マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

イシダイ五目 今年は例年になく渋かった・・・

2018年12月08日 | イシダイ五目
毎年恒例のイシダイ五目仕立てにいってきました。
剣崎間口港の利一丸さんです。

毎年、いろいろなお魚がクーラーボックスを賑わせてくれます。
どれも脂がのったよい状態のお魚ばかり。

メンバー
右 ポン太さん、まるかつさん、たー坊さん
左 にのっち、マルソータ、すずきんさん





<道具立て>
竿  シマノライトゲームBB H190
ダイワ レオブリッツ300 道糸PE3号400m
ビシFL80号 片天秤2本針、ハリス3号3.5m、針グレメジナ8号
コマセ、付けエサ オキアミ。

いつもはPE2号巻のリールを使うのですが、前日PEをチェックしたら傷があったので3号巻のリールにしました。

弱い北風で沖からのうねりが少しはいっているものほぼベタ凪。

場所は間口沖 棚37~32mから開始。
ここの釣りは指示棚の下限までビシを落とし誘いながら上棚まで巻いていきます。
この誘いとコマセの出し方で釣れる魚がちがうという面白い釣りです。

今年はしっかりコマセを出すことに注意してしゃくって3秒待つというスタイルにしました。

空振り2回のあと、しゃくりあげる竿が抑え込まれがっちり合わせをくれるとイシダイらしい断続的な引き。
かなり突っ込むのでいきなりキロ超えかと思いましたがにのっちにタモ取りしてもらったのは0.8kgでした。



とりあえず、一安心。
その後、バタバタと続けてあたり、桶は縞模様に。


メジナもあたります。


しばらくするとあたりが止まり、他船も模様が出ないようで船長は久里浜沖へと移動。
浦賀水道のブイ周り40m前後で道具を入れると、あたりが出ました。
イシダイやマダイとは違う引きで上がったのは巨大なウマズラハギ。



しかし、あたりは続かずまた剣崎沖に戻り、潮変わりの時合を狙いますが、全般的に食い渋く苦戦しました。

以下、船宿HPより
まるかつさん。良型のクロダイも釣っておられました。


前半苦戦したにのっちも刺身サイズのイシダイににっこり。


たー坊さん


定番のイナダが全く口を使わず、大イサキやマダイも混じりませんでしたが、それなりに土産はまとまったかな??


<本日の釣果>
イシダイ 0.2~0.8kg 5枚(0.5kg以上3枚)
メジナ 0.8kg 1枚
ウマズラハギ 42cm 1枚
アジ、マルソウダ多数 リリース



<船中釣果>
イシダイ 小型~0.8kg 1~5枚
メジナ 0.5~0.8kg 全員1枚
アイゴ 少し
ウマズラハギ、カワハギ、アジ、クロダイ2枚等
ちょっと寂しいですが、毎年同じようには釣れません・・・


また、来年元気だったらやりますのでよろしくお願い致します。

間口ネコ・・・



タイ五目 思わぬゲストが

2018年11月04日 | イシダイ五目
某月某日 悪い大人で行ってきました。
せっかくの悪い大人なので週末は混みそうな釣り物を選択。青物はもう十分なのでタイ系がいいなと思いましたが久里浜の状況が全く良くないのとアマダイも釣りたかったので葉山の秀吉丸にしました。
ここは人気店で週末はいつも満船なのですが、悪い大人ならなんとかなるかなと出船2時間前にいったらすでに10人ぐらい、最終的には16人だったかな?

この時点で半ばあきらめモード。
右の前から4番め。片側8人の胴の間でタイを釣るのは相当に厳しい・・・


こんな感じです。


<道具立て>
竿  シマノライトゲームBB H190
ダイワ レオブリッツ300 道糸PE3号400m
ビシFL80号。真鯛 ハリス4号 6m 1本針。イシダイ ハリス4号6m 2本。下針の50cm上にカミツブシをつける。
アマダイ オモリ80号 ハリス3号2m 2本針。


道具をセッティングしていると船長が細かく釣り方を教えてくれました。真鯛は落とし込みという釣法で釣るらしいです。

6時半に出船し、マダイ~イシダイ~アマダイの順に探っていきます。

まずは亀城根の40mダチでマダイ釣り。道具が着底したら3m巻いてコマセながら棚を10mまで上げてそこであたりを待ち、徐々に道糸を出して餌を落とし込むとあたりが来る・・・らしいのですが、当たりません。っていうかこの釣り方は久里浜で散々やって1枚も釣ったことがないのですが・・・
それでも四隅に陣取った常連さんはキロ弱ぐらいのマダイやイシダイを何枚かゲット。
通ってコツをつまないと無理ですね。

2時間ほど40mラインを何箇所か回ってマダイを狙った後イシダイポイントへ。
マダイ仕掛けに枝針を1本足して、更に船長が「ガン玉持ってたら下針の50cm上につけてみて」という指示があったのでアマダイ用に用意していたカミツブシを付けてみました。

最初のイシダイポイントは亀城根の27mダチ。イシダイやいろいろな根魚が釣れるところです。カンパチやシマアジなんかも過去に実績があります。
釣り方は底付近でコマセを撒いて仕掛け分だけ上げて待つという普通のコマセ釣り。

竿入れから船中誰かにあたりがあり、隣の人は大物かけてハリス切れ。
自分の道具にも初めて力強くガツンと当たり。
合わせを入れるとグングンと力強く引き込んで糸が出ていきます。船長が気がついて出てきて、「絶対ばらさないでよ。ばらすと散るから」と。こちらもばらしたくないのでゆっくりやり取り。イシダイならかなりでかいだろと期待してたぐると反対側を交えてひどくお祭り。でも船長が「魚ついてる人優先だから」と他の人に伸ばしてもらいなんとか浮上させました。

上がった魚は予想に反して黄色っぽいお魚
<フエフキダイ>


1.4kgありました。船長曰く、寝かせて食べると刺身で美味しいらしいです。
しかし、昔は全く相模湾で目にしなかったので最近の高水温で回って来た魚なんでしょうね。

とりあえず、土産は取ったのでもういいかなと思っていると、1ビシおいてまたも強烈なあたりが。
さっきのフエフキより更に突っ込みます。カンパチかなと思いましたが引きの感じはタイ系のもの。
ハリス飛ばされそうなので糸を出しながら慎重にやり取り。この瞬間がたまりませんね。
最後はまつりましたが、これまた船長の的確な指示でなんとかタモ入れできました。

上がった魚は本命のイシダイ。


しかも、でかいです。
船長が船の秤で2kgと。そこまではないだろと思い、帰って測ったらそれでも1.8kgありました。

10時半を回った頃からアマダイ釣りへ。亀城根の西の端100mラインです。この流れで大アマでも当たらないかなとスケベ心満々でしたが、そう甘くはないですね。



2枚潮でお祭り多く、結果は20cmぐらいのアマダイにレンコダイとトラギス類だけ。
船中では45cmぐらいのが1枚でましたね。

ということで
<本日の釣果>
イシダイ 42cm 1.8kg
フエフキダイ 42cm 1.4kg
アマダイ 20cmぐらい 1枚
トラギス、レンコダイ、トラギス類など。お隣のご婦人に差し上げました。



大満足でした。ここの船長は熱いし丁寧でお祭りの処理も的確です。一見客にも釣らせてくれます。
人気店だけのことはありますね。機会があったらまた行きたいです。落とし込み釣りで1枚釣ってみたいなぁ。

<船中釣果>
マダイ・イシダイ 0.3~1.8kg 0~3尾
アマダイ 20~46cm 0~3尾
フエフキダイ 1~1.4kg 数枚
イナダ、ホウキハタ、レンコダイ多数他まじる。


魚は寝かせてあります。お刺身が楽しみです。




2018年1月7日 初釣り第2弾はイシダイ釣り

2018年01月09日 | イシダイ五目
さて、新春連荘釣行第2回はイシダイ釣りです。
コマセ禁止の茨城は稲敷市在住でイシダイ釣りを熱望されていたハリバットさん。
剣崎間口の仕立てにご案内したかったのですが、流石に稲敷から剣崎は遠すぎるので内房保田の国丸さんへ予約を入れました。

3人で予約を入れたのでたー坊さんに声をかけると2つ返事で参加オッケー。
当日は北の強風予報でアクアラインは予報通り15mで速度制限。

港も風ビュービューでこのまま帰ろうかとたー坊さんとぼやいていましたが、やがて女将さんも到着し出船と相成りました。
釣座は予約時に指定できるので日の当たる右の艫から3人分。

大艫にハリバットさんにはいってもらい、わたし、たー坊さんの順で並びます。


<道具立て>
竿  シマノライトゲームBB H190
リール シマノ FM400 道糸PE2号200m
ビシ サニービシ 40号FL
仕掛け:ハリス2~2.5号、カラー針チヌ2号3本またはウイリー2本+カラー針1本
アミコマセ、付けエサはオキアミとイカタン(宿で販売していないので持参です)




出船すると風は強いのですが、釣り場が明鐘岬の裏になるせいか波はたいしたことはなく、釣りに支障がでるほどではなかったです。
最初の場所は真沖の27mダチ。

相模湾のウイリーシャクリの要領でそこから15mほどをしゃくります。
するといきなりハリバットさんにいいあたりで刺身サイズ。
とりあえず土産取れてよかったよかった。



あたりが少ないので場所替えしてやや南の37mダチへ移動。
小型ながらもイシダイのあたりはあり20cm前後のシマシマの鮮やかなイシダイがぽつぽつ釣れるようになりました。



しかしながら如何せん型が細かいなぁと思っているとまた場所替え。やや北寄りの46mダチへ移動。
大型が期待できるとの船長アナウンス。

35mあたりまでシャクっているとガツンと当たり。
合わせをくれるとそれまでの魚とは違う重量感と突っ込みで刺し身サイズが上がりました。
コマセシャクリはこのアタリと合わせの瞬間が快感ですね。
久々にはまってしまいました。



その後も刺し身サイズ混じりでポツポツと当たって、メジナを釣ったところで終了よりやや早く竿を納めました。



<本日の釣果>
イシダイ 18~33cm(最大620g)20枚  刺身サイズ 5枚混じり 小型9枚リリース
メジナ 37cm
ウマズラ 25cm リリース



<船中釣果>
イシダイ 3~20枚(サイズ不明)
メジナ、ウマズラ、カワハギ、など少々交じる

茨城からわざわざ来てもらったハリバットさんにも土産ができてまずまずの釣りでした。







イシダイ五目 今年もいろいろ釣れました

2017年12月03日 | イシダイ五目
今年も恒例の間口利一丸さんからのイシダイ五目釣りに行ってきました。
珍しく弱い北風で良い釣り日より。

<メンバー>
マルソータ ニノっち たー坊さん
ポン太さん すずきんさん かんこさん

かんこさんは今回が初めての参加です。



<道具立て>
竿  シマノライトゲームBB H190
リール シマノ FM400 道糸PE2号200m
ビシ サニービシ 80号FL
仕掛け:ハリス3~4号、針グレメジナ7~8号 3.5m 2本針 
エサ:オキアミコマセ、オキアミエサ。



船長によれば直前の数日は絶好調だったらしいのですが、この日は潮かっとんで釣りにくいことおびただしい。
ラインがほぼ真横になるような感じです。

それでも一投目からたー坊さんによいアタリでイナダ。
ニノっちは良型のイラ。1.5キロぐらいあるでしょうか。



ニノっちはその後も好調に釣り続けイシダイもゲット。


しかしながら、全般にアタリ少なく、この仕立て史上最悪の日に当たったかなとたー坊さんと嘆いていたのですが・・・

12時ごろから潮がたるみ始めると、活発に魚が口を使い始めます

<ポン太さんに良型>


<たー坊さん>

(船宿HPより)

<すずきんさん>



自分の道具は誘いが合わないのか終始艫よりに流れる潮の影響かアタリ少なめでしたが、棚25mの場所でしゃくっているとコツンというアタリ。大合わせをくれると根掛かりのような重量感、その後激しく首を降りながらガンガン突っ込んで糸が出ていきます。引きの感じからすると鯛系っぽいけどあまりに良く引くのでイナダの大きいのかななんで思いながら巻あげます。
糸をたぐってニノっちにタモ取りしてもらったそのお魚は・・・

<マダイ様>


いい引きでした。

<本日の釣果>


イシダイ 手のひら大~25cm 6枚
イシガキダイ 26cm 1枚(初めて釣りました)
イナダ 45cm 4本 (1本 ポン太さんに進呈)
イサキ 26cm 1本
マダイ 3.1kg 64cm

<船中釣果>
イシダイ 20~40cm 頭15枚ぐらい
マダイ 3.1kg 1枚
イサキ 25~38cm 少し
イナダ 多数
アイゴ 多数
イシガキダイ、メジナ、イラ、カワハギ、など


釣り人によってアタリが少なかった人も居ましたが全体としては土産まとまりました。

<剣崎刺身盛り>

左上 イナダ、イシダイ、ウマズラハギ、
左下 イサキ、マダイ、イラ

<マダイの兜と三浦大根の煮付け>


<塩麹イシダイの出汁蒸し>


鰹出汁で蒸し上げる創作料理。好評でした。

また来年もよろしくお願いします。

イシダイ五目仕立て 平日の剣崎沖のポテンシャルは凄すぎる

2016年12月04日 | イシダイ五目
例年この時期になると剣崎間口港利一丸さんからイシダイ仕立てを出しているのですが、今年は春~夏まで釣りを休止していたので、気が付けば土日の予約はすべて埋まっていました。なので今年は金曜日に開催。参加者が集まるか不安だったのですが、メールを出したらすぐに6人集まりました。

今年のエントリーメンバーは

右前 にのっち、まるかつさん、たー坊さん
左前 ポンタさん、みっちゃん、マルソータ



<道具立て>
竿  シマノライトゲームBB H190
リール シマノ FM400 道糸PE2号200m
ビシ サニービシ 80号FL
仕掛け:ハリス4号、針グレメジナ8号 3.5m 2本針 
エサ:オキアミコマセ、オキアミエサ。

朝方北の風がやや強く、場所は波が立っていますが、やりにくいというほどではありません。
場所は港前の棚35mから開始。竿入れから右の前でにのっちの歓声が聞こえてきます。

朝一はチャンスタイムなので竿おいて見に行くわけにもいかず、後から聞いたら良型のイシダイだったとのことです。

<にのっち良型>


1㎏ぐらいでしょうか。
その後も大イサキやメジナなんかをよく釣っていました。

私は最初ウマズラハギやイナダに好かれてしまい手が合わなかったのですが、シャクリをゆっくりした誘いからしっかりコマセって待ちを長くするという釣り方に変えたら、イシダイが顔を出し始め、
ドンと竿を引き込むアタリに合わせると、よい型のイシダイが浮上しました。



1㎏ジャストでした。

お隣のみっちゃんも良型連発。



船中最大の目見当で1.3㎏。
手が合っていたのか、外道は避けてイシダイばかりつっていましたよ。

船長はアタリが止まるとみると点々と場所を変えてくれます。平日で船が少ないのでできることですね。どの場所にも1隻しかいませんでしたね。

何度目かの場所替えで下棚でサクラダイばかりかかるので、棚を上げて上棚でコマセを振って待っていると、いきなり竿を持っていかれるいいアタリ。引きがイナダともイシダイとも違うのでなんだろうと思っていると浮上したのはピンクの魚。マダイでした。



マダイの1.5kg。この仕立てではこのサイズは初めてでしたね。

<まるかつさん>


ハタや大カワハギなど高級魚を釣っていましたが、良型イシダイはこれが最初でにっこり。

<ポン太さん>


前半苦戦するもよい型を取りました。

<たー坊さん>

一時はイナダに好かれて坊主を覚悟したらしい(笑)ですが、最後はにっこり。

みなさんにまあまあサイズのイシダイが回りよかったです。

<本日の釣果>


イシダイ 0.2~1.0㎏(0.2、0.6、0.7、1.0㎏) 4枚
マダイ 1.5㎏ 1枚
メジナ 31~32㎝ 3枚
イナダ 1.2㎏前後 3本(2本は他の釣り人に進呈)
ウマズラハギ 35~40㎝ 4枚
イサキ 23㎝ 2尾
マアジ 20㎝ 1尾
トゴットメバル 20㎝前後 2尾

他、外道多数。リリース、カモメにプレゼント。

<船中釣果>
イシダイ 0.2~1.3㎏ 2~10枚
マダイ 0.5~1.5㎏ 2枚
イナダ 1.2~1.5㎏ 0~5本
イサキ 20~40㎝ 0~4尾
メジナ 30~40㎝ 0~3尾
マハタ 0.7㎏前後 2尾
カワハギ 28㎝ 1枚
ウマズラハギ 30~40㎝ 多数
マアジ 少々
確認できた魚だけで上の数字。
釣り座やシャクリによってみなさん釣れる魚が少しづつ違っていましたが、クーラーには高級魚で土産どっさり。
平日剣崎沖のポテンシャルを思い知らされました。

お疲れ様でした。










12月19日 イシダイ五目仕立 遊べましたが・・・

2015年12月20日 | イシダイ五目
毎年人気のイシダイ仕立。去年は2回予約して1回はシケで中止。
今年の2度目は北風予報ででれそうです。船宿さんは利一丸さんです。

2回目に集まったメンバーは

<右前> みっちゃん、きよりんさん旦那、きよりんさん、マルソータ
<左前> すずきんさん、蛸仙人さん、スパ郎さん、MIKKAさん

<船長からレクチャーを受けます>



ツイ仲間の泪月さんが、お隣の育丸さんからやはりイシダイ仕立出るとの話で挨拶に行くと、お仲間さんと談笑しておられましたよ・・・

<泪月さん>


泪月さん、はじめましてです。今度はご同船しましょうね。


<道具立て>
竿  シマノライトゲームBB H190
リール DAIWA レオブリッツ270MM 道糸PE3号
ビシ サニービシ 60号FL
仕掛け:ハリス3~4号、針グレメジナ8号 3.5m 2本針 
エサ:オキアミコマセ、オキアミエサ。



朝方はいい凪で、期待が高まります。
最初の場所は指示だな~38mの場所。

何度も入れ替えますが、当たりなし。右舷の他の人も釣れていないようで渋い日にあたったかと思いましたが、左舷ではぽつぽつあたっているらしく
蛸仙人さんは入れ食いで釣っていたようです。

<MIKKAさんウスバ>



前回は潮下で土産ゲットしましたが、今回は潮上で苦戦。それに加えてシャクリも合っていかったみたいで、シャクリを早くしたらちょっと当たるようになりました。

手のひらサイズのシマシマが来て、その後ポツポツ当たりました。

<メジナ>

まるまるして旨そうです。

<巨大ウスバハギ(シロウマ)>


60㎝、2キロ超の大物(笑)

スパ郎さんがイナダを連発しているのでタナを聞いて23mまで探るとドカンと来ました。
ライトな道具でイナダをかけると面白いですね。
捌いてないけど脂ありそうな魚体でした。
ここでイナダ3本

その後、まったりタイムがあり、更に北風が強く吹いてきてどうにも釣りづらくなり、定刻より30分早くあがってきました。

<本日の釣果>
イシダイ 手のひらサイズ 1枚
ウスバハギ 60㎝ぐらい 1枚
メジナ 40㎝ぐらい 1枚
イサキ 20㎝ぐらい 2枚
イナダ 45㎝ぐらい 3本
ウマズラハギ 35㎝ 1枚



五目に釣れて土産は充分でした。なんだけどね・・・・


<船中釣果>
詳しく聞いていませんがクーラーみた感じでは
イシダイ 手のひら~1キロ 1~10ぐらい?
イナダ 45㎝前後 多数
ウスバハギ多数、メジナ、イサキ、ウマズラハギ、カワハギ等多彩

手の合った人はいい思いをした人も居たようです。
全員にイシダイが周り、外道多彩でまずまずでした。
また、来年よろしくお願いします。






2015年11月23日 イシダイ五目釣り 土産は取れましたが・・・

2015年11月24日 | イシダイ五目
秋も深まり、剣崎間口港利一丸さんからイシダイや高級外道を狙うイシダイ五目仕立のシーズンとなりました。
乗合船が入らない狭いポイントを狙うので人気が高いのですが、年々その人気度合が増してきて、今年は盆明けぐらいに利一丸さんのブログを見ると既に11月後半~12月前半の土日は全部埋まっています。女将に空いている日はない?と電話で相談すると11/23日ならということですかさず予約をいれました。

メンバーを募るとすぐさま満船となりました。

<メンバー>
右前 ぶんちゃん、汐留さん、にのっち、たー坊さん
左前 まるかつさん、ポン太さん、スパ郎さん、マルソータ




<道具立て>
竿  シマノライトゲームBB H190
リール DAIWA レオブリッツ270MM 道糸PE3号
ビシ サニービシ 60号FL
仕掛け:ハリス4号、針グレメジナ8号 3.5m 2本針 
エサ:オキアミコマセ、オキアミエサ。

ウイリー仕掛けやイカタンエサなど試してみましたが、この時期は基本の仕掛けにオキアミエサがよさ気ですね。


釣り方は船長の指示指示タナの下限まで落とし、ゆっくり誘いあげ一回通したら仕掛け回収とエサ付け再投入という忙しい釣りです。

実際仕掛けを回収するとほぼ100%エサがありません。エサ取りが取られる前にイシダイや高級外道を針がかりさせるのが難しいところです。
最初の場所は港前の指示タナ19~25m。

道具を入れると道糸がトモ方向へものすごい勢いで流れていきます。下げ潮がすごい。
いつもは船を止めて釣りのですが、今回は潮が効きすぎて流し釣りです。
何度かやり変えている内にガツンと当たり、決行な突っ込みで鯛類と確信しましたが、痛恨のバラシ。

その後場所を変え、指示タナ38~32mへ。

道糸が斜めに入るので指示タナよりだいぶ下まで落としてゆっくり誘い上げると30mぐらいのところでキュキューンと竿が入りました。
しかし、途中の突っ込みはなく、何かなと思っていると

<大イサキ>


この場所で夏のシーズン中にもあまりお目に書かれない良型イサキを4尾ゲット。

<イサキちゃんたち>


その後場所を転々と周り、運がいい人には本命も当たります。

<ポン太さん>



外道魚はそこそこ当たるのですが、本命が遠い・・・・

<アイゴ>

引きがイシダイに似ていてタモ取りをお願いしてしまいました。ヒレに毒があります。その後リリース

<シロウマ(ウスバハギ)>


かなりの引きで糸が出て、けれど突っ込まないのでイナダかと思いましたが・・・・ヌボ~と海中から現れたのはこの子でした。
その後も3枚ぐらい当たったかな。

イシダイは船中3枚ぐらいで後半戦へ・・・

諦めかけたころ、最初のポイントでギュギューンと竿が突っ込むいいあたり。シロウマ?アイゴ?と思ってやり取りしますが、タモも頼まずにハリスを手繰るとイシダイ様浮上。しかもでかい。すかさずお隣のスパ郎さんにタモ取ってもらいました。

<イシダイ様>


1.1キロの良型でした。

この時、船長は場所変えのつもりだったらしいいですが、形を見たので続行、潮が緩んだ一瞬の時合にバタバタとイシダイが出ましたよ。

<にのっち>



<スパ郎さん>



とは言え全員には周らず、その後大アジを少しつったところで上げ潮が強くなり、沖あがりとなりました。

<本日の釣果>
イシダイ 0.5~1.1キロ 3枚
イサキ  31~37㎝ 4尾
マアジ 35㎝ 1尾
シロウマ 52㎝(1.7キロ) 1枚(他リリース2枚)
ウマズラハギ 35㎝ 1枚(他3枚リリース)
カワハギ 25㎝ 2枚
アイゴ 35㎝ぐらい 3枚(全部リリース)




<船中>
イシダイ 0.5~1.1キロ 0~3枚(3枚3人、坊主3名)
イサキ 30㎝~37㎝ 1~4尾
マアジ 35㎝前後 多数
メジナ、シロウマ、ヒラソーダ、マルソーダ、アイゴ

下げ潮の時間が長く、前の方の人までイシダイが回りませんでした。食いも渋かったですね。
それでも大イサキやメジナなどで土産はまとまったようです。
3枚釣った3人がそれぞれ1枚ずつ進呈し、全員のクーラーにイシダイが入りました。

今回は渋かったですが、また来年もよろしくお願いします。



2014年12月20日 イシダイ五目  今年のイシダイは釣り人を選ぶ・・・のか

2014年12月21日 | イシダイ五目
毎年12月の声を聞くと、剣崎間口港 利一丸さんからイシダイ五目船を仕立てるのですが、今年は人気が高いので2回予約を入れました。
でも残念ながら1回目は大しけの予報で出船できず、今回は2回目予約分です。

<メンバー>
右前から
ポン太さん、MIKKAさん、すずきんさん
汐留さん、蛸仙人さん、汐留さんのお友達、マルソータ



<道具立て>

竿  シマノライトゲームBB H190(お亡くなりなったfurafuraの代替です)
リール DAIWA レオブリッツ270MM 道糸PE3号
ビシ サニービシ 60号FL
仕掛け:ハリス4号、針グレメジナ8号 3.5m 2本針 
エサ:オキアミコマセ、オキアミエサ。

出船前に船長に状況を聞くと、今年のイシダイは人を選ぶから難しいよ・・・と不吉なお言葉。

<凪の海>


毎回シケに泣かされるのですが、今回は珍しく弱い北西風で海上はベタ凪。南西に変わる予報でしたが、終日北よりの風で凪でした。
(でも、最後は雨だったけどね)

7時に猛スピードで場所へ向かいます。いつもの灘よりはなく、沖のよりの場所です。

1ビシ目 タナ35mから誘い上げるといきなりのガツン、そのまま竿が海中に突っ込み・・・ドラグ間に合わずハリス切れ

4号の枝針が飛んでました。

え~   マジかよ。

最初からこれでは調子がでず・・・

でも、船中はポツポツとアタリがあり、

船長から「真ん中のお姉さん、アタリあったよ」

「またくった、真ん中のお姉さん」

ってどなたかというと

初参加のMIKKAさん。


(船宿HPから)

良型ばかりバンバン当ててイシダイでクーラー満杯でした。

では、イシダイさんに選ばれなかったわたしでも

<桶は賑やか>


小型のマダイも混じり、6目釣り。
おかずは充分です。

<蛸仙人さん>

良型混じりでクーラー多彩でした

<すずきんさん>

良型を仕留めました

<汐留さんのお友達>

キロ超のマハタ
こんな高級外道も混じります。
ほかマダイ2枚

<汐留さん>


写真とれませんでしたが、脂が乗っていそう大イサキを釣ってました。



潮止まりでイシダイの食いは止まり、いつもの剣崎パターンになりますが、最後にちょっとイナダを狙って、みなさん数本づつクーラーに収めて沖あがりとなりました。

選ばれた人は大漁、そうでない人も刺身サイズのイシダイと多彩な外道でクーラー賑わいました。

<本日の釣果>
イシダイ 22~35cm 6枚 他リリース3枚
マダイ 500g 1枚
イナダ 45cmぐらい 3本
カワハギ 25cm 1枚
イサキ 20~25cm 4尾
ウマズラハギ 35cm 1枚





船中釣果
イシダイ 22~40cm 2~13枚 
マダイ 500gぐらい 0~2枚
イサキ 22~40cm 0~4尾
イナダ 45cm前後 2~5本
マハタ 1.3キロぐらい 1本
他、カワハギ、ウマズラハギ、メジナ、等多彩に混じる

よい仕立でした。
また、来年もよろしくお願いします。




2013年12月14日 イシダイ五目 海悪すぎ・・・・が魚は元気

2013年12月15日 | イシダイ五目
昨年は南西風の予報で泣く泣くキャンセルした間口港利一丸からのイシダイ五目仕立。
今年は船さえ出ればとにかく行くとの強い意志のもとで望みますが、前日の予報は午前中西よりの風三浦市で4m。沖では10m程度でなんとか出来そうです。
19時の予報の後、船宿に確認すると案の定、出ますよという回答です。その旨メールでメンバーに伝えると、みなさん「マジですか」といった返信が・・

当日の朝、4時頃利島に住む方のツイートで利島で台風並みの風という情報にちょっと不安になります。さらに5時に港に着いて車の中で待っていると、止めた車が揺れるほどの大風。港の場所で10m以上吹いていそうです。
船長に挨拶に行くと、昨日の半分ぐらいしか吹いていないから出るよという話で・・・修行を覚悟。

駐車場にはシケをものともしない釣りバ◯たちを載せた車が続々と到着し、出船間際には広い駐車場がほぼ満杯でした。

<メンバー>

前から

マルソータ Ninoさん たー坊さん
ルビーさん きよりんさん、きよりんさんの旦那さん、すずきんさん

の7名




船長は若船長です。




幸いにも出船する頃には風は弱まりますが、沖では吹いているらしく、うねりがものすごいです。
更に風向きと波の向きが直角で揺れがひどい。


<大うねり>


<道具立>
竿 アルファタックル アルバトロスフラフラ 180M
リール DAIWA レオブリッツ270MM 道糸PE3号
ビシ サニービシ 80号FL

仕掛け:ハリス4号、針グレメジナ8号 3.5m 2本針 
    またはハリス3号3mウイリー4本針

エサ:オキアミコマセ、オキアミエサ。


例年朝一が食うので最初はウイリーで攻めると、一投目からよい当たりで手のひらサイズのイシダイが釣れます。
しかしその後食いが続かないので手前祭りでウイリーをロストしたのをきっかけに餌仕掛けに変えます。

エサ仕掛けの釣り方は船長がタナを例えば27~21mとか指示するのでタナの下限まで落としごくゆっくり竿先を海面から頭上まで誘いをかけ、アタリがあればすかさず合わせをくれます。一回誘って食いがなければ、上げてエサ交換というサイクルです。大抵の場合、一回でエサは取られます。

最初のポイントでポツポツの食いで、桶はシマシマに染まります。

<シマシマ>


しかしてうねりは収まらず、次々と剣崎からシンガポールへと旅立って、道具を出している人が4人のときも。

この場所でよいアタリがあり、やわらかいフラフラの竿先をガンガン叩くいい引きで今日最大の770gがあがりました。

9:30の潮変わりで場所移動。
この場所では全員にアタリが周りみなさん竿を絞りました。

<前半不調だったルビーさんもにっこり>



最終的にルビーさんはイシダイに加え、アイゴやイナダでクーラーに入りらず、発泡クーラーを追加していました。


<シンガポールから戻ったNinoさんはいきなりの良型一荷>


この場所でも食いは続きイナダも回り始め、11時半には釣っている人は中型クーラーがいっぱいになったので、11時45分頃定刻より早くあがってきました。

<桶はすごいことに>


<本日の釣果>
イシダイ 250~770g 24枚 小型5枚リリース。600g超が5枚混じりました。
イナダ 1.2キロ 1本
ウマズラ 35cmぐらい 1枚 



<船中釣果>
イシダイ 250~770g 1~24枚?(数えてないので皆様の釣果はわかりません。1枚はシンガポールから帰ってこなかった人、道具を出した人は6枚以上釣ってました)
イナダ 1~1.5キロ 0~5本?
ウマズラ多数、アイゴ2枚、大カワハギなど混じる。

まあ、大漁と言って良い部類でしょう。

<船宿でラーメン>


船宿でラーメンとごちそうになりながら小一時間釣り談義で楽しい時間を過ごした上、大根とゆずをお土産にもらい、渋滞の前に帰還できました。

また、来年もよろしくお願いします。



2011年12月10日 イシダイ五目仕立て 赤いの黒いの青いのシマシマの

2011年12月11日 | イシダイ五目
前回2011年1月16日にやって大好評の仕立てで責める剣崎沖イシダイ五目。
第2回目です。募集をかけるとあっという間に8人の釣り人がエントリーしてくれました。人気高いですね。
なにしろ場所が狭く、乗り合いが入ってこないので、間口港からの仕立てで攻める他ないんです。

<メンバー>

名人 ケンケンさん
最近絶好調 たー坊さん
江戸前釣り師 コビさん
アカムツ王 すずきんさん
アマダイクイーン きよりんさんご夫妻
謎多き女性 たかちゃん
剣崎沖に弱い マルソータ

の8人です。
中型船に8人限定ですので、少々潮が早くてもなんとかなる人数です。これで12人ぐらいのったらやりにくいでしょうね。


船宿は剣崎間口港利一丸さん
船長も女将も気合の入ったよい船宿です。

<船長>


7時竿入れですが、6時過ぎには船に乗ってくださいとのことで、5時半集合したんですが・・・
4時15分にたかちゃんをいつものコンビニ拾いに行くといつま5分待っても来ない。しかたなく電話すると約束の時間を4時半と勘違いしてたって・・・
「ヲイヲイ・・」
横横をすっ飛しますが、いきなりの遅刻。メンバーさんは全員支度して待っていてくれました。
ごめんなさい。

<道具>
この釣りは道具が肝心なので書いておきます。
竿 アルファタックル アルバトロスフラフラ 180M
リール DAIWA レオブリッツ270MM 道糸PE3号
ビシ サニービシ 80号FL

ピンポイントの場所に船を止めてつるので潮が早いと80号のビシでも流されます。LTはできませんが
潮がたるい時なら60号ぐらいまではできるかもしれません。
道糸はなるべくなら2号がいいですね。

<仕掛け>
ハリス4号3.5m、針グレ8号 2本針 カラバリ仕掛け
ウイリー ハリス2~3号 針チヌ2号4本

仕掛けはこの2種類を状況に応じて使い分けます。
餌取りが多いときはウイリー有利、餌が2分ぐらいもつようならカラバリ仕掛けが有利です。

さて、6時半ぎに舫いを解き場所の近くで待機して、7時と同時にエンジン全開で場所へ。
といっても2分ぐらいかな。場所は間口港の間沖で指示棚は30~35m前後。

最初はウイリーで攻めると、2ビシ目にしゃくった竿にドカンときて、ギュンギューンと締めこむいい当たり。
フラフラが面白いようにまがり、あがったのは33cmのイシダイ。
次のビシでも強烈なアタリで35cm。朝のサービスタイムは絶好調でみなさんほぼ型を見てくれたようです。

<朝のサービスタイムで桶はシマシマ>



しかし、開始1時間を過ぎると、はやくもアタリが止まり、8時半にはまったりムード、剣崎沖にお得意のパターンです。
メンバーもちょっと飽きてきているようなので、「道具入れないとつれないよ」と激を飛ばしつつも、アジでもやりに行こうかな?
なんて考えはじめましたが、

その後、潮がちょっと動き始めると、そこそこアタリがではじめます。これが東京湾のコマセ釣りの特徴。アタリが止まっても場所を動かず辛抱しないとドツボにはまることになります。

トモの方で大イサキやクロダイがあがって盛り上がり、それまで小型だけだったたかちゃんが大きく竿を曲げます。

<たかちゃんにも刺身サイズ>


<さらに赤いのも>


本人大喜び。これが仕立て幹事の醍醐味ですね。

反対舷からなにやら女性の悲鳴が、かけつけるときよりんさんが大物とやり取り中。タモとりしたのは1.5キロ級のクロダイ。

<きよりんさん絶好調>


次からはイシダイクイーンと呼ばせてもらいます。

<本日釣果>
イシダイ 手のひら大~35cm 12枚(リリース含む)
ウマズラ 25cm 1枚



船中
イシダイ 3~12(最大0.8㌔)
クロダイ 1.5㌔級 3枚
マダイ  0.8㌔ 1枚
イサキ  3本 ~32cm
イナダ  35~40cm
ほかカワハギ、ウマズラハギなど多数。

大釣りの人、へこんだ人、混じりでしたが、概ね土産は確保。ほぼ全員刺身サイズが釣れました。
楽しい一日でした。
今回は女性が大当たりでしたね。剣崎沖の女神様はドSでレ〇か・・・


船長は今日は渋かったといっていました。いい日にあたれば、最大1㌔級含めて船中300枚ぐらい釣れるそうです。
でも、そんなに釣れなくてもいいかな。

<楽しい一日をありがとうございました>


2011年1月16日 イシダイ五目仕立て 夜のうちに凪てない

2011年01月16日 | イシダイ五目
前から興味があった仕立てで攻める剣崎沖のイシダイ五目。
乗合い船が出ていないので、ひとりではいけないのですが、鹿嶋沖のヒラメ仕立ての帰り道、マルッチPPさんとたー坊さんに声をかけるとすぐに食っきて他のメンバーも続々集まって船をキープしました。
仕立てた船は剣崎間口港利一丸さん。5年ぐらい前にイサキの仕立てをお願いして以来と思い込んでいたけど、メモを紐解くと2001年でした。光陰矢のごとし、ですね。いつの間にか10年たっていました。

今回集まったていただいたのは
たー坊さん
マルッチPPさん
すずきんさん
KOBIさん
うぞっさん
たかちゃん

の計7名

予報があまりにも悪く、前日の夜になかば断る感じで電話を入れると、ハイテンションな女将が「こっちは風止んでるから」ってことでとりあえず集まることに。港の駐車場に5時半につくと広い駐車場にはKOBIさんのクルマだけ。非常に不安になって船を見に行くと利一丸さんは3隻とも明かりがついていて出船準備中。他の船もあかりが入っていてどうやら出るようです。

6時半過ぎに港をでて、時間まで待機しますが、案の定海が悪い。船長から釣り方をレクチャーしてもらいう最中も大うねりが次々と押し寄せ、どうなることかと思いました。



最初は船長の指示通り、空針2本の仕掛けにオキアミをつけて指示だなを誘います。1ビシ目にウマズラハギ、次に小型のイシダイがかかりますが、その後は空ビシの連続。とにかく一回誘ってビシを上げると餌がない。これは餌取りが絨毯のように集まっているに違いありません。たぶん、タナを取った段階で餌がなくなっているのでしょう。これでは埒が明かないので、ハナダイ用に作っておいたウイリー仕掛けに換装してみると・・・・
1ビシ目のシャクリでいきなりガツンと手を止めるいい当たりが。引きを味わいながら上がってきたのはイシダイの500gと掌大の一荷。
「ウイリー、ウイリー」と叫びながら、魚をはずすのももどかしく、バッカンから仕掛けを取り出して、隣のマルッチPPさんにまず渡してみました。すると小型ながら形を見てもらえました。すぐにメンバーに仕掛けをウイリーに換えてもらうように言うとそれから面白いようにアタリが出始め、イシダイ、カワハギ、大ウマズラ、メジナ、大アジ、イサキなどがぽつぽつ釣れます。

イシダイは掌大が中心ですが、時に400~500g前後の刺身サイズも混じり、このクラスが当たると竿を突っ込んで面白いです。

<たかちゃん、イスラムの方ではありません>


海悪いなかがんばって釣ってくれました。


<イシダイ>



時たまシャクリの手にずしっと重量感のある引きで上がってくるのは大ウマズラ。でかいので45cm、1.3キロありました。
良質の白身がたっぷりとれます。
それと一回だけ激しい突っ込みがあり、エダスを飛ばされました。大きいイシダイかマダイだったかもしれません。ポイントのポテンシャルを感じました。

皆さんほぼ、刺身サイズのイシダイが何枚か取れたので、2時間ほどマダイを狙います。あまり期待させても悪いので、まず、つれないよと言ったものの、潮変わりなのでひょっとしたらという気が実はしていました。
すると、たかちゃんが小型を1枚釣り、ふとKOBIさんの竿を見ると置き竿が激しく突っ込んでいる。間違いなくマダイのアタリ。

<KOBIさん、やってくれました。釣りうまいですね>


そのあとすずきんさんもマダイを釣りあげ、1時半にちょっと早めに竿をたたみました。

よくつれた仕掛けは
ウイリー ハリス2号3メートル、チヌ1号 4本針、エダス15cm。先針がグリーン。ピンクと白は必ずいれ、もう一色は好きな色を入れる。白、蛍光系によくあたりました。

この仕掛けはイシダイばかりでなく、船長の興味を引いたようで、使い終わった仕掛けを1組差し上げると興味深々でいろいろ聞かれた上、あったかい缶コーヒーまでいただきました。

この時期の剣崎で五目釣りが楽しめマダイの顔もみれてまずはよかったと思います。
船上でのたのしい話、道中のおしゃべり、最高の休日をすごさせてもらい、お付き合いいただいたメンバーの皆さん、ありがとうございました。やはり仕立ては楽しいです。また、企画しますので、ぜひご同船くださいませ。

本日の釣果

イシダイ 掌大~33cm リリース含め約20枚
ウマズラハギ 30~45cm 4枚