マリーン日記

絵画制作を中心の私の毎日を紹介します。

マリーン日記ー茅ヶ崎美術館へ

2020-12-28 18:00:35 | 日記
今年は、早くも過ぎようとしています。
コロナで、自粛ということもあったけど、あまりこれといったこともなく過ぎてしまったような…。
あちこち片づけをして、ささやかな、お正月準備です。
家に入れた、観葉植物が元気になってきました。
                

そんな中、新聞で知って、桑久保徹展を見に茅ヶ崎に行くことにしました。
茅ヶ崎で降りるのは、初めて。
駅から南に向かって、歩いていくと、図書館があって、その隣に「高砂緑地」とありました。
          
かつてこの地には、オッペケペー節で知られる新劇俳優・川上音二郎、貞奴夫妻の居宅があって、その後、実業家・原安三郎が別荘を構えていました。
今では、緑地公園になって、自然豊かな市民の憩いの場になっていました。
池や茶室もあって、池に浮かぶ楓が、実にきれい。
          
      
美術館は、そんな中にあって、丘を登ってモダンな作りの建物に着きました。
     
桑久保徹は、大きな「カレンダーシリーズ」の作品12カ月を展示してありました。
          
セザンヌ、ゴッホ、ピカソ、マティスなどの巨匠の絵が何枚も絵の中に登場して、空や山の風景の中で独自の世界を作り上げていました。
どれも、181X227cmという大きな絵です。
この展覧会は、2月7日までです。

ここから、南に歩いて、海を眺めることにしました。
江之島側から眺めていた、烏帽子岩を眺めてみたいと思って。
          
向こうに、江之島も見えました。
岸のコンクリートに座るとのどかで、気持ちいい。
寝ている人や、家族で遊んでいる人たちもいて~。

帰りは、上原謙邸跡の方を通って、イタリアンの店で、ランチです。
藤沢から、江ノ電で、鎌倉に行こうという案は今日は、取りやめ。
早めに帰ることにしました。

夫は、その前の日、柏までデッサンに行って、しっかりモデルさんを、鉛筆で描いてきました。
          

来年最初の展覧会は、白南風の会展です。
横浜そごう9階のギャラリーダダで、1月20日(水)~26日(火)までです。
           
私は、こんな絵も出します。
大きな絵も、手直しをして、ほとんど完成です。
来年に向け、着々?と。
コロナの変異種が気になりますが、とにかく、各個人が、マスク、手の消毒を気をつけていくしかないですね。
良いお年を。
コメント
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