マリーン日記

絵画制作を中心の私の毎日を紹介します。

マリーン日記ー加山又造展も、映画エゴン・シーレも、白南風の会展もよかったね~。

2017-03-08 19:05:22 | 日記
銀座で1週間やった白南風の会展が、盛況のうちに終わりました。
当番で出かけるついでにと、あちこちの展覧会を見て回りました。

加山又造展は、日本橋高島屋でやっていました。
    
    
以前見た記憶にある絵も多数あるのですが、加山又造は、日本画を、革新的なものにした画家です。
華麗な桜や梅などの屏風絵や、動物をモチーフとした実践的な作品や、斬新な裸婦にも挑戦しています。
私も、美しく華麗な~日本画の世界に浸って。

私たちの白南風の会展は、最終日は、モデルさんを呼んでデッサン会をしました。
狭い空間で、人も、それほどいなかったけれど、20分2回で座りポーズをまず描きました。
    
今年のイベントは、まずまず成功。
来年は何がいいだろう?
展覧会の後は、反省会。
これを楽しみにしていた人もいたのですが、疲れたと言って、帰っていきました。
私も疲れたのですが、そうも言っていられません。

引き続き、花花祭展が、銀座のSTAGE-1ギャラリーで始まりました。
大きな水彩画の花の絵や     
花の版画や  
いろんな絵が並びました。
そして、初日は、オープニングパーティーです。
作者だけでなく、関係者も集まって、飲んだり食べたり、しゃべったり・・・
いろんな情報交換もできて、楽しいひと時でした。
    
ボタニカルアートもあって、  
この絵は、神戸の方が描いたとか?
オーナーが、「STAGE-1ギャラリーは、有名だからね。」と言っていました。
本当かな?
私の絵は、
       
     
どれも、マンボウさんと花を組みあわせた絵です。
結構笑えるねと言っていました。楽しい気分にしてくれるという誉め言葉かな~。
こちらは、3月11日の、4時までです。

そして、エゴンシーレの映画を見に、渋谷のBunnkamuraへ。
28歳という若さで亡くなってしまった、絵かきなのですが、いつも、眠ってしまう私が、
最後までじっくり見てしまいました。
    
映画の始まる前に、プレゼントに応募しようとすると、クイズがあって、
「死と乙女」という題のこの絵は、はじめは、〇と乙女だった。
 〇に入る答えは?
・・・・・・・???
映画を見て答えがわかりました。
そんなわけで、映画を最初から最後まで、しっかり見たのかもしれません。

クリムトの絵が好きな夫も、よく見ていて、「クリムトは、ちょっとしか出てこなかったね。」
と言っていました。
主役のエゴン・シーレを演じるのは、モデル出身の新人ノア・サーベドラでした。
かっこいいから、ひきつけられるんでしょうね。
十数点の名画が、映し出され、最高傑作の「死と乙女」に秘められた愛の物語。
絵が見れたのもよかった。


コメント
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