マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

ハタとヒラメのフレンチもどき料理

2014年02月25日 | 料理
小さいとは言え、高級魚のハタとヒラメで久々に洋食を作ってみました。

<ヒラメとホタテ貝柱のワイン蒸し>


卸したヒラメの身の上に、ホタテ貝柱のすり身を持って、白ワインで蒸煮にした料理です。
ソースは煮汁を濾して煮詰め生クリームを入れて塩コショウで味付けしたシンプルなソースです。
ヒラメ、ホタテともしっかり下味をつけるのがポイントかな。
ホタテの風味とふわっとしたヒラメの身のハーモニーが絶妙です。問題はコストと手間がかかりすぎることでしょうか。

<ハタのスープ仕立て>


ハタとヒラメのアラと香味野菜(セロリ、パセリ、ニンジン)合わせてブイヨンを作ります。
これを濾してから固形コンソメを入れ、湯むきトマトのみじん切りと骨を取ったハタの身を炊き込みます。
彩りにパプリカを入れています。

これ、うまいです。魚の出汁にコンソメの風味で実に複雑かつ透明な味。潮汁に飽きたらやってみる価値はあるでしょう。

<ヒラメのサラダマリネ>


ヒラメの身がちょっと余ったのでサラダにしてみました。

フランスパンとワインによく合う料理でした。大原の海に感謝です。


2014年2月22日 マハタ釣り クーラーが大きすぎました。

2014年02月23日 | リレー船・その他の釣り物
りんパパさんから大原でマハタ仕立のお誘いがあってかねてから一度はやってみたい釣りだったので、エントリーしました。
船宿は大原港熊吉丸です。

<メンバー>
りんりんパパさん、すずきんさん、マルッチPPさん、マルソータさん、かんこさん、トシさん、大坪さん、松田さん、マルソータ

行く前にクーラー20リットルか35リットルか悩んだすえ、4キロ級もでるらしいということで、20リットルじゃはいんないじゃんと思って、デカい方にしたんですが・・・
そんなことは釣ってから考えても遅くはないということです。

<道具立て>
竿:シマノ ミヨシ3m 40号
リール:レオブリッツブル500 道糸PE5号400m
オモリ:80号
幹糸:フロロ14号 ハリス8号 針ヒラマサ12号 捨て糸4号 オモリ80号





大原真沖の50mから開始。

冬の外房にしては海は静かで風もなかったです。


道具を入れてオモリが着底と同時に竿が入りました。

魚は軽いものの頭をよく振る小気味よい引きでマハタの600gがあがりました。
幸先はよかったんですが・・・


その後、食い込まないアタリが2回ほどあり、それから長い沈黙。

船長はこまめに流し替えをやってくれ、底の状態や水深の説明をしてくれます。

しかし、ハタからの魚信はなく。


そんな中、かんこさんが一人気を吐いてくれます。

<かんこさん絶好調>


レギュラーサイズのハタ。

<まるかつさんやりとり中>


どんな魚だったのでしょう。


しまい際、竿先を持っていくよいあたりがあり、本命かと思ったのですが、すぐにひかなくなり、上がったのはヒラメでした。

<本日の釣果>
ハタ  0.6kg 1
ヒラメ 1kg  1



クーラーが大きすぎました。一日やってアタリ4回という渋い釣りでした。

<船中釣果>
ハタ 0.3~1.5kg 0~4
ヒラメ、マトウ 少々。

完全坊主も出ちゃったよ。

熊吉丸さんは、船長も丁寧で仲乗りさんも細かく世話を焼いてくれるし、人懐こいネコもいるよい船宿です。
また、行ってみたいものです。

<熊吉丸>


りんパパさん、他のメンバーさんありがとうございました。

2014年2月2日 フグ釣り 楽しいフグ釣り・・・なんだけど・・・

2014年02月03日 | フグ釣り
この日は日頃Twitterでつぶやきあっている皆様と鹿島の第3幸栄丸まで行ってきました。
本当は勝浦のサバ-イカのリレー船を予定していたのですが、前日の予報が悪く予定変更し急遽風裏の鹿島のフグ釣りに変更。結果的にはよかったと思います。

カットウのフグはこれが実は2回目。
1回目は大原でいい日にあたって、人並みには釣ったんですが今回はそれほど入れ食いうこともなく苦戦しました。


メンバーは

<イカマオさん>


船の予約など幹事役をやっていただきました。
釣りもうまいです。
常磐方面がホームでテンヤの真鯛、イカ釣りをおやりになっているようです。

<Pikakoさん>


フライ、ルアーが得意。最近は美味しいもの狙いで沖釣りにもはまっているとか。ピカ姐さんと呼ばれています。

<ヒデさん>


鹿島フグを2週連続とのこと。

<猿渡さん>


電車釣行派ですが、いろいろな釣り物をおやりになっているようです。ちなみに前日もアカメやって連荘だそうです。

予約時に船宿さんがグループで釣り座を抑えてくれて、右の胴の間に5人で並んで入ります。


さて、いつも房総常磐方面はたー坊さんや他の仲間に乗せていってもらうんですが、今回は横浜方面の同行者がいなかったので、一人で片道150キロのドライブです。やはく目が覚めてしまったので予定より早く1時半ごろ出発すると2時間丁度で鹿島旧港に到着しました。意外と近いですね。でもガス代が・・・

<道具立て>
竿:幻波 カワハギ 180 25号
リール:小船300XH PE2号100m
仕掛け:25号~30号 カットウ仕掛け

年に一回しか登場しない道具です。


場所は港から40分ぐらい走った鹿島沖30mダチ。
海は静かで風もなく、釣り易いです。

最初の流しで慣れた人にはポツポツと当たりがあり、中型のフグが上がります。
ヒデさんは良型のタコを釣っていましたよ。

イカマオさんはさすがで連発してます。

クッと竿先がわずかに入る当たりにすかさず合わせをくれるとガツンと手応えがあり自分の道具にもフグがかかってくれました。

その後は、本当にポツポツという感じで忘れた頃にフグが釣れます。

<ポツポツポツ>


<釣れました>

なんで私だけ釣れないの~と嘆いていたピカ姐さんもにっこり。

その後、群れにあたると2~3匹づつ釣れますが、釣れ続ける訳ではなく、なかなか桶は埋まりません。

<桶埋まらず>



とにかく当たりが小さく、ククッというほんのわずかな竿先の変化に合わせないとガツンが来ません。
こういうテクニック系の釣りは不得手なんです。

アタリに合わせるというよりアタリを出して釣る釣りだと思うのですが、なかなか難しい。
常連さんやイカマオさんが連釣しても自分はアタリさえ出せず、焦るばっかり。

最終的に仲乗りさんからお土産3尾もらってもこの程度でした。

<桶さびしい>


<本日の釣果>
ショウサイフグ 25~32cm 13尾 平均に形よかったです。
他、仲乗りさんから3尾プレゼントあり。

<船中釣果>
ショウサイフグ 25~38cm 12~40尾
イシガレイ、マダコ、ホウボウ、他混じる。


釣果的には限りなくスソに近く、高級外道もなくやや寂しい物でしたが、新しい仲間とのおしゃべりも楽しく、良い釣りでした。
鹿島が意外と近いこともわかったし・・・
こっちに慣れると破産しますね。

イカマオさん、皆さんありがとうございました。
また、行きましょう。