マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2014年6月28日 フグ釣り Twitterオフ鹿嶋フグ

2014年06月29日 | フグ釣り
今回はTwitterでいつもワイワイ言い合っている仲間と鹿嶋のフグに行ってきました。
イカマオさんに音頭を取ってもらって清栄丸の大型船を片舷8人で貸し切りです。

メンバーは左前から

ニノッチさん、tomorimoさん、マルソータ、ハリバットさん、イカマオさん、ピカ姐さん、ヒデさん、猿渡さん

<清栄丸>


直前まで模様が悪く、女将さんも断ろうかと思ったくらいと言っていましたが、木曜あたりからフグ船にも模様が出始めたようです。

<道具立て>


竿:アルファタックル カットウフグ150
リール:シマノ 幻風301XT

増税前になんとなくポチっちゃったんだけど、竿は穂先が硬くてアタリが取りにくい・・・・
専用竿なのに困ったものです。

リールはテンヤを初めてから左巻きにしてます。このリールも細かいことを言えば、いろいろ文句が言いたくなる製品だなぁ。

<ふかのう姉妹>


前日から乗り込んで宴会やってたらしいです。

<ヒデさん>


余裕です。

場所は行程約1時間弱の鹿嶋南沖11mダチから開始。
しばらくはあたりありませんでしが、流し替えを繰り返す内に群れを見つけたようで、まずイカマオさんが先陣を切ります。
<イカマオさん>


さっすが。

<ヒデさん>


<ピカ姐>

今日も元気です。

<tomorimoさん>

カットウ始めてとお聞きしましたが、よく釣っておられました。

<ニノっち>

フグ釣りも上手。なんでもよく釣るよ。

<ハリバットさん>


良型のマゴチゲット。美味しい外道です。
もちろんフグも釣ってましたよ。
猿渡さんは席が遠くて写真が取れませんでした。ごめんなさい。

さて、みなさんが2匹3匹とフグを釣る間も、なかなか手が合わず苦戦してましたが、ようやく、クッというアタリに合わせをくれると
ガツンという重量感で良型のフグが釣れました。

<ショウサイフグ>


その後も、一度は好調に当たりが続き、数を伸ばします。
<桶もタンマリ>


<こんな外道も>


合わせた瞬間にすごい引き。ときどき竿でいなしながら上がってきなのは、50cm近いイシガレイ。


しか~し、途中からアタリが出せなくなってしまいタナを変えたり、竿の動かし方をかえたりいろいろやりましたが、後半は全くダメでした。
他の人はかなりの数釣っていたんですがね・・・・

頭のなかは「??????」でした。

<本日の釣果>
ショウサイフグ 推定 22~35cm 16尾 大半は30cm以上と思われます。
イシガレイ 45~48cm 2枚 大きいのは1.3キロありました。



<船中釣果>
ショウサイフグ 22~38cm 14~59
イシガレイ 大型 多数、マゴチ、小サバ混じる。

<鹿嶋カレー>


大勢で食べるカレーはまた最高です。

例によってスソグループから抜け出せなかったけど、土産は十分。冷蔵庫は魚で溢れてます。
楽しい釣りでした。

イカマオさん、皆さん、ありがとうございました。
また行きましょう。



2014年6月21日 シロギス釣り 天ぷらねた捕獲指令

2014年06月22日 | シロギス釣り
近所の方々とたまに持ち寄りの宴会をやっているのですが、その肴に何か釣ってこいという指令が出まして、いろいろ思案した結果、決して裏切らない魚ということでシロギスにしました。

一人でいくのも寂しいので、きよりんさんに声をかけると同行していただけるとのこと。
船宿は金沢漁港鴨下丸のショート船です。

<きよりんさんご夫妻>



<道具立て>
キス竿1.8m スピニングリール PE0.8号、先糸フロロ3号2m 片天2本針/胴付2本 市販仕掛け
2本竿



乗船者は全部で8名でした。


最初のポイントは八景沖の水深15m。この場所ではアタリが遠いですが当たると大きいのが入ります。

いきなりきよりんさんのご主人が大型ゲット。
<ジャンボキス>


自分の道具にも20cm級が一荷で釣れました。

しかし船長はこの場所に見切りを付け、第二海堡の近くまで移動。

水深8mでアタリは多いですが、ワカサギみたいな小型が多いです。
それとパックンチョ(イトヒキハゼ)が入れ食いに。

<小型のサメ>

サメは種類が多く同定不能・・・

その後、潮止まりで中の瀬に移動。

ようやく、中羽サイズのキスが釣れ始めました。



ここで数を稼ぎ、なんとか晩の肴は確保できました。

<謎の大物>



旦那さんが端物仕掛けにかかった大物とファイト中。

<本日の釣果>

シロギス 10~21cm 86
ヒイラギ、イトヒキハゼ多数、サメ多数、メゴチ小型多数、イワシ 全部リリース



<船中釣果>
シロギス 10~25cm 18~103
他、外道多数。

シロギスさんは今日も期待に応えてくれました。
おかげ様で晩の宴会は盛り上がりました。


<酢締め>


<天ぷら>



<おいしい!>



釣りたてキスの天ぷらにみなさん大満足。

86尾があっという間になくなってしまいました。

きよりんさん、旦那さん、ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。


アイナメの水煮魚

2014年06月17日 | 料理
最近、中華料理それも四川とか湖南とか辛い料理がマイブームでして、
魚を辛く食べる料理はないか中国の人に聞いてみたところ、水煮魚という料理が向こうでも流行っているということです。
ネットでレシピを探すとたくさん出てきましたのでちょっとアレンジして作ってみました。

<アイナメの水煮魚>
食材
アイナメ:三枚に卸し、皮を引き、骨を取って刺身より大きめの切り身にする。
もやし:一袋
ニンニク:3かけ
豆板醤:小さじ1
花椒(中国山椒)ホール:30粒(大型スーパーにおいてます)
ごま油:大さじ3
サラダ油:カップ半分
唐辛子:30本ぐらい
味覇(中華スープの素):適量
塩・コショウ・水

(1)アイナメの切り身に塩・コショウで下味をつけて、片栗粉をまぶし、薄い塩水で4分ぐらい茹でる。
(2)アイナメのアラで水から出汁をとり、一度濾してから味覇を塩気を確かめながら入れる。やや薄味ぐらいにしておく。
   味覇だけでもよいのですが、安っぽい味になるので、深みを出すために魚の出汁と合わせました。
(3)鍋にごま油を熱し、みじん切りにしたニンニクを弱火で炒め、豆板醤を入れて更に炒める。香りが出てきたらもやしを入れて更に炒め、
   (2)のスープを入れて歯ごたえが残る程度に煮て、もやしだけ網で取り出して丼に入れる。
(4)(3)の残ったスープに(1)のアイナメを入れて3分ぐらい茹でてからもやしの上にスープごと入れる。
(5)鍋にサラダ油を熱し、半分に割って種を取った唐辛子と花椒を入れてすぐにアイナメともやしが入った丼にかける。

<出来上がり>


いかにも辛そうですが実はそれほど辛くもありません。
唐辛子と花椒はよけて魚ともやし、スープだけ食べます。

<取り分けたところ>


これは美味いです。アイナメの旨味が閉じ込められ、スープも魚の出汁が加わって実に奥深い味です。
花椒の香りが効いていて食べ終わる頃には口の周りが痺れてきます。まさに中国の味。
アイナメでなくても、メダイ、カレイ、ヒラメ、スズキなんかならいけると思われます。
残ったスープに茹でた中華麺を入れて頂きました。湖南ではこうやって食べるそうです。これも美味しいです。


<真鯛の四川風蒸し物>
これはオリジナル料理です。
食材

マダイ:3枚に卸し、骨をとり、一口大に切って中華醤油、紹興酒、ごま油で下味をつける
長ネギ:一口サイズに切っておく
ニンニク:2かけ
豆板醤:小さじ1
味覇(中華スープの素):適量
ごま油:大さじ3
万能ねぎ、ゴマ、水

(1)下味をつけたマダイと長ネギを蒸し器で10分ほど蒸す。
(2)ごま油を熱し、みじん切りのニンニクと豆板醤を炒め、豆板醤が解れてきたら、お湯に解いた味覇を入れる。これがタレになります。
(3)更に、長ネギを引き、その上に蒸した真鯛の切り身を置いて、上から(2)のタレをかけ、更にゴマと万能ねぎをかける。

<出来上がり>


これも美味いです。脂っけのない鹿嶋の真鯛も美味しくいただけます。

<ショウサイフグの中華風唐揚げ>

中華醤油と紹興酒で下味を付け、片栗粉を付けて揚げたもの。
見た目ほど塩辛くありません。中華醤油はやや甘みがあって深みのある味になります。


<キュウリのニンニクソース>



中国出張のとき、いつも食べてました。
辛い料理の箸休めにピッタリ。

四川風の魚料理、堪能しました。これから暑い夏に向いています。ビールがいくれでも入っちゃいますよ。







2014年6月14日 テンヤ真鯛 鹿嶋は遠いけど楽しいよ

2014年06月15日 | テンヤマダイ
前回の釣りから1月も海に出なかったためか、変な釣りの夢ばかり見るようになったので、予てからピカ姐と約束していた鹿嶋のテンヤ真鯛に行ってきました。
船宿さんは新規開拓の清栄丸さん。ピカ姐が予約してくれました。

この日は一日凪予報で前日の仕事が遅かったので、午後船を選択。
鹿嶋は遠いので、睡眠不足が心配なんだけど、午後船ならゆっくり出来て楽ですね。

とゆっくり行く予定が、何故か早く目が覚めてしまい、7時前には出発しますが、湾岸高速が土曜の朝ということもあって大渋滞。

鹿嶋まで3時間半もかかってしまい、着いた時点でヘロヘロ。
釣りなんかできるのか心配でしたが、港で軽くビール呑みながら身の上話をしている内に調子がよくなってきましたよ。

午前の釣りがイマイチだったらしいですが、20t級の大型船に釣り人12名で釣りやすいです。

<清栄丸>



<今日も元気なピカ姐>



<道具立て>

竿 ダイワ KOHGA M-240 
リール シマノ バイオマスターC3000 PE0.8号190m 先糸フロロ2.5号5m
テンヤ 8~10号


場所は行程20分の真沖30mダチ。

潮はそれほどでもなく8号で余裕で底立ちが取れます。

風もないのでパラアンカーでエンジンも切って流し釣り。

エンジン音がしないので、静かな釣りです。こういう釣りは好きですね。

最初の流しで、竿先がスッと入りました。
すかさず鬼アワセも空振り。でも魚の気配があったので、もう一度竿先を下げてアタリを待っているとガツガツ来ましたよ。

アワセをくれるとがっちり針がかり。この瞬間がたまりませんね。

竿先を叩くなかなかの引きで真鯛様があがりました。

<真鯛様>


小型ですが、テンヤ釣りはこのサイズでもよく引くので楽しいです。

船長はポイントが外れるとこまめに流し替えをしてくれて、ぽつぽつとアタリがきます。

<ショウサイくん>

竿先にもぞもぞ来るのはショウサイフグです。
運が良ければうまく針がかりします。
型は30cmぐらいあって引きもいいです。

最初、釣れなかったピカ姐も真鯛ゲット。




その後も流すごとに真鯛、ハナダイ、ショウサイフグなどが飽きない程度にあたり楽しめました。

<本日の釣果>

マダイ 0.6~0.7キロ 3枚
ハナダイ 26cm 1枚
ショウサイフグ 30cm 2尾


ピカ姐が良型のアイナメを2尾釣ったのでマダイと交換してもらいました。

大釣りとは行かなかったけど、凪の海でゆったりできて、リフレッシュできました。
これでしばらくテンヤマダイは封印、夏の釣り物をやる予定です。
また、秋になったら行きましょう。