百合とオレンヂ城Ⅱ

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舞‐HiME その4 玖我なつき(くがなつき)

2006-09-07 16:17:00 | 日記

玖我なつき(くがなつき) 
 
 なつき、はクールそうに見えて実は
おっちょこちょいな性格。
 
 復讐鬼で、「一番地」という組織で科学者を
していた母親が幼い、なつきを連れて逃亡中に
事故死。
 
 その死の真相を探るため一番地を探っています
が、なかなかカッコウ良くはいかない人です。
(学校を一年休学しているし復讐鬼も大変です)



 


□印象に残った話
 
 10話で、家事料理は得意ではないのが
わかりました。
 
 マヨネーズ好きのマヨラーです。
(味とかわかんなそう)
 
 22話で静流の家で着物を着ましたが意外に
よく似合いました。
 
 12話など何故かよくさらわれて吊るされる
のですが一応ヒロインなのでしょう。
 
 静流相手限定でw 
 
 生徒会長の「藤乃静流」だけは親友で
きさくな態度をとります。
(ですが復讐など大事な部分にだけは
かかわって欲しくない、巻きこみたくない、
と思っていたフシがありますが)







 一匹狼という設定でしたが意外と他の人
にも話していたような気がします。
 
 だから舞衣や命と三人一組で行動したり
したのでしょう。
 だんだん性格が丸くなるのはセオリーw
 
 
 なつきはツンデレとよく呼ばれましたが
ツンデレという言葉が流行り始めた
のはこの頃じゃありませんでしたか?


 情報を得る為「BAR・ロールシャッハ」で
情報屋と接触したり、学園では木陰に隠れながら
話を聞くのはハードボイルドタッチ。


 クールな外見のなつきですが、それをくずすと
面白いからかスタッフによく遊ばれました。
 
 実際、吉野弘幸氏も「一番好きなのはなつき」と
言ってました。
 
 4話の風のイタズラや9話の「の・せ・て~ん」
など愛されているのがよくわかりますw
 

吉野氏「本当はフツーの娘でかなり無理をして
自分に枷をはめている」
 
 なつき、もようやく解放されたようです。
 

□悲劇を救ったのは母親の愛?

 実は母親が自分をシアーズに売るはずだった、
という衝撃の事実を知り悲嘆にくれるなつき。







(結果だけ見ると最初悪玉と思われたシアーズ財団
の行為も一応正しいのですがシアーズについては
深優&アリッサの時に書きます)
 






 衝撃の過去でHiMEの力を失ったなつき。
 そんななつきを救いあげ優しく抱きしめた
のは親友の生徒会長・藤乃静流でした。
 
 静流はなつきの事が「好き」
 なつきも静流の事が「好き」
 
 しかし二人の「好き」は全く違います。

 そんな静流の思いを知り、とまどうなつき。
 
 ですが静流が自分を大切にしてくれた事
を思いだしHiMEの力を取り戻し互いに
戦い、そして消滅するふたり。
 
 
 「触の祭(しょくのまつり)」とは
十三人のHiMEたちが争い、負けたHiME自身
の一番大切な人が消えて封印の柱になってしまうこと。
 
 
 静流の大切な人は、なつき
 なつき、の大切な人は静流
 




 お互いに大切な人でしたが、続編の舞-乙HiME
では二人は夫婦として登場し、アツアツぶり(?)
を披露しました。え、夫婦じゃない? 
 
 
 封印の柱になった二人でしたがシアーズ財団の
深優に内蔵された兵器「アンチマテリアライザー」
で柱を破壊、みんなの大切な人は復活しHiMEも
全員力を取り戻し大団円。
 


 本来生き残るのは一人のところを深優という
予定外の存在のおかげで舞衣と命のふたりが
最後に残りました。
 
 封印の柱を破壊した兵器「アンチマテリアライザー」
を開発したのはなつきの母親・紗江子さんでした。
 
 
 娘を最後に救ったのは母の愛でした、
と言いたいです。
 

 ですが紗江子さんマンガ版の最後では
深優やアリッサと暮らしていませんでしたか?
(笑)
 
 未読ですがウワサでは舞乙女の某キャラが生きている
そうですね。
 
 ハッピーエンドの舞姫ですがマンガ版はそれが更に
強いのでしょう。