□この感動をどう伝えよう?
こういう話は好きです。
小学校の頃によく読みました。
ドラえもんのように子供は子供なりの、
大人は大人の目線で楽しめる話です。
二大ファンタジーアニメ、
「ゲド戦記」と「ブレイブストーリー」
夏休み映画として公開されますが
まずはブレイブストーリーから行きます。
監督は「千明孝一氏」
GONZOのファンタジー、ラストエグザイル
で世界観を見せた手腕は本物でしたので、
それで監督に決まったのかもしれません。
他の代表作は「フルメタルパニック1stシーズン」
「ゲートキーパーズ」です。
ちなみに千明氏は奥さんもアニメーターです。
後藤圭二さんや福田監督と同じです。
ブレイブストーリーはマニアには
結構有名な方が大勢スタッフに参加
していますし、スタッフを通して
見ると案外理解しやすいかもしれません
のでスタッフ紹介&解説。
まず脚本は「大河内一楼氏」
ターンAなどが有名です。
ブレイブストーリーはまず現実世界を描き
主人公ワタルや親友でありライバルのミツルの
学校生活や家庭(後述)を描きます。
ワタルはある理由から異世界へ行くことになる
のですが、学校や家庭の描写が少し長いのです。
ワタルが何故異世界(ヴィジョン)へ行くのか、
どうしても書かなくてはならないのですが少し
長いのです。
ワタルとミツル、母親とのやり取り、ETC・…
大河内一楼氏がオーバーマンキングゲイナーの
ムックで、
「分からない人は嫌だなぁ」
|
「じゃあ学校から始めよう」
と言っていました。
そういえば大河内氏、あずまんが、
エンジェリックレイヤー、ネギま
と学園モノをよく手がけていましたw
学校や家族を描くことでワタルが何故異世界へ
行くかの理由と彼にひじょーーに共感できると
思います。
宮部みゆき先生も、
「子供にとっての世界は学校と家族です」
と言っていますので、この演出は良かったと
思います。
理屈っぽい事ばかり書くのはやめて
良かったシーン。
1 いじめっ子たちを魔法でやっつけた後
公園でジュースを飲むふたり。
こういう時小さい男の子は達成感から心が
通じあって何故か友情に目覚めるからねw
ジュースが口にしみたり、神社で話たり、
こういうシーンがあるからこそ後のシーンが
生きるのです。
少しくすくすって笑いながら話をする
のです。
ちっちゃい男の子の友情って
カーワイイーっw
このふたりはホ○だちです。
や○い、です。
それは置いときまして千明監督はマジメな
人なのでイヤな受け狙いな感じはありません。
実はもうひとり脚本協力がおります!
アニメの要所要所で活躍する吉田玲子氏
です。
代表作「猫の恩返し」「ARIA」
「マリア様が見てる」「ムシキング」
「サトラレ(ドラマ版)」
「デジモンアドベンチャー」
「Canvas」「カレイドスター」
「スクラップドプリンセス」
ワタルの家族、母親との描写やカレイドスター
なサーカスの描写はモロ吉田玲子です。
「母と子」は吉田玲子さんのテーマの
ひとつです。
ワタルの異世界へ行く理由は母親を救うため
です。
家族が離れ離れになり、倒れてしまった母親を
救うためワタルは異世界(ヴィジョン)へ
行きます。
良かったシーン
朝、遅刻遅刻とパンを口に加えたワタルのトースト
にマーガリンを塗るママ。
両親が離婚して離婚用紙をふせて、わざと明るく
ふるまうママ。
パパを追いかけるワタル。
ワタル「母さん」
ああっ、かわいそうなワタル。
なにか胸に込み上げて来て文章が追いつかねぇよ(泣)
ショックで倒れた(?)ママを救うため、
異世界ヴィジョンで願いをかなえてもらうため
ワタルは旅立ちます。
もうひとつ吉田玲子氏らしい展開があります。
デジモンアドベンチャー・ダークマスターズ編
ムシキング、等のように目的は同じだけど違う方向に
進んでしまった二人の少年という展開です。
ブレイブストーリーではワタルとミツルです。
家族を救うという目的は同じなワタルとミツルですが
途中で出会うヴィジョンの仲間や住人たちと
触れ合うことにより次第次第に母親を救う目的
としてだけでなく、このヴィジョンに住む人達を
救いたいひどい目に合わせたくない、
と思うようになります。
対してミツルは森を焼いたり、この世界をただの
異世界(この言い方は嫌ですがゲーム的にしか
思っていない?)としか考えていません。
心が通じ合ったようなふたりでしたが、柔軟で
受け入れる事のできる優しいワタルと
クールで恐らく自分にも厳しそうなミツル、
やがて、このふたりの性格の違いが最後の試練で
決定的に現れます。
ワタルー、ミツルーっうまく表現できない
お兄さんを許して(泣)
ワタルって母性愛を刺激するタイプです。
クールなミツルは試練で「やめろ」って
クールな仮面が壊れ顔が泣きそうになる
シーンにぐっときます。
ああーんっ、ふたりともカワイイーっ!
(壊れてるw)
キャラクターデザインは千羽由利子さん。
はい、「ToHEART」「フィギュア17」
(OPがアルフィー)で知られているかも
しれませんが千羽由利子さんは「ベルセルク」
に参加していた事もありますので名起用です。
ミーナ、ミツルの妹アヤ、ゾフィ皇女
なぞの少女(川澄綾子)のデザインも
かわいくて良しです!
他に草粥琢仁氏(サムライ7)
デザインがすばらしい。
カッツという女傑がおるのですが
スリットから見えるお足、胸元、鎖骨、ムチ
と萌えますw
「告白すっとばしてキスすんじゃねぇ」
の名セリフに酔ってください。
萌えましたw
他にも原画に
松島晃(RAVE、マリア様が見てる)
西田亜沙子(FATE、シムーン)
香川久(セーラームーン)
和田高明(カレイドスター・ロゼッタ回)
山形厚史(ベテラン・OAV・八犬伝)
小原渉平(湯山邦彦と同世代のベテラン)
etcetc
なんて豪華なスタッフなんでしょうw
これだけのスタッフをそろえてくれた
GONZOと、それをこころよく承知してくれた
宮部みゆき先生に感謝。
ところで宮部みゆき先生はゲームファンで
幻想水滸伝のファンでOPを作っているGONZOが
ブレイブストーリーを作ってくれて嬉しいそうです。
妖怪大戦争(主役・神木隆之介)で宮部先生は
ちょっとだけ先生役で出ているそうですが、
8月11日に放送するので要チェックw
余談ですが今幻想水滸伝5をプレイして萌え
燃えしております。
3、4も好きですのでいつか書きたいです。
リオン、サイアリーズ様、ミアキス、
リム、アルシュタート様。
みなカワイイORお美しい女性&女の子です。
こういう話は好きです。
小学校の頃によく読みました。
ドラえもんのように子供は子供なりの、
大人は大人の目線で楽しめる話です。
二大ファンタジーアニメ、
「ゲド戦記」と「ブレイブストーリー」
夏休み映画として公開されますが
まずはブレイブストーリーから行きます。
監督は「千明孝一氏」
GONZOのファンタジー、ラストエグザイル
で世界観を見せた手腕は本物でしたので、
それで監督に決まったのかもしれません。
他の代表作は「フルメタルパニック1stシーズン」
「ゲートキーパーズ」です。
ちなみに千明氏は奥さんもアニメーターです。
後藤圭二さんや福田監督と同じです。
ブレイブストーリーはマニアには
結構有名な方が大勢スタッフに参加
していますし、スタッフを通して
見ると案外理解しやすいかもしれません
のでスタッフ紹介&解説。
まず脚本は「大河内一楼氏」
ターンAなどが有名です。
ブレイブストーリーはまず現実世界を描き
主人公ワタルや親友でありライバルのミツルの
学校生活や家庭(後述)を描きます。
ワタルはある理由から異世界へ行くことになる
のですが、学校や家庭の描写が少し長いのです。
ワタルが何故異世界(ヴィジョン)へ行くのか、
どうしても書かなくてはならないのですが少し
長いのです。
ワタルとミツル、母親とのやり取り、ETC・…
大河内一楼氏がオーバーマンキングゲイナーの
ムックで、
「分からない人は嫌だなぁ」
|
「じゃあ学校から始めよう」
と言っていました。
そういえば大河内氏、あずまんが、
エンジェリックレイヤー、ネギま
と学園モノをよく手がけていましたw
学校や家族を描くことでワタルが何故異世界へ
行くかの理由と彼にひじょーーに共感できると
思います。
宮部みゆき先生も、
「子供にとっての世界は学校と家族です」
と言っていますので、この演出は良かったと
思います。
理屈っぽい事ばかり書くのはやめて
良かったシーン。
1 いじめっ子たちを魔法でやっつけた後
公園でジュースを飲むふたり。
こういう時小さい男の子は達成感から心が
通じあって何故か友情に目覚めるからねw
ジュースが口にしみたり、神社で話たり、
こういうシーンがあるからこそ後のシーンが
生きるのです。
少しくすくすって笑いながら話をする
のです。
ちっちゃい男の子の友情って
カーワイイーっw
このふたりはホ○だちです。
や○い、です。
それは置いときまして千明監督はマジメな
人なのでイヤな受け狙いな感じはありません。
実はもうひとり脚本協力がおります!
アニメの要所要所で活躍する吉田玲子氏
です。
代表作「猫の恩返し」「ARIA」
「マリア様が見てる」「ムシキング」
「サトラレ(ドラマ版)」
「デジモンアドベンチャー」
「Canvas」「カレイドスター」
「スクラップドプリンセス」
ワタルの家族、母親との描写やカレイドスター
なサーカスの描写はモロ吉田玲子です。
「母と子」は吉田玲子さんのテーマの
ひとつです。
ワタルの異世界へ行く理由は母親を救うため
です。
家族が離れ離れになり、倒れてしまった母親を
救うためワタルは異世界(ヴィジョン)へ
行きます。
良かったシーン
朝、遅刻遅刻とパンを口に加えたワタルのトースト
にマーガリンを塗るママ。
両親が離婚して離婚用紙をふせて、わざと明るく
ふるまうママ。
パパを追いかけるワタル。
ワタル「母さん」
ああっ、かわいそうなワタル。
なにか胸に込み上げて来て文章が追いつかねぇよ(泣)
ショックで倒れた(?)ママを救うため、
異世界ヴィジョンで願いをかなえてもらうため
ワタルは旅立ちます。
もうひとつ吉田玲子氏らしい展開があります。
デジモンアドベンチャー・ダークマスターズ編
ムシキング、等のように目的は同じだけど違う方向に
進んでしまった二人の少年という展開です。
ブレイブストーリーではワタルとミツルです。
家族を救うという目的は同じなワタルとミツルですが
途中で出会うヴィジョンの仲間や住人たちと
触れ合うことにより次第次第に母親を救う目的
としてだけでなく、このヴィジョンに住む人達を
救いたいひどい目に合わせたくない、
と思うようになります。
対してミツルは森を焼いたり、この世界をただの
異世界(この言い方は嫌ですがゲーム的にしか
思っていない?)としか考えていません。
心が通じ合ったようなふたりでしたが、柔軟で
受け入れる事のできる優しいワタルと
クールで恐らく自分にも厳しそうなミツル、
やがて、このふたりの性格の違いが最後の試練で
決定的に現れます。
ワタルー、ミツルーっうまく表現できない
お兄さんを許して(泣)
ワタルって母性愛を刺激するタイプです。
クールなミツルは試練で「やめろ」って
クールな仮面が壊れ顔が泣きそうになる
シーンにぐっときます。
ああーんっ、ふたりともカワイイーっ!
(壊れてるw)
キャラクターデザインは千羽由利子さん。
はい、「ToHEART」「フィギュア17」
(OPがアルフィー)で知られているかも
しれませんが千羽由利子さんは「ベルセルク」
に参加していた事もありますので名起用です。
ミーナ、ミツルの妹アヤ、ゾフィ皇女
なぞの少女(川澄綾子)のデザインも
かわいくて良しです!
他に草粥琢仁氏(サムライ7)
デザインがすばらしい。
カッツという女傑がおるのですが
スリットから見えるお足、胸元、鎖骨、ムチ
と萌えますw
「告白すっとばしてキスすんじゃねぇ」
の名セリフに酔ってください。
萌えましたw
他にも原画に
松島晃(RAVE、マリア様が見てる)
西田亜沙子(FATE、シムーン)
香川久(セーラームーン)
和田高明(カレイドスター・ロゼッタ回)
山形厚史(ベテラン・OAV・八犬伝)
小原渉平(湯山邦彦と同世代のベテラン)
etcetc
なんて豪華なスタッフなんでしょうw
これだけのスタッフをそろえてくれた
GONZOと、それをこころよく承知してくれた
宮部みゆき先生に感謝。
ところで宮部みゆき先生はゲームファンで
幻想水滸伝のファンでOPを作っているGONZOが
ブレイブストーリーを作ってくれて嬉しいそうです。
妖怪大戦争(主役・神木隆之介)で宮部先生は
ちょっとだけ先生役で出ているそうですが、
8月11日に放送するので要チェックw
余談ですが今幻想水滸伝5をプレイして萌え
燃えしております。
3、4も好きですのでいつか書きたいです。
リオン、サイアリーズ様、ミアキス、
リム、アルシュタート様。
みなカワイイORお美しい女性&女の子です。