年06月21日 | オニカサゴ釣り
珍しく日曜日にひとりで行ってきました。日曜なのでさばく時間がないので剥き身が手に入る飯岡のフグ船を検討したのですが、土曜日になっていきなり食いが落ちたので中止。では獲物の少ない釣り物がよかろうと、オニカサゴがいいかと思い大原勇盛丸のブログを見ると、五目・オニカサゴ船となっています。電話して確認するとはじめに冷凍イワシ餌の胴付き3本針仕掛けで浅場でキントキやハタなどの土産を確保してからオニの場所に行くとのことで予約を入れました。

<勇盛丸>


勇盛丸は仕立てではなんどか乗っているのですが、乗り合いは初めて。混みそう予感でしたが、釣客は5人だけでした。
他の船もあまり混雑しておらず、駐車場もすかすかでした。以外に日曜は狙いかな。

<道具立て>

竿:ディープクルーザー 150号-200cm
リール レオブリッツブル 500 PE5号400m
五目釣り オモリ80号 胴付き3本針 船頭仕掛け
オニカサゴ オモリ150号 片テン ハリス6号 3本針全長2.0m 針ムツ17号

4時集合で4時半出船。50分ほど走り、48mダチから釣り開始。

<胴付き3本針>


そもそも土産釣りなのでキントキあたりが入れ食いに釣れるのかと思うと、さにあらず。
時々小物がつつくあたりが来ますが、食い込まず。
小一時間やって船中カサゴ1匹で、土産不発のまま、オニの場所へ。

135mダチで1投目はアタリあったけど空振り、餌を確認して2投目のいれっぱなでゴゴンと竿が突っ込みました。あわせるとそうとうな重量感。
あげる途中も首を振るので小型のサメかなと思っていると、あがったのはカンコさんでした。

<カンコさん>


1.8キロでした。

これで土産は確保したので、一安心。日曜なので料理の時間が一日しか取れないのでそんなに魚は要りません。これで本命のオニが1匹でもあがればもう満足な状態です。

しかし、どんどん潮が早くなって2回目の底立ちを取ると30mも糸が出るようになりました。
船長もこの場所をあきらめて、100mダチへ。

若干道具も落ち着くようになり、つりやすくなります。

すると、ガツガツと竿が入って、いかにもオニらしい引きでキロ弱があがりました。
<久々のオニカサゴ>



続いてアヤメちゃんも。


結構な型で600gありましたね。

この場所も潮が早くなり90mダチへ。

ここでもうまく底が取れればオニがあたります。

<サイズアップ>


さらにオニを追加したところで、潮が早くなり釣りにならず定刻より15分早く沖上がりとなりました。

<桶真っ赤>



<本日の釣果>


オニカサゴ 0.9~1.1キロ 3 他小型リリース
カンコ(うっかりカサゴ) 1.8キロ 1
アヤメカサゴ 0.6キロ 1
ユメカサゴ 1

<船中釣果>
オニカサゴ 0.8~1.6キロ 0~3
カンコ、アヤメカサゴ、ユメカサゴ、シイラ、メダイ、カサゴなど混じる

お坊さんが出たらしいですが、まずまずの釣りでした。

大原は上がりが早いので2時前帰宅でき、一休みしてゆっくり魚さばいても疲れが残りませんね。
金曜が遅いときは意外にねらい目かもしれません。
また、行こうかな。

2014年10月25日 オニカサゴ釣り 桶真っ赤でした

2014年10月26日 | オニカサゴ釣り
まるかつさん主催の根魚天国。いつもの清勝丸は船長が腰を痛めてしまい、今回は大原勇盛丸になりました。以前オニの仕立でいい思いをさせてもらった船宿さんです。

みっちゃんに家まで来てもらい大原へ。鹿嶋、波崎に慣れると大原は近くていいや。

<メンバー>
前から
ルビーさん、汐留さん、マルソータ、すずきんさん
まるかつさん、みっちゃん、ポン太さん




<道具立>
竿:ディープクルーザー 150号-200cm
リール レオブリッツブル 500 PE5号400m
オモリ 150号 片テン ハリス6号 3本針全長2.0m 針ムツ17号

珍しく無風の大原を沖へ沖へとおよそ一時間。勝浦沖あたりの140mダチ。

無風といえどうねりはありますね。


人流し目に竿先にブルブル来る小物のアタリ。水深が深いし、3本ハリなので無視して待っているといいかんじに竿先を力強く叩くアタリが来ましたよ。

巻く途中気持よく竿先が暴れていい型のオニがあがりました。予想通り下ハリには小型のユメカサゴが食っていました。
<オニ>


更に次の流しでもオニゲット。珍しく朝から好調です。




<すずきんさん>



<汐留さん>



最初はアタリが少なかった左舷も場所替えしてからは好調に釣れたようで、ほとんどの人が良型含みでオニをゲットしたようでした。

途中からアタリが出なくなりましたが、タナをあげたら一荷でオニが釣れ、沖あがりとなりました。

<本日の釣果>
オニカサゴ 0.6~1.2キロ 4本
ユメカサゴ 25cm前後 4本 他リリース多数。
ゴマサバ 30cm 1本 餌用にキープ




<船中釣果>
オニカサゴ 0.4~1.4キロ 0~5本 5:2名、4:2名、3:1名 2:1名 0:1名
ユメカサゴ 20~25cmぐらい 多数
ゴマサバ、マサバ、ヒシダイ、少し

ほとんどの人がクーラー真っ赤。残念ながら1名だけ坊主が出てしまいましたが、よい仕立でした。
まるかつさん、みなさん ありがとうございました。
また、行きましょう。


早速、オニ料理を楽しみました。
<オニシャブ>


<ユメカサゴの刺身、オニ肝和え>


これうまいです

<オニの唐揚げ>


<オニ胃袋のポン酢和え>

日本酒が止まりません。



2014年4月12日 オニカサゴ釣り 釣りは凪が一番

2014年04月13日 | オニカサゴ釣り
船さえ出れば大釣りが約束されているという勝浦清勝丸からのオニカサゴ釣り。

船長が腰を悪くして一時休業していたのでしばらくブランクがありましたが、幸いにも無事乗合いを再開されたのを気にまるかつさんが仕立ててくれました。

一回目に参加したとき、船中大オニ23尾に外道多彩という荒食いにあたったか、爆釣りの印象が強いのですが・・・


勝浦~御宿沖のオニの場所は黒潮の通り道にあたります。黒潮が接岸している時は4ノットもの潮流れでオモリ300号でも底が取れません。
今回も数日前までは、黒潮が近かったのですが前日の情報だと黒潮が沖に遠のいています。早潮は心配なさそうです。

<メンバー>
まるかつさん、マルソータ、りんパパさん、汐留さん
汐留Jrさん、すずきんさん、たー坊さん


<道具立>
竿:ディープクルーザー 150号-200cm
リール レオブリッツブル 500 PE5号400m
オモリ 200号 片テン ハリス6号 3本針全長2.0m 針ムツ17号



前回の外房はシケで大変だったのですが、今回は北西の風そよそよで波は低く、一日釣りやすい陽気でした。

<波間に浮かぶ水鳥>


>カモメより一回り大きい黒い水鳥・・・なんていう種類だろう?
後日、タッキーさんよりクロアシアホウドリという海鳥と教えていただきました。
ありがとうございました。
絶滅危惧種らしいので見れてよかったです。



場所は勝浦沖の130mダチ。
道具を入れるとオモリがまっすぐ落ちていき、底立ちも容易に取れます。
最初の流しは船中ユメカサゴが出ただけ・・静かなスタートです。


船長から、潮が流れないので誘ってとの指示で200号のオモリでせっせと誘いをいれます。

するとユメカサゴがあたりました。
<ユメカサゴ>



それからしばらくしてゴンゴンという力強いアタリに合わせるとたしかな重量感。
巻き上げの途中も時々竿を叩くいい引きでオニがあがりました。

<オニカサゴ>





しかしこれからが苦戦。
タナを変え、仕掛けを変え、誘いパターンを変えいろいろやってみますが、全く当たりなく。。。

その間にお隣のまるかつさんがオニを次々に仕留めますがこちらに回ってきません。

すずきんさんには3キロを越えようかというカンコがあたり、裏山です。

アタリないまま、沖あがりとなりました。

<本日の釣果>
オニカサゴ 0.8キロ 1尾
ユメカサゴ 25cm前後 2尾


<船中釣果>
オニカサゴ 0.3~1キロ 0~3尾 全部で10尾
カンコ 3キロ級 1尾
ユメカサゴ多数、サバ混じる

全般的にアタリが少なかったです。

凪の海で一日たのしめだけでもよしとしましょう。
まるかつさんありがとうございました。
また、行きましょう。

2013年4月13日 オニカサゴ釣り 勝浦根魚天国は定員1名様

2013年04月14日 | オニカサゴ釣り
船さえ出れば大釣りは約束されているという、勝浦根魚天国。
前回は船中23尾のオニが舞い、キロ超の大オニ多数というすごい釣りでした。

天気はよかったんです。

最近の週末にしては珍しく凪だったんです。

黒潮接岸で早潮が懸念されましたが、それも杞憂に終わりました。

しかして・・・・

問題は魚が・・・










渋かった・・・・




<メンバー>
まるかつさん、汐留の漁労長さん、おかちゃん、かんこさん
すずきんさん、マルソータ、たー坊さん
というメンバーで望みましたがが・・・

<清勝丸>



渋いっす。


<道具立て>
竿:ディープクルーザー 150号-200cm
リール レオブリッツブル 500 PE5号400m
オモリ 200号 片テン ハリス6号 3本針全長2.5m 針ムツ17号




勝浦真沖の135mダチから開始。

何回か流すうちにオニらしいアタリがあり、お隣のすずきんさんと祭りながらあがったのは600gのオニ。
仕掛けがからんでどちらの針はわからなかったのですが、ほどくと運良く私の針をくわえていました。



<オニカサゴ>




<なんかの会議?>



<まるかつさん最後のゲット>



<本日の釣果>
オニカサゴ 600g 1尾
ユメカサゴ 20~25cm 4尾
ゴマサバ 40cm 1本


<船中釣果>
オニカサゴ 0.6~1.3キロ 0~4尾 船中8尾
ユメカサゴ 多数。
マサバ、ゴマサバ、メダイ、など。


ん、一人だけ絶好調で天国行っちゃった人がいましたよ。さて誰でしょう?




2012年11月10日 オニカサゴ釣り 勝浦に根魚天国は実在したのか!?

2012年11月11日 | オニカサゴ釣り
今回はまるかつさん主催の勝浦清勝丸から勝浦根魚天国へ行ってきました。
エントリーした時点では満船でしたが、まるかつさんとかんこさんの計らいで乗せてもらうことができました。
まるかつさん、かんこさんありがとうございました。

メンバーは

 まるかつさん、すずきんさん、汐留Jrくん りんりんパパさん
 たー坊さん 汐留めさん マルソータ


<清勝丸>



渋い船です。甲板上の突起物やちらかりぐらいが船の渋さとあいまっていい雰囲気をかもし出しています。



<沖の波>

予報では北西風6m、沖に出るほどに波は高くなりますが、釣りにくいほどではなかったです。


<道具立て>

竿:ディープクルーザー 150号-200cm
リール レオブリッツブル 500 PE5号400m
オモリ 150/200号 片テン ハリス6号 3本針全長2.5m 針ムツ17号

この竿とリールは魚運が強いですね。

エサは鮭皮が船宿支給、サバの短冊を持ち込みました。

場所は真沖の135mダチ。朝の一投目 いきなり手前祭り。解くのに手間取って他の人に遅れての投入になってしまいますが、底に着くといきなりいい当たりがきます。充分食い込ませてから巻き上げると、水面近くになって暴れ始めメダイがあがりました。

船はトモ流しで若干左より、左トモに有利な流しです。

次の一投でまたまた良い当たりがあり、途中の引きからもオニと確信、テンビンを取るとオレンジ色のオニカサゴが浮上しますが、船長は反対舷のタモ取りに行っていてタモが手元にないので、えいやっと引き抜きました。
オニは空中で針がはずれ、甲板でバタバタ暴れています。
やばかった。

<朝の2投で土産確保>


それから船中でキロがらみ~1.5キロ程度の良型オニが出始め活気付きます。船は狭くて移動が困難なのでなかなか反対舷の様子はわからないのですが、前半はすずきんさんが絶好調だったようです。

わたしにもまたまた良い当たりがあり、前回より重厚な引きで、1.3キロのオニがあがりました。

その後、さらに重々しい引きがあり、途中りんぱぱさんと祭りますが、なんなく解けて魚も幸運にも魚ははずれず1.6キロがあがりました。

<本日最大のオニ>


<桶の中はオニだらけ>


いうことありません。

<汐留めJrくん>

船長の熱血指導を受けながら次々と大オニを仕留めてます。

<りんパパさん>


りんパパさんが大きいのでオニが小さく見えますが、結構大きいオニです。(逆光ですみません)




<本日の釣果>
オニカサゴ 0.5、1.0、1.2、1.6キロ 4尾(最小はリリース)
メダイ 1.8キロ 1尾
ユメカサゴ 20~25cm 5尾
ヒオドシ 25cm 1尾
ヒシダイ 1枚
ゴマサバ 1尾



<船中>
オニカサゴ 0.1~1.6キロ? 23尾
メダイ 少し
ユメカサゴ 多数
ウスメバル、ヒオドシなど少々。

この日は流しの関係からかミヨシよりのアタリが少なかったようですが、終わってみれば船中23尾のオニが上がり大部分がキロがらみ以上の好漁でした。
三浦~相模湾では考えられないですね。

根魚天国は勝浦に実在したのでした。

まるかつさん、ほかメンバーさんありがとうございました。
たー坊さん運転お疲れ様でした。

2012年10月13日 オニカサゴ釣り 参りました

2012年10月14日 | オニカサゴ釣り
大原の勇盛丸からオニカサゴ仕立てに言ってきました。

メンバーはまるかつさん、たー坊さん、かんこさん、アッキーさん、汐留めの漁労長さん、汐留めJrさん

前日の予報では北の風3m、波1.5mで外房では珍しく凪に当たったかと喜んでいたのですが、現地に着くと風裏の港でもちょっと吹いている。沖はそうとう吹いていそうな感じです。沖に出ると案の定うねりがすごい。高いうねりで3mぐらいあったんじゃないでしょうか。

<大原名物の大うねり>


船を立てると風もすごく10mぐらいは吹いていそうです。

<道具立て>
竿:ディープクルーザー 150号-200cm
リール レオブリッツブル 500 PE5号400m
オモリ 150/200号 片テン ハリス6号 3本針全長2m 途中上から50cm 125cmのところに三つ又サルカンでエダス40cmを出す。

風とうねりならこのメンバーならものともしないのですが、問題はそれではなく・・・
道具を入れると120mダチで130mぐらいで着底。次にタナをとると140m、次は160m、その次はもういくらだしても底がわからない・・・
この状態で底物を釣るのは厳しい。何しろオモリが底近くにないわけですから・・・

どのくらい潮が速かったかというとテンビンが根がかりするとそれこそマグロが食ったみたいに糸がピューと出て行く、ドラグ締めても全然だめです。


それでもオモリが底に着いた一瞬の邂逅で釣る人は釣るものです。

<船中第1号>



かんこさんが良型のオニを釣りました。
その後、船長は徐々に灘よりの浅場に場所を移して流します。GPSで見ると3km以上の大流し。
場所を変えても潮が早いのには変わりなく、数回底立ちを取ったら回収、再投入というコマセ釣りみたいな釣りになります。

でも、ここは外房、道具さえ落ちれば、魚はいるらしく、程なく竿先を持っていくいい当たりがありました。
途中の引きも底魚らしくあがってくると赤い大きな魚影に一瞬大オニかと思いましたが、カンコ様でした。

<カンコ様>


その後、船中カンコ様がぽつぽつとあがりますが、次第にあたりが遠くなり、沖あがりとなりました。


<本日の釣果>
ウッカリカサゴ(カンコ) 1.8キロ 1尾

<船中>
オニカサゴ 1.2キロ(目見当) 1
ウッカリカサゴ 1.3~2.5キロ 0~2 計4
メダイ、サバ 少々

本命は船中1、坊主6、カンコ様を含めても、船中3名坊主というきびしい釣果となってしまいました。

問題は、9/21のオニカサゴ釣りからこの速潮はある程度予見できたということです。実は好調なヒラメに釣物変更しようかと悩んだのですが、オニで募集していることもあって決断できませんでした。仕立て幹事は状況を見て思い切った決断をするリーダーシップが必要ですね。度量が小さかったです。

オニカサゴ釣り ああ、かんこ様

2012年09月23日 | オニカサゴ釣り
外房大原までオニカサゴ釣りに行ってきました。
またまた たー坊さんと一緒です。これで5週目かな?
ちなみに来週も一緒です・・・・

船宿は乗り合いで出している春日丸さん。


<道具立て>



竿:ディープクルーザー 150号-200cm
リール レオブリッツブル 500 PE5号400m
オモリ 200号 片テン ハリス6号 3本針全長2m 途中上から50cm 125cmのところに三つ又サルカンでエダス40cmを出す。

出船前に船長から「昨日は潮がやはかった」との話。
航程約一時間の場所について道具を落とすと、船長のいう水深より+5mぐらいで着底。たいしたことないと思っていると次にたなをとるときは+10m、その次は+20mとどんどん糸が出て行きます。

それでもアタリは多く、なんどかタナ取りしているとクンクンといいアタリがあって本命かなと思いましたが、途中で暴れだし、1.5キロのメダイがあがりました。


船中いくつか1キロ~1.5キロぐらいのオニもあがりますが、わたしの竿にはあたりなし。

なんとなくダメかなと思っていたそのとき、いきなり竿先がガンガンと入りました。
アタリを見ていた船長が、「こりゃ、サメだ~」といい、自分でも、早々とサメ、サメ、と宣言して巻上げ開始。
30mぐらい巻くと、ガンガン首をふる繰り返しで、海面から70mをきったあたりからそれもだんだんおとなしくなりました。

やがてぼうっと海中に赤い魚影がうかび、アカエイかと一瞬おもいましたが・・・・・

あがったのはかんこ様でした。

<巨大かんこ>


サメだと思って誰もタモを用意していませんでしたが、かんこ様はあばれることもなく、なんなくタモとりできました。
船長や隣の人は4~5キロあるといっていましたが、目見当で3キロあるかないかぐらいと思いました。

その後潮が早くなってタナを取り直すと道糸が止まらず、最初に底立ちをとった一瞬が勝負というシビアな釣りになり、オモリを150号×2連の300号相当にしても、この状況はかわることなく、魚はあがりませんでした。

たー坊さんや隣の人は2回、3回と底立ちが取れたようなので、この原因は全く不明。ちなみに道糸の号数は同じでテンビンも同じぐらいのサイズでした。

<本日の釣果>
ウッカリカサゴ(かんこ) 2.8キロ(54cm)
メダイ 1.2キロ 1尾
ユメカサゴ 25cm 1尾




<船中釣果>
オニカサゴ 1~1.5キロ 0~2本
ウッカリカサゴ、ユメカサゴ、アヤメカサゴ 少々。
メダイ 1~1.5キロ 少々。

てなことで船中一人坊主を食らってしまいましたが、実は巨大かんこは前々から釣りたいと思っていた魚だけに、満足の釣りでした。
このサイズのカサゴ類を釣ることはもうないでしょう。
春日丸さんは船長、中乗りさんも親切でとてもいい船宿でした。
また、潮がゆるいとき行きたいですね。

<ウッカリカサゴ>
1978年に記載された比較的あたらしい種です。
オキカサゴ、カンコなどと呼ばれ、カサゴの仲間ではもっとも大きく成長する種の一つです。記録個体は60cm、3.9キロのものがあるそうです。




2012年6月30日 オニカサゴ釣り 坊主なし! 大原オニカサゴ仕立て

2012年07月01日 | オニカサゴ釣り
オニが釣りたいぞ・・・

とつねづね思っていたのですが、東京湾・相模湾のオニ乗合いはこの時期、顔を見るのも厳しい釣り。ならば房総、できれば大オニの実績高い大原まで出向いてみるか思い立ち、大将まるかつさんに相談してみたところ大原 勇盛丸が8人で貸切にしてくれるとのことで、早速メンバーを募るとあっという間に8名の参加者が集まりました。

参加メンバーはまるかつさん、かんこさん、たー坊さん、すずきんさん、汐留めの漁労長さん、汐留さんのお連れさん、そして久々登場のたかちゃん。

<釣り座>
すずきんさん、汐留めさんのお連れさん、わたし、たかちゃん
かんこさん、たー坊さん、汐留めさん、まるかつさん

あとで聞いたのですが、右のトモとトモ2番は前回の釣りでよくなかったとのこと。

当日は北風3~5mの予報で風はたいしたことはありませんでしたが、そこは外洋に面する大原、遠くの低気圧がもたらすうねりが高いです。

<大原沖は天気晴朗なれど波高し>


<出船前のたかちゃん>


元気におにぎり食べてますが、出船直後バケツ抱えたキャビの人となりました。

竿:ノンブランド ムーチングビシ 1.9m
リール:レオブリッツブル500MM PE5号400m
オモリ:150号 片天3本針 ハリス8号、針ムツ17号、全長2m、50cm、125cmの位置に三つ又サルカンで40cmの枝スを出す。
餌:サバ皮、アナゴの切り身(持ち込み)
※ 乗り合いでは最初に餌のサバ釣りをしてからオニの場所へいくとのことですが、サバ釣りの時間が惜しいのと、船上で餌を作るのは危ないので、持込ました。


場所は航程約1時間の大原真沖水深130~150m。
最初の場所が潮早く、しかも二枚・三枚の複雑な潮で棚を取り直すと道糸がどんどん出て行きます。
お祭りも多く、やりにくいです。


オニの食いはぽつぽつで、左舷ではかんこさん、たー坊さんが顔を見てくれます。

右舷はアタリ多いですが、ユメカサゴばかり。

<ユメカサゴ>


なかなかつれずに苦戦していると、まるかつさんが海悪い中、わざわざ反対舷から釣ったオニを見せに来てくれました。
<まるかつさんのオニ>

ありがとうございました。

その後、右のすずきんさんも良型確保、汐留めさん、お連れさんも顔をみて、この時点で坊主はわたしとたかちゃんだけ。
ひとり坊主が頭にちらつき始めましたが、潮もちょっと穏やかになり棚を低めにして狙っていると、クンクンとユメカサゴとは違ういいアタリがきました。

<初オニ>


0.7キロとここでは小型ですが、これはうれしかった。

アタリは続き、
<2オニ>

若干大きめの0.9キロ。

次のアタリは強めのアタリで
<3オニ>

1.3キロ、ここの平均サイズ。

これで坊主はキャビから出てきたたかちゃんだけ、なんとしても釣らせたいと思い、棚や餌のアドバイスをします。
”マルソータさん!”という叫びで振り返ると水面に大きなオニが浮上しています。、片手で竿、片手で網をもちすくったのが、これ。

<たかちゃんも良型ゲット>


大喜びです。

これでかたの違いこそあれ、全員顔が見れました。仕立て船は全員釣れるのがうれしいですね。

この後、1キロ級を追加して沖あがりとなりました。

<本日の釣果>
オニカサゴ 4尾 0.7、0.9、1.0、1.3キロ
ユメカサゴ 15~25cm 多数
サメ 1m リリース

<赤い魚たち>


<船中>
オニカサゴ 1~4 0.4~1.5キロ(目測)4尾2名 2~3がほとんど。 船中 8人で18尾
ユメカサゴ 多数
ウスメバル 30cm級 数尾
ほか

8人中6名が良型オニ(1.2キロオーバー)を確保、土産たっぷりでいい仕立てとなりました。

<勇盛丸>


船長は寡黙ですが、竿が曲がればすぐにタモ取りに駆けつけてくれたり、お祭りは丁寧に解いてくれるいい宿でした。
また行きたくなりますね。


2012年2月18日 オニカサゴ釣り はまりそうです

2012年02月19日 | オニカサゴ釣り
かねてから行こうと思っていた三崎佐円丸のオニカサゴ釣り。南西風やら家庭内大シケで見合わせていましたが、釣り友たー坊さんの後押しもあって、ようやく行ってきました。
いやいや佐円丸、写真とらなかったのですが、なかなかいい宿です。
番屋の散らかり具合、しぶい船、こだわりの船長、超しぶい大女将。すべて私好み。これは通いたくなる船宿です。

さて、朝到着して番屋でくつろいでいると、たー坊さんがカップ麺にポットの湯を注いでいます。3分たってあけてみると、麺はかたいまま。ポットの湯が水だったみたい。

<水出しカップ麺>


リカバリー不能で廃棄処分となりました(一説によれば大女将がゆでて食べかもしれない)。でもやさしい船長がこの惨事に同情したのか、あたらしいカップ麺を出してくれてたー坊さんは事なきを得ました。この件が吉と出たのか凶と出たのか、たー坊さんのブログで確認してください。

さて、オニカサゴの釣り方ですが、名人ケンケンさんのブログから参考というか引用させてもらいました。
オニカサゴという魚は動画(オニカサゴの採餌)にあるように完全に待ち伏せに特化した魚のようです。
岩に擬態して自分の射程内に入った餌のみを確実に捕食するといった生態です。逃げる餌を追いかけたりはしないみたいです。
なので、とにかくオニカサゴの目の前に餌をもっていかないと釣れないのは当たり前。

で、短い仕掛けで棚を正確に取り、とにかく海底のオニカサゴの近くに餌がただようように竿を操作すれば釣れるはず・・・って思ってもなかなか思うように食わないのが釣りの世界です。ま、とにかくやってみることにします。

<道具立て>
竿:ノンブランド ムーチングビシ 1.9m
リール:レオブリッツブル500MM PE5号400m
オモリ:120号 片天3本針 ハリス5号、針ムツ17号、全長1m、途中50mに三つ又サルカンで15cm、付け根から30cmの枝スを出す。
餌:サバ皮(船宿支給)、アナゴの切り身(持ち込み)

<第二福丸>

船もしぶいですが、船長もしぶいです。でも対応はいたってやさしくて一見客でもぜんぜんオッケーです。
この船に今日は4名だけ。強い北風の予報でキャンセル多発したらしいです。

場所は城ヶ島の西沖、相模湾側の水深およそ100m。北風は強いですが、相模湾側なのでうねりはなく、釣りにくいといったことはありません。
道具を入れて、船が波でさがったときにオモリが海底から30cmぐらいになるように棚をとります。船は波で1m前後上下動しているので、こうしておげば、船があがった時に下針が海底から30cmの位置、下がったときはその針が海底までゆらゆら落ちることになります。

一流し目は空振り。二流し目の開始直後、ガクガクとよいアタリ。竿をあおると確かな重量感で巻き上げ開始すると途中でも竿が叩かれ、オニと確信しますが、タモ取りに駆けつけてくれたたー坊さんがミズふぐじゃない?とかいうのでいやな予感がしましたが、魚はミズふぐに変わることなく真っ赤な赤い魚が浮上しました。

<オニカサゴ>

0.4キロとこぶりですが、簡単には釣れないと思っていたのでうれしかたったです。

その後、同じぐらいのを追加してから、置き竿にして30cm棚を切り、たー坊さんをからかいに行って釣り座に戻ったとき、竿がガンガン叩かれました。すかさず竿をとって聞きあげるとすごい重みです。しかし、巻きあげる最中は抵抗はなく重いだけなのでカレイ類か何かと思いましたがあがって来たのは大きな口をあけたオニカサゴでした。

<良形オニカサゴ>

あとで計ったら1キロジャスト。大満足の1匹です。

その後10時を過ぎると船中あたりが止まりまったりムード。
<まったりするたー坊さん>


風も弱まって海もないできたので、棚を50cmにあげて棚とりを繰り返してると、棚を取っている最中にガクガクとよいあたりです。
そのまま聞きあげると乗りました。あがったのは0.7キロでした。

<桶も真っ赤>



<本日の釣果>
オニカサゴ 0.2~1キロ 5尾(内最小の1尾はフサカサゴ、イズカサゴは0.4キロ以上)
ヒメジ 30cm 1尾
リリース イズカサゴ 2尾



船中
オニカサゴ 4~5尾 (船宿HPより)

土産充分で満足の釣りでした。とは言っても海況が変わるとそう簡単には釣れないのだと思います。
この釣りも1シーズン通わないとわからないですね。

お付き合いいただいたたー坊さん、その場にはいなかったけど釣り方指南のケンケンさん。ありがとうございました。


2012年1月14日 オニカサゴ釣り アタリ1回だけ

2012年01月15日 | オニカサゴ釣り
今回はまるかつさん、たー坊さん、りんりんパパさん、かんこさん、アッキーさん、すずきんさんに私の7名で、宇佐美秀正丸にオニカサゴ釣りです。
オニはめったにやらないし、同行のブロガーさんは名高いオニ釣り師ばかりで、割り当ても少なそうなので、今回は一人坊主になりさえしなければ、よしとするという低い志で望みました。

<道具立て>

竿:ムーチングビシ 2.1m 130号
リール:レオブリッツブル500MM PE5号400m
オモリ:150号 ハリス6号 3本針 1.5m
餌:秋刀魚、イワシ(船宿支給)、サバ、アナゴ(持ち込み)



場所は赤沢沖水深200~130mのかけあがりをなんども流しますがあたりなし。だいぶ時間が立ってから、左ミヨシのアッキーさんから良形をあげますが、それっきり。

外道のアタリもなく、退屈しかけた9時半すぎ、竿先にクンクンと弱いあたりがきます。食い込みを待ちますが、止まってしまい、ばれたかな?
と思いましたが、またクンクン。そーっと聞き揚げるとちょっとおもい。どうも乗ったらしいので巻上げ開始。

引きが弱いので、お隣のすずきんさんに「魚着いてますよね?」とか聞きながらあがったのは本命オニカサゴ様

<オニカサゴ>


あとで計ったら800gでした。

その後はアタリが止まってしまい、船中沈黙。

唯一のクライマックスは



たー坊さんがうれしそうに巻いてます。なにがつれたんでしょうか。

たー坊さんを冷やかしに行くと、まるかつさんも巻いている最中で、「ミヨシの方がひまなんですくいに来ました」といってすくったのが、



1キロぐらいかな?

<沈黙の船上>


だんだん口数も少なくなってきました。


最期の方でりんりんパパさんが、巻き上げ開始。




<本日の釣果>

オニカサゴ 800g 1尾

<船中>
オニカサゴ 12人で15尾 最大1.3キロ
アヤメカサゴ、ユメカサゴ、ヒシダイ、など少し混じる


アタリは1回こっきりのちょっと厳しい釣りでしたが、顔はみれてよかったです。

みなさん、ありがとうございました。たー坊さん運転お疲れ様でした。


2011年2月19日 オニカサゴ釣り 土産はなんとか・・・

2011年02月20日 | オニカサゴ釣り
今回はりんりんパパさんに声をかけていただき、宇佐美の秀正丸にオニカサゴを釣りに行ってきました。
メンバーはまるかつ大将マルッチPPさんすずきんさん、さきけんさん、りんりんパパさんと私の6名

<秀正丸>

秀正丸は前にメダイ(釣りものは遠征五目)で以前お世話になったことがありましたが、船は大きく人数も適切で、しかも中乗りさんがとても親切。お祭りしてもすぐにといてくれます。とても良い船宿です。

右舷を6名で占領し、一時間ほど走った赤沢沖 130mダチでつり開始。
オニカサゴを専門に狙うのはいつ以来だったかメモにもなく(記憶にはある)釣り方もぜんぜんわかんないのですが、とりあえず底にいる魚だろうということで根掛りを恐れず、錘がなるべく底近くに来るようにします。

最初のアタリは激しく竿先をたたく強烈なもの「なに?」って感じでしたが間もなくいなくなりました。
上げてみると枝針がなくなっており、たぶんサメでしょう。反対舷の人もサメ釣ってました。

それから竿先がもぞもぞ動き、上げてみると

<ヒシダイ>


まるかつさんが難なく同定してくれました。詳しいですね。さすがです。
ひな祭りのひな壇にそなえてはどうかといってくれましたが、うちは息子だけなのでと、残念ながら辞退させていただきました。

その後、りんりんパパさんが大型をゲットし、船内盛り上がります。

すると私の竿にも当たりがあり、ぐいぐいと竿先をもっていかれます。
電動で巻き始めますが、水深170mからの巻上げは実にじれったい。ときおり竿先がたたかれるので魚が付いているのはたしかなようですが、手ごたえはそれほどでもありません。
巻き上がるとオニカサゴが水面に現れました。
中乗りさんが「抜いちゃって」っていうので抜き揚げます。一瞬アカムツの悲劇が脳裏をよぎりひやっとしましたが、無事船内に入りました。

<オニカサゴ>



その後、昼近くになって城ケ崎沖200mダチへ移動。

<絶好調のまるかつさん>


まるかつさんが次から次へとオニを釣りますが、私にはアヤメカサゴが釣れたのみでおしまいとなりました。


<アヤメカサゴ>


この釣りのポイントはよくわかりません。
まるかつさんが誘いで次から次へと釣るかと思えば、反対舷の人はほぼ置き竿でデカイのを連釣しています。
コツをつかむには通わないと無理か・・・
とはいえ、船中12名で25尾ぐらい?坊主の人も少なく、湘南や東京湾口よりは圧倒的に魚影が濃いでしょう。
メダイや大オキメバル、アカイサキ、カサゴ類など外道も多くこの釣りに入門するならこっちまで来た方がいいかも。

本日の釣果
オニカサゴ 35cm 750g 1尾
アヤメカサゴ 28cm 400g 1尾
ユメカサゴ
ヒシダイ

赤い魚でみやげまとまり、たのしい釣行でした。
マルッチさん、りんパパさん、みなさんありがとうございました。