百合とオレンヂ城Ⅱ

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リベリオン

2006-07-18 22:07:00 | 映画
 時は第三次大戦後崩壊した近未来。
指導者ファーザーは諸悪の根源は人の感情に
あるとし感情を抑える薬を服用させていた。
 拒否者や感情を喚起させる芸術作品を隠す
レジスタンスを狩る尖兵「クラリック」の
ジョン・プレストンはある事件をきっかけに
すこしずつ目覚めはじめていた。

 ジョン・プレストンを演じるはバットマン
・ビギンズでバットマンを演じた
クリスチャン・ベール。
 冒頭クラリックのレジスタンス狩りの
シーンでモナリザが出てきます。
 ダヴィンチ・コード!
 ダヴィンチでヒロインを演じた
オドレイ・トゥトゥはアメリを演じました
が、実は「リベリオン」のヒロインを
演じたエミリー・ワトソンが最初アメリを
演じる予定だったそうです。
 そういえば目がぱっちりしてるところが
かぶります。

 「リベリオン」のストーリーは平成版
ハカイダーですw
 管理社会というテーマや平成ライダー
や平成キャシャ-ンが好きな人は結構
はまると思います。
 ちなみに私は結構好きかもw
 どんでん返しの連続、ストーリー的には
「?」な箇所もあり、最後説明されても
納得できないのですが、主人公のジョンが
感情がめばえ始め子犬や自分の息子や娘に
変に優しいのはほほえましい、というか
おかしいというかw
 
 
□「銃」×「型」(ガンカタ)
 作中で使うクラリックの技ですが
まったく新しい銃アクションです。
 武道みたいに銃を使い軌道を読んで
合理的に闘う所は監督のカート・ウィマー
が時代劇マニアだから良いトコどりw
 クリスチャン・ベールは銃の扱いや刀の
殺陣も上手でした。
 あの銃アクションは銃が日常にあるから
できるんでしょう。
 ガンスミス・キャッツみたいな曲芸撃ち
みたいなシーンもありましたw
 ラスト黒幕との一騎撃ち(文字通り)は
アニメ「グレネイダー・微笑みの閃士」の
主人公・流珠菜(るしゅな)と刹那の
ラストバトルを思い出しました。
 
 なにグレネーダーを知らない?

 今「牙」の監督をしている神志那弘志さん
が昔監督した作品です。
 アクションの演出が上手なのですが、
トライガンに似ている、なんて悪評も
立ちましたが違います。
 トライガンに似ているのではなく、
トライガンの吉松孝博(サムシング吉松)
とグレネーダーの神志那弘志は共に
芦田豊雄の元で修行したから似ている
のです。
 グレネーダーの制作者のひとりは
芦田豊雄ですし、
吉松孝博と神志那弘志は今「牙」で
組んでいるでしょう?
 アニメでガンカタ・アクションを
表現した神志那弘志氏に脱帽です。

 
 ちなみに富士見ミステリーで深見真先生
が言ってるガンカタ初段はこの映画から
来ています。
 深見先生は「リベリオンの女性版
アクションが見たい」と言ってましたが
それは「ウルトラヴァイオレット」
でしょうw
 カート・ウィマーの最新作で
ミラ・ジョボビッチ主演の作品です。

ボーン・アイデンティティ

2006-07-18 21:30:00 | 映画
 映画ボーン・アイデンティティ。
 監督はダグ・リーマン。後、ブラピとアンジェリーナ・J
のミスター&ミス・スミスをてがける人です。

□コッペリアの柩
 この映画の原作はロバート・ラドラムの
ハードボイルド小説「暗殺者」です。
 で原題が「ボーン・アイデンティティ」とややこしいw
 ところで昔読んだ事があるのですが、アニメ
「ノワール」を見た時「暗殺者」に似ていると
思いました。
 主人公が記憶喪失で目覚め銃を分解するとこ
などがよく似ている気がします。
 ノワールはコルシカ島へ行きますが、ラドラムの
「マタレーズ暗殺集団」もコルシカへ行きますが、、、。
 公式コメントがないかぎり推測は無意味なのでこの
辺にしておきます。


 謎の男ジェイソン・ボーン(マッド・ディモン)は
漁船にひろわれた時いっさいの記憶を失っていた。
 体にはチューリッヒ銀行の口座番号が埋めこまれていた。
 彼の自分探しの旅が始まった。
 家をいくつも持っていて、記憶力も抜群(例えば店の
人数、配置、車ナンバープレートを全て暗記でき
逃走経路まで計算できる)です。
 アクションはやや地味ですがプラハでは薄着の
マッド・ディモンは寒さで口が回らず吹き替えでセリフ
を入れたそうなので、あのビルのシーンは見た目より
もずっと危険だったのでは?と思います。
 銃を逆さに撃ったりCIA職員との格闘はかなり
鍛えたはずです。
 CIAから派遣されてきた殺し屋との対決は
プロっぽい動きだったと思います。
 ちなみに殺し屋を演じたのはクライヴ・オーウェン
で「キングアーサー」でアーサー王、
「シン・シティ」のドワイトの人です。
 死闘の後、ヒロイン・マリー(フランカ・ポテンテ)
の元へ帰ったJ・ボーンですが続編を匂わせるような
終わり方でしたが続編ボーン・スプレマシ-が公開
され、そして完結編も制作が決まったそうです。