百合とオレンヂ城Ⅱ

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エル・カザド感想 (後編)

2008-10-08 23:30:00 | マリア様がみてる BLUE DROP エル・カザド ノワール
◆エル・カザド感想 

★後編



●前編はこちら
http://orange.ap.teacup.com/orangejyo/764.html

●中編はこちら
http://orange.ap.teacup.com/orangejyo/857.html





22話か23話(うろ覚えase2

◆謎の老人(声=野沢那智!!)
 この老人の言っていた村とナディの住んでいた
村は同じなんでしょうか?
 



●追加
 (あの老人には魔女団の議長が乗り移って
いたそうです。
 だから窓から姿が見えた訳ですが全然わかり
ませんでしたよase2
 
 ナディ、エリスたちに村の場所を教えた訳ですが
魔女団全体の意思とはちがい、もしかして議長は
味方だったのでしょうか?) 
 
 
 

◆フィールド・オブ・ドリーム 
 
 2話でナディの過去が少しだけ見えましたが、
結局ナディの過去は明らかにされませんでした。
 それは何故か?と疑問に思っていました。
 
 
 ひとつ、の答えを得たのは、DVDの3巻の
特典のブックレットでした。
 
 
 ナディのネーミングが「Nobody(名無し)」
を意味するスペイン語「Nadie」から取られた
そうです。
 企画当初からマカロニウエスタンの隠れた傑作
「ミスターノーボディ」のイメージがあった
そうです。
(爆裂天使みたいですね)



 でマカロニウエスタンで思い出す俳優は
『硫黄島からの手紙』を監督した
クリント・イーストウッドです。
 クリント・イーストウッドはマカロニウエスタン
という西部劇で、よく名前のない人間を演じて
きました。
 その名前のない人間は過去をほとんど話しません。
黒澤明の椿三十郎と同じです。
 
 ここから推測します。

 
 ナディも名無しという意味のスペイン語から
取られています。
 おそらくクリント・イーストウッドの名無し
が過去を話さない、のと同じでナディも、
やはり過去を話さないのでしょう。


 うん、それなりに書けましたね(笑)

 


◆ナディ「OK、相棒?」 23話より
 
 「愛こそはすべて」、と言うとなんとも
百合っぽいが(笑)、
 と特典のシークレットブックレット
にまで書かれてしまいました。
 
 ナディ×エリスは百合でウッドボール(決まり)
 
 
 次回予告でナディとエリスが抱き合ったまま止まっている
絵の23話から、ラスト。

 


◆わかりにくいですが2人で銃を握っています 
 
 真下耕一監督の銃少女三部作
『ノワール』『マドラックス』も主人公は、
ひとつになります。
 このひとつになる、とは例え、の場合もありますが
そのままの場合もあります。
 監督も『ノワール』で「違うタイプの少女ふたり
がひとつになる」みたいな事を言っていた
気がします。
 
 
 エル・カザドもナディ、とエリスがひとつになる、と
見て良いと思います。



 一応百合ファン的にはハッピーエンドです。



エンディング(違)



◆リリオって名前は百合(リリィ)から

ナディ「可愛いわねheart私たちの愛の結晶よheartheart
エリス「ナディ、嬉しいheartheart
 
 ふたりは結ばれて科学がそこら辺を越えて
(いおの様ファナティクス?)子供が産まれました。
 めでたしめでたしheartheartkirakira2



ブルーアイズ「おめでとう、と言っておくわ。
でも諦めた訳じゃないわよheartheart



◆最終話
 






 ナディとエリスの旅の終わりと始まりを
見てください。