マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2017年7月8日 根魚5目 大原にも凪はあったのか

2017年07月09日 | 根魚五目
無性に釣りたい根魚の第2弾。
東京湾は魚種多彩なれど魚の大きさに期待できないので大原まで行ってきました。

根魚釣りには定評のある大原考栄丸さんです。



当日の釣り人は5名。中型船なので楽ちんです。
右の大艫に入れてもらいました。

<道具立て>
竿:ディープクルーザー 150号-190cm
リール レオブリッツブル500PE5号400m→レオブリッツ300  PE3号400m
オモリ 200号 片天2本針。ハリス8号 針ムツ20号2本。1.6m
餌:船宿支給サバ短 他




4時に出船すると予報通り海はベタ凪。湖みたいです。大原にもこんな日があるんですね。
うねりもなく天気もよく最高の釣日和かと思いきや・・・

最初の場所は真沖の125mダチ。たぶんオニカサゴのポイント。道具を入れると最初は底立ちが取れるものの2回めは+20m、3回目は+50mといった具合にどんどん糸が出て行きます。船長によれば潮流4ノットとか・・黒潮の本流が接岸したんでしょうね。
2時間ほど流すも潮はどんどん早くなってついに底が全くとれない状況になります。
道具をPE5号からPE3号巻のリールに換装しますが、全然だめでしたね。

この場所を諦めて船は北沖の100mダチへ。

ここは多少潮が緩いらしく、しっかり底立ちもとれます。

何回か流しているとお隣さんにいいあたりがあってハチカサゴ3キロ級。自分の道具には0.3キロ。




その後もポツポツあたり、ミヨシの人が3キロ級。自分の道具にはキロ弱ぐらいハチカサゴ。



終わり間際にものすごい勢いで竿が引き込まれ、ついに大ハチが当たったか・・と喜んだんですが水面までよく引くのあれれ?
と思っていると船長のタモに収まったのはイシナギでした。

<イシナギ>


こんな魚もいるんだね。

<本日の釣果>
ハチカサゴ(ウッカリカサゴかも) 0.3~0.9キロ 2尾
イシナギ 2.4キロ

<船中釣果>
ハチカサゴ 0.3~3.2キロ 0~3尾
イシナギ、アヤメカサゴ、ユメカサゴ 少々

大ハチもオニも釣れませんでしたがやっぱり沖はいいですね。


2013年6月15日 凪の沖の瀬に魚は沈黙

2013年06月16日 | 根魚五目
本当は2年前に乗る予定だった沖の瀬の深場五目釣り行って来ました。
長井のなんや丸という船宿です。

メンバーはまるかつさん、たー坊さん、すずきんさんと私の4名。

<なんや丸>


なかなか渋い船ですが、結構足は早く沖の瀬まで1時間ぐらい。

この日は沖の瀬の北の端を流しました。


<凪の海>


凪の沖の瀬には海鳥が多数。イワシとそれを追っかけるゴマサバのナブラが無数にありました。

<道具立て>
リール:ミヤマエコマンドX-4
竿:アルファタックル ディープクルーザー 300号
仕掛け:アカムツ 胴突 5本 幹ナイロン16号、ハリスナイロン12号 枝間一ヒロ、枝半ヒロ ステイト8号 1m 針ムツ18号 オモリ300号




最初の一投目でキンメが2尾。



その次はキンメとギンメダイが1尾かかっていましたが、キンメの方は船べりでぽちゃん。

その後、サバに捕まり釣りにくくなってしまい、東寄りの場所へ移動。ここは水深400mぐらいです。



全般にアタリ少なく、時々船中でメダイ、キンメ、クロシビカマスなどがあがり沖あがりとなりました。

船長の「こんなに食わない日は初めてだ」という嘆き節が。

<港できよりんさんご夫妻がお出迎え>





<本日の釣果>
キンメダイ 30cmぐらい 2尾
ギンメダイ 20cmぐらい 1尾

ゴマサバ 多数 5尾キープ

ユメカサゴ 15cm1尾 リリース

<船中>
キンメ 2~7尾
ゴマサバ 多数。
ギンメダイ、メダイ、クロシビカマスなど交じる。


シマガツオが本気でほしかったんですが、残念ながら群れが抜けたらしくそれらしいアタリが一回あっただけ(バラシ)でした。
アタリは寂しかったですが、気心知れた仲間と凪の海でリラックスできましたね。
また、そのうち行きましょう。








2012年4月15日 ムツ五目 久里浜沖は天気晴朗・波穏やかなれど食い渋し

2012年04月16日 | 根魚五目
このところ週末はシケ模様、さりとて仕事も大シケで悪い大人になるわけにも行かず、なかなか沖にでれませんでした。この週も、土曜の釣りは断念、日曜は次の日仕事なのでどうしようかと悩みましたが、いつもの五郎丸に気分転換に行こうと決心し、マダイとオニの道具を積んで出発。
5時前に着くと港は結構車がいます。

五郎丸はこの時期知る人ぞ知るムツ五目という釣り物を出しているのですが、これはアカムツ様を大本命に根魚を狙う釣り物なんです。
番屋で先週ムツ五目船にのった常連さんが良型のアカムツを釣ったというのと、他船のマダイ船の混雑具合からマダイは釣れる気がしないのでムツ五目船にしました。

<ムツ五目船>


しんちゃん船長が操船の勇丸です。


<道具立て>
竿:ノンブランド ムーチングビシ 1.9m
リール:レオブリッツブル500MM PE5号400m
オモリ:120号 胴突3本針 ハリス号6号、針ムツ17号、枝間1ヒロ、3本目はオモリのところから出す。

場所は真沖の150mからスタート。
最初のビシでつんつんとアタリがありクロムツの30cmが釣れました。

<クロムツ>



その後も入れるたびに何かしらアタリがありユメカサゴやシロムツなどが釣れます。

<ドンコ>


よいアタリで本命かと思いましたが、

<オキギス>


でした。

結局大本命のアカムツ様は船中小型が1本と残念な結果になってしまいましたが、あたり多く常連さんとの会話も楽しく一日遊べました。


<本日の釣果>

クロムツ 30cm 2本
ユメカサゴ 15cm前後 7尾
シロムツ 15~25cm 5尾
ドンコ 20~40cm 4尾
オキギス 47cm 1尾


雑魚ばかりでしたが、晩の食卓は以外と豪華でした。

船中 アカムツ 1
   クロムツ 2
ほか、ユメカサゴ、シロムツなど多数







それにしても胴突はいつやっても苦手だ・・・