マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

三浦半島の恵に乾杯

2016年12月07日 | 料理
剣崎沖イシダイ五目の真の楽しみは釣った後にあります。
今回は金曜日出漁だったので土曜日にたー坊さんとお友達の女子方2名をお招きして魚宴会をやりました。


<剣崎沖地魚刺身5点盛り>



左上からイシダイ雄節、雌節、イサキ、左下 マアジ、イナダ、マダイ。

イシダイは釣った翌日で脂の周りがすこし足りない感じでしたがそれでもしこしこの歯ごたえに脂の甘味が溶け合って奥深い味わい。イサキも小さいながら脂がのってます。驚くべきはマダイで、10枚釣って一枚混じるかどうかの大トロマダイでした。ここまで脂がのったマダイは珍しい。イシダイに負けず劣らずよい刺身でした。アジやイナダもまずまず。日本酒が開いちゃいますね。

<マダイのアラと三浦大根の炊きもの>


本物の三浦大根です。大根は出汁汁で1時間下茹でして、熱湯に通して臭みを抜いたマダイのアラと炊き込みました。魚が新鮮なので生姜も酒もなしで醤油とみりんだけで十分です。
マダイの旨みを吸った大根がとろけるようで美味しいです。アラも脂がのっていて食べごたえ十分。

<炙り鯛めし>


他、炙り鯛めしなどたのしみました。日本酒4本ぐらい空いたかな?

よく日曜日は残った刺身としゃぶしゃぶをいただきました。

<マダイのしゃぶしゃぶ>

野菜類もすべて三浦産。釣りの帰りにすかなごっそで買いました。

<雑炊>





これも絶品、雑炊は鯛の旨みがお米に移って最高でした。

月曜はウマズラとメジナのムニエル。
<ウマズラのムニエル>


<メジナのムニエル・味噌ソース>


ソースはスペインに出張したとき食べたムニエルを参考に作りました。オリーブオイルでムニエルを作り、ワインを振って蒸したあとのフライパンに、水、味噌、みりん、バターを合わせてよく混ぜたものです。

三浦半島の幸に感謝です。

まだ、大きいイシダイが半身とメジナ1枚残ってます。
今夜が楽しみです。







お刺身と8時間煮込んだワラサ大根

2016年11月07日 | 料理
釣って3日目の身をお刺身にしました。
わさびには生わさびを使ってます。
<3日目の刺身>





まるかつさんの言われた通り、脂が回ってよい感じになりました。甘味があり、脂のコクと相まって非常にうまい。
写真の一皿あっという間になくなりました。青物の刺身もよいですね。


<8時間煮込んだワラサ大根>
何年かぶりに作りました。
大根は三浦大根、釣りの帰りにすかなごっそで購入。三浦の青首大根ではなく、本物の三浦大根です。


味決めもばっちり決まり、ワラサのエキスを吸った三浦大根がまことに旨いです。


箸でぶっとい中骨を折り取って食べられます。



剣崎の幸、堪能しました。






ウスバハギのビアバタードフィッシュ 等

2015年12月26日 | 料理
ウスバハギはでかいし、白身がたくさん取れるので、よい魚だと思うのですが、ウマに似ているためか釣ってもあんまりよろこばれませんね。
でも、きちんと料理すれば、美味しい魚であることは違いありません。

今回はビアバタードフィッシュというイギリス料理を作ってみました。
いわゆるフィッシュアンドチップスですね。beerbatteredfish and chips というのが現地の呼び方のようです。
ビールの衣で揚げた魚ということですね。あちらではタラやカレイを使っていますが、ウスバハギは癖がない白身なのでよくあうと思います。

<材料>
2キロ級ウスバハギ 3節
薄力粉 (レシピによっては強力粉を使っている) カップ1
ガーリックパウダー 大さじ1
黒胡椒 細挽き 小さじ2
塩 小さじ2
オールスパイス 小さじ1
ベーキングパウダー 大さじ1

ビール(発泡酒) 適量
揚げ油 

<ウスバハギを3枚に卸す>

綺麗な白身が取れます。


<切り分けて下味を付ける>


軽く塩胡椒します。

<スパイスを調合します>


ガーリックパウダーと塩、胡椒は必須、あとはお好みですが、パプリカパウダー、オールスパイス、コリアンダーパウダー等を使っているレシピが多いです。

<小麦粉にスパイスを合わせて、ベーキングパウダーを入れ、ビールを注いで泡立てます>

天ぷらよりややゆるい程度。


<190度ぐらいの油で上げます>

魚の切り身に小麦粉をまぶし、衣を通したら190度の油で表面がカリっとするまで揚げます。

<出来上がり>


タルタルソースかワインビネガーで頂きます。
スパイシーでカリッとした衣と柔らか魚の身がよく合います。
ビールで合わせて食べると最高です。

<ウスバハギのカルパッチョ>


普通の刺身で充分美味しいです。ショウサイフグより美味しいかも。


<メジナの洋風しゃぶしゃぶ>


皮付きでそぎ切りにしたメジナの身を沸騰したコンソメスープにくぐらせます。
ソースはトマトサラダの汁に塩胡椒とオリーブオイルを合わせたものです。

いろいろ楽しめました。


東京湾の幸を堪能しました

2015年12月08日 | 料理
このところ、久里浜、剣崎とよいお魚が釣れました。
目新しい料理はありませんが、いろいろ作ったので写真だけアップしておきます。

<熟成マダイの刺身>
久里浜沖で釣った1.3キロの鯛。
今年のマダイは脂ののりがよく、キロ級の個体はすべて腹に脂玉を抱えていました。
もちろん、身にも脂が周り、甘みも充分。






写真は1週間冷蔵庫で寝かせたもの。
ほどよく旨味が周り、歯ごたえもあり、最高の刺身になりました。


<マダイとウニの蒸し物>


トロ化したマダイにウニを乗せ、塩と酒をして軽く蒸したもの。
マダイの身がとろけるようです。

<潮汁>

脂が溶け出して濃厚です。



<マダイのポワレ>


エビクリームソース。久しぶりに作りましたがやはり美味しいです。

<イサキの刺身>


これは剣崎沖で釣ったイサキ37㎝を5日寝かせたもの。
やはり脂がのっています。

<イシダイの刺身>

イシダイ1.1キロを5日寝かせたもの。
脂、歯ごたえ、旨味どれをとっても最高ですね。

<イシダイのアラと筍の煮物>

最近、魚の甘辛煮に開眼しました。
炊きあがりの最後に醤油ちょっととみりんを多めにかけると照りがでて味も引き立ちます。

<イシダイの塩麹蒸し>



塩麹を絡めて蒸したもの。下にしく野菜がイシダイの旨味をすっていい味になります。



<ウスバハギの鍋>


ウスバハギは上品な白身がたくさん取れます。
刺身でもちょっと食べましたが充分美味しいです。

<ウスバハギの唐揚げ>


唐揚げは鶏肉みたいです。今度釣ったらフィッシュアンドチップスのような料理にしたいです。


東京湾の魚美味しいです。
もう一回行くのでまた、食べたいものですね。


フグ料理いろいろ

2015年11月21日 | 料理
大釣りだったフグでいろいろつくってみました。


和食系
<昆布締め>


昆布を酒でしめしてからフグの切り身を乗せ、塩をして2時間ほどおきます。
香りがよく、日本酒に良く合いました。

<フグチリ>


中骨で取った出汁で炊いたもの。具はなるべく香りの優しい物がいいと思います。今回は長ネギと船宿でもらった小松菜のみ。
フワフワの身が最高です。

<天ぷら>


フグの揚げ物は唐揚げより天ぷらの方が好きです。さくさくの衣とジューシーな身の歯ごたえが良いです。


中華系

<シューマイ>


まるかつさんのフグシューマイをアレンジしたもの。
フグのすり身にカニ缶一つと小さじ1ハイの砂糖と塩、大さじ1ハイのごま油をくわえ、シュウマイの皮に包んで10分蒸したものです。
これは当たりでした。癖のない練身でもちもちした食感がよいです。赤いのはクコの身です。フグの練り物はよいですね。


<蒸し物棒々鶏の風のタレ>

フグの切り身を蒸して棒々鶏のタレをかけたもの。
タレは芝麻醤、豆板醤、中華スープ、ごま油、刻み長ねき、するおろしニンニク、砂糖を合わせたもの。
タレの味決めが今ひとつでしたが(ねぎが多すぎて、苦味が出た)上手く作れば絶品の可能性がありますね。

<四川炒め>


お馴染み料理ですね。
最高です。

<中華天ぷらのカニ餡>


和風の天ぷらとの違いは、衣にベーキングパウダーと片栗粉を添加して、厚めでさくさくの衣にすること。
餡は中華スープにカニ缶とねぎを入れて水溶き片栗粉でトロミをつけたもの。
これは旨いです。白身魚ならなんでもできます。

<中華風刺身>


タレはごま油、辣油、中華スープを合わせたもの。

<小松菜のニンニク炒め>

不動丸さんで大量の小松菜を頂きました。
これをごま油、ニンニク、中華スープで炒めます。旨いですよ。この料理だけでもお腹いっぱいになります。

洋食系
<ポワレ>


アボガトクリームソース。
最高でした。

<カルパッチョ>

オリーブオイルを大量にかけるのがよいです。
味付けは塩・コショウ。

<燻製>


味自体は非常によいです。ただ、薄皮向かなかったので食べにくかったです。次は薄皮剥いてからやります。


まだ、半分ぐらい冷凍されてます。
忘年会で盛大に鍋大会でもやりましょうか。


イカ真鯛おやじさんありがとうございました。




炙り鯛めしと柔らかワラサのフレーク

2015年08月30日 | 料理
ちょっと新しいかもしれない鯛めしを作ってみました。
魚の炊き込み飯はそれはもうどんな白身魚でも美味しくできるのですが、身を高温・高圧で炊きこんでしまうので固くなるのが気になっていました。
身の味を楽しみながら魚の出汁を吸ったご飯も味わえる鯛めしを作ってみました。

<炙り鯛めし>
まず、鯛のアラで出汁を取ります。濁ってもいいのでやや強めの出汁にします。この際、カツオの出汁パックを入れています。
この出汁でご飯を炊きます。味付けは塩だけ。ショウガや酒は入れません。
その間に骨をとったサクを刺身サイズに切っておき、飯が炊きあがったら素早くならべて上からバーナーで皮目を炙ります。

そして再び蓋をして予熱で20分ぐらい身に火をいれます。




ちょっと写真が良くないんですが、狙い通りの味になりました。鯛の身が柔らかく炙りの香ばしさもあって美味しいです。

<茶漬け風>


さらに出汁をかけて茶漬け風でもさらに美味しくいただけます。
大成功でした。

<ワラサのフレーク>


ワラサのフレークはオリーブオイルにニンニクやハーブを入れて弱火で火を入れますが、コンロでやると温度が上がりすぎて固くなってしまいます。
そこで、ヨーグルティアという温度管理ができる調理機を使って62度3時間でやってみました。
ジプロックにオリーブオイル、ローズマリー、ニンニク、鷹の爪、ワラサの切り身を入れて、周りをぬるま湯で満たしてから調理器に入れます。
狙い通り箸で崩れるほど柔らかいフレークができました。

<ウマズラの天ぷら カニ餡かけ>


たまたま貰い物のカニ缶があったので中華風の天ぷらを作り、その上からカニ餡をかけてみました。
これが今回最高だったかな(笑)
ウマズラは油を入れると癖がないので最高の身ですね。

<ワラサとカシューナッツのオイスターソース炒め>


オリジナルは鶏です。オリジナルの方がうまいです。



辛~いスズキ料理

2015年08月08日 | 料理
いつもいつもで申し訳ないぐらいですが、スズキで辛い料理を作ってみました。
夏は辛い料理にビールが最高に合いますね。まあ、冬でも辛い料理ばっかりなんですけど。

<湖南蒸し>



マル亭名物の湖南蒸しです。
正式名称は剁椒魚頭(ディオジャオユウトゥ)と言われていて、中国の料理サイトを検索すると結構たくさん出てきます。
ディオジャオというのは唐辛子と刻みニンニク・ショウガ、塩・砂糖を混ぜて漬け込んだ調味料。一週間ぐらい寝かせると酸味と旨味が出てきます。
今回はニノっちと物々交換してもらった神奈川産の青唐辛子を混ぜてみました。
まさに激辛というにふさわしいですが、スズキに唐辛子の辛味と旨味が染みこんで最高にうまい!
一度ならず何度でも作りたくなる料理です。


<口水魚>



お馴染み口水鶏の魚版。タレの味ぎめがバッチリ決まると本当に旨い料理です。
ポイントはスズキの身にしっかり下味をつけ、片栗粉を薄くつけて茹でておくこと。これで旨味が身の中に閉じ込められ、辛いタレに良く絡みます。
口水魚も中国の料理サイトにしばしば出てきます。

<中華風煮付け>


オイスターソースと中華醤油で煮付けた煮魚。辛くないです。

<中華風刺身>


口水鶏のタレで上がります。和風の刺身が飽きたらやってみると新鮮に感じます。


こっからは和風料理。

<ねぎ味噌焼きコチュジャン風味>


刻みねぎと味噌、みりん、砂糖、ごま油、コチュジャンを和えたタレをつけてグリルで10分ぐらい焼きます。
これも旨かったですよ。癖のない身から脂がひたたり落ちてタレの甘辛さと相まって最高です。

<お刺身>


脂乗っていて美味しいですが、やや大味ッて感じですね。

<アラのグリル焼き>



塩・コショウ・ガーリックパウダーをまぶしてグリルで15分ぐらい焼きます。ガーリックパウダーが聞いてケンタッキーのチキンみたいな香ばしい味。

スズキ料理堪能しました。

イカ三昧の日々

2015年05月17日 | 料理
連休中に釣ったヤリイカの料理です。
全部で25杯とたいした釣果ではなかったですが、それでもけっこうな量があり、まだ数杯冷凍されています・・・


まずは和食系

<ヤリイカ沖漬け>



これが一番ですね。
熱いご飯にもって丼にしてもおいしいですね。

<ヤリイカ天ぷら>


天ぷらは作るのが難しいですが、うまくできました。


<ヤリイカとネギの胡麻和え>


湯がいたエンペラとネギをごま油と醤油で会えたもの。ビールに合います。

<ヤリイカとゴーヤのチャンプルー>



まあまあですね。

次は大好きな中華系

<ヤリイカエンペラの中華風刺身>



タレはネギとニンニクをごま油で炒めて中華スープと合わせたものです。味付けを変えると飽きずに食べられます。

<ヤリイカとチンゲンサイのミルク炒め>



中華スープと練乳で炒めたものです。意外と美味しいですよ。

<水煮墨魚>


大好きな水煮魚のイカ版。やっぱりこれが一番。

いろいろ楽しめましたが、しばらくイカはいいかな・・・

口水鶏(レシピ)

2015年05月07日 | 料理
去年から四川料理に凝っていまして、いろいろ作ってみたのですが、その中でも毎週でも食べてもいい、というのが口水鶏(コースゥイヂー)、和名ではよだれ鶏と呼ばれる料理です。文字通りよだれが出るほど美味しいという意味らしいです。

横浜中華街をはじめ、行く先々の四川料理屋で実際に食べて、10回以上試作を重ね再現してみました。

もちろん、高級店のようには行きませんが、それっぽい味になってきたので紹介しようと思います。
今回の紹介する写真は2月に取ったものですが、その後も回数を重ねて進化しているので写真と合わないところもありますが、ご容赦ください。

材料:


鶏肉(ももまたは胸肉) 200g
写真ではもも肉をつかってますが、最近は胸肉が多いです。

ネギ 1本
ニンニク 1コ
生姜 1コ


調味料
味覇(ウェイパー):大さじ1ぐらい。中華スープの元でもいいです。
辣油 50cc
豆板醤 大さじ1
油辣椒 香味入の辣油。中華街で1本300円前後で売ってますが、Amazonにもあります。


五香粉 少々
花椒の粉 少々(ホールのものをミルで挽くのが一番効きますが、粉のでもよいです)
塩 少々
砂糖 小さじ1
サラダ油 大さじ2
紹興酒 少々

鶏肉に塩、コショウ、紹興酒をまぶし1時間ほど置きます。

ネギ、ニンニク、生姜をみじん切りにします。

まず、鶏肉を茹でます。
鍋に水(500ccぐらい)を張り、ネギ、生姜の皮、ニンニク一かけを潰していれ、沸騰させます。
沸騰したら鶏肉を入れてもう一度沸騰したら火を止め、10~15分予熱で火を通します。
火が通ったら取り出し、ラップに包んで常温まで戻します。




次に中華スープを作ります。茹で汁にウェイパーまたは中華スープの元をいれます。味を見ながらやや強めのスープぐらいの塩気にします。
ウェイパーだけだとインスタントラーメンみたいな味になるので、ゆで汁を使うのがいいです。

最後にタレを作ります。
鍋にサラダ油またはごま油を熱し、ネギ、ニンニク、生姜のみじん切りを弱火で炒め、これに油辣椒と豆板醤を入れて更に炒めます。

写真ではホールの花椒が入っていますが、食感が悪くなるので今は入れていません。
充分香りが出たら、スープをカップ1杯分注ぎます。
木べらなどでよく混ぜ、辣油カップ半分を注ぎ、強火でグラグラ煮詰めます。砂糖小さじ1、五香粉と花椒の粉一振りを入れ、味をみて塩気が弱ければ塩を足します。五香粉はいれすぎると風味を支配してしまうので、一振りぐらいがいいですね。花椒の粉はたっぷり入れても大丈夫です。
若干塩気が強めの方が美味しくなるようです。

器にネギを切って敷き詰め、鶏肉を薄切りにして並べ、上からタレをかけます。
胡麻とネギのみじん切りを載せれば完成。

<出来上がり>


上にかける野菜はパクチーを使っている店が多いですが、嫁がパクチーぎらいなのでネギを使っています。
下に引く野菜はセロリやキュウリでもいいです。

このタレは万能で魚料理にも使えます。蒸した魚にかければ口水魚になります。

<スズキの口水魚>




<横浜中華街京華樓の口水鶏>


店で食べるとこんな感じです。

スズキでイタリアンと中華

2015年03月18日 | 料理
3連チャンでスズキは飽きが来ない?と疑問に思うかもしれませんが、スズキは癖のない白身なので料理のバリエーションが広いです。
今回はイタリアンと中華風で楽しんでみました。

<スズキのタルタル>


スズキの身とイタリアンパセリ、セロリの葉、あさつきを包丁で良くたたき、ケッパー、卵黄、すりおろしニンニクを混ぜて粗挽きコショウとアンチョビソースで味付けしました。
奥深い味で旨い。ワインのお供に最適です。

<スズキのカルパッチョ>


ピカ姐様から教わったレシピで作りました。
スズキの身を薄切りにして皿に並べ、岩塩と粗挽きコショウで味付けしたらラップを張ってしばらく置きます。味が馴染んだらみじん切りのトマトと玉ねぎを載せ、エクストラヴァージンオリーブオイルをたっぷりかければ出来上がり。
美味しかったです。


<スズキのワイン蒸し>

レモンバターソース


<スズキのパスタ>

トマトとスズキの身を和えたパスタです。
旨いよ


<スズキの中華風刺身>

塩・コショウと口水鶏のタレで味付けました。
家族にほとんど食べられてしまいましたが、一切れ食べたら美味かった。

<スズキの唐揚げネギ塩タレ>

ビールがいくらでも飲めます。

<スズキとピーマンの炒めもの>

スズキの身を脂通ししたので唐揚げとかぶっちゃった。湯通しにしておけばよかったかも。

まだまだ作りたい料理は有りますが、今シーズンはこれでやめておきます。



2015年3月14日 ルアーシーバス 結構病みつき

2015年03月15日 | 料理
また行っちゃいました。
性懲りもなくルアーシーバスです。
坊主覚悟の早春マダイもいいかななんて思ってましたけど、ピカ姐様に誘われてシーバス行っちゃいました。

船宿はいつもの本牧港長崎屋さんです。家から25分ってところが気に入っています。
船長も宿のスタッフさんも感じいいですよ。

<ピカ姐様>


今日も元気一杯。



<本牧港>

乗り合いは長崎屋さんだけで、静かですよ・・・のんびりしてます。


<道具立て>

竿  シマノライトゲームBB H190
リール:シマノ幻波301 PE1号100m リーダーフロロ 5号2m
メタルジグ80g


<10号船>



さすがにトップシーズンだけあって20人乗りの盛況でした・・・・
右ミヨシに陣取ったのでお祭りはほとんどなかったです。

<ルアー>


定番のアカキンです。

場所はいつものシーバース周り。
ぽつぽつ当たって常連さんたちはかなりの頻度で釣りますが、ミヨシの我らには当たり少なく・・・


その後、風の塔や扇島の近辺を攻めてますが、当たりポツポツ。

最後にシーバースに戻ってミヨシよりにもアタリが周り、土産ゲットとなりました。
平均に型良く、60cm前後がよく釣れました。

<良型>

姐さんに良型。測ってないけど70cm近いと思います。

<姐さんに新しい彼氏>


小学校1年生だけど、3本釣ってましたよ。
ヒラメ船とかも乗ってるらしいです。

<本日の釣果>


フッコ~スズキ 40~66cm 15本前後(小型リリース)
<船中釣果>

フッコ~スズキ 3~34本
最大78cm


こんだけ釣れるのにワラサみたいにフィーバーしないのは何故か。釣れすぎるからですかねぇ
春のシーバスシーズンはこれでおしまい。さて何やろうか。


スズキ料理いろいろ

2015年03月05日 | 料理
スズキは旨い魚です。
今回は大型が釣れたのでいろいろやってみました。

<フッコの洗い>


フッコを釣ったら下船まで桶に入れておいて、そのままクーラーに入れて持ち帰れば、家まで生きています。
生きた状態で調理すると、硬直する前の弾力のある身が取れます。
それをそぎ切りにして酒と氷水に晒して、辛子酢味噌で頂きます。
刺身とは違った歯ごたえのある触感で旨味もあります。


<フッコの天ぷら>


さくさくの衣で中はふっくら、臭みもなく美味しいですね。

<スズキとフッコ>


52cmと71cmですが、こんなに違います。
さばくとスズキは脂がすごい。

<スズキのフィッシュアンドチップス>


大型の白身魚でないと出来ない料理です。
捌いたスズキの皮を引き、大きめも切り身にして塩、コショウ、ガーリックパウダー、カルダモンパウダー、ジンジャーパウダーなどお好みのスパイスをよくまぶします。ビールに小麦粉と片栗粉を半々、ベーキングパウダーを少々を入れて、天ぷらの衣よりやや緩い程度の衣を作り、くぐらせたら油であげます。
衣はカリカリで身は柔らかく、脂が溶け出すよう。最高ですよ。3キロのスズキの半身とフッコ1尾分作りましたが、食べきりました。
旨すぎ。


<スズキの刺身>


3日目のスズキの女節の身です。
脂ののった上等な白身の刺身がとれます。癖がなくいくらでも食べられる感じ。

<スズキのアラ煮>


甘辛く煮付けました。マダイなどよりやや大味で皮が厚いためか皮目には若干臭いがあるので、気になる人は身だけ食べればいいかなと思います。

<スズキの味噌漬け、ししとう添え>


みりんたっぷりに薄く解いた味噌に3日漬けたスズキの身を電子グリルで焼いたものです。
これも脂すごくて旨いです。

スズキ料理堪能しました。


湾奥フッコのお味

2015年02月11日 | 料理
東京湾奥のスズキ(フッコ)は脂臭いとか泥臭いとかいう噂があって、自分でもそんな気がしていたのですが、どうやら都市伝説のたぐいのものだとわかりました。
八景沖のスズキは過去にエビスズキ船で釣って、自分の舌で生臭みなど皆無とわかっていたのですが、今回は中の瀬、さらに北側の川崎シーバースあたりの魚ですので、若干の懸念がありました。

<フッコの刺身>


4日寝かせた魚です。生臭みなど全く皆無。上品な白身で脂もほんのり乗っていてうまいです。
釣った日の硬直する前の魚なら洗いがいいですが、硬直すると極度に硬くなるので、刺身で食べるなら充分寝かせた食べた方がいいと思います。

<昆布締め>


昆布で軽く2時間ほど〆た浅締です。
コクがあって味わい深いです。

<揚げ出し>


揚げ物にするとオニカサゴと見紛うほどうまいです。
下にえのきをひいています。出汁はカツオ出汁。

<柚子胡椒焼き>


柚子の香りが香ばしさを引き立てます。

<オイスターソース煮>


中華系の料理にするとこれ以上の食材はちょっと考えつきません。
オニカサゴが唯一の対抗馬ですが、何しろ数が釣れないので景気良く使うわけには行きません。
オイスターソースは中華街で買った大瓶400円ほどのものですが、甘みが強く、牡蠣の味がはっきりわかるよい品でした。
これは最高でした。

<四川風炒めもの>


おなじみの四川風炒めものです。辛さ抑えめ。

<四川風蒸し物>

口水鶏(よだれ鶏)を魚の蒸し物にアレンジした料理。
辛さ全開。最近、タレの味ぎめがようやく決まってきました。
いろいろな香辛料をブレンドするのがコツです。

<香草グリル>


パスタに合わせて作りました。

湾奥のフッコ。心配することはありません、是非ご賞味下さい。


イサキ五目の料理

2015年01月31日 | 料理
江見の五目船の魅力はいろいろなお魚が釣れること。
量もたくさん釣れたのでバリエーションが楽しめました。


<イサキのポワレ ほうれん草のソース>


ほうれん草をオリーブオイルで炒めて生クリームとミキサーにかけ、すりおろしニンニクをちょっと入れて塩コショウで味付けすれば出来上がりです。

<ホウボウのアクアパッツア。


ホウボウはいい出汁がでますね。まるごとではなく、3枚に卸して食べやすくしています。

<ハナダイの酢締め>

酢締めは小型のハナダイの方がよいと思います。

<イサキの干物>


天日干しです。旨味が濃く、甘みがあって最高でした。
小ぶりの方がいいですね。

<イサキの干物バター焼き>


ひと味ちがってビールに合います。

剣崎地魚と三浦ネギの料理

2014年12月25日 | 料理
冬の剣崎沖の魚はとにかくうまいです。
イナダやアジみたいな回遊魚は個体差があるとは言え、根付きの魚はどれも脂が乗って旨味が濃く、お刺身が美味しい。

釣りの帰りに地元産の新鮮なネギが安く売っていたので魚と合わせて食べてみました。



<剣崎地魚の刺身5点盛り>


イナダ、イサキ、イシダイ、真鯛の湯引き、カワハギの薄造り

写真にはありませんが、カワハギの肝たたき付きです。
一枚だけ釣れたカワハギがよい仕事をしてくれました。

どれも脂ノリノリの魚体で、カワハギの肝を付けて食べると、更にうまいです。イシダイは2日目で熟成不足でしたが、コリコリして美味かったです。
イナダも去年は脂が少なかったですが、今年のは脂充分。イサキも小さいけど味が濃いですね。

<イシダイと三浦ネギの出汁蒸し>


出汁蒸しという料理があるか知りませんが、やり方は簡単で、蒸し湯にだしパックを一つ入れて高温で5分ほど蒸します。
取り分けてポン酢などでいただきます。
三浦ネギは甘みがあって脂の乗った石鯛に良く合います。

<イシダイのねぎ味噌焼き>


味噌とみりんを刻みネギを合わせ、イシダイの皮目に塗ってグリルで5分ほど焼いたもの。
これも日本酒に良く合います。

<イナダと細切り昆布、ネギのサラダ風>


ドレッシングはごま油と醤油ベースです。

<イナダのカマと三浦ネギの煮付け>

ネギがイナダの出汁を吸ってよい味になっています。

剣崎の幸、堪能しました。