買った本
村上元三「佐々木小次郎」川口松太郎「女人武蔵」
村上元三は最近四月四日に訃報を聞きました。
96歳でした。
村上元三先生は昨年の大河ドラマ義経で資料提供
でクレジットされていましたが、山岡荘八先生
の盟友でもあります。
山岡荘八先生といえば「徳川家康」や渡辺謙の
大河ドラマ原作「伊達正宗」が有名ですが、
伊達正宗の一巻あとがきで村上元三先生は
山岡先生との思いでを語っております。
「山岡くんが徳川家康を書き始めた時私は佐々木
小次郎を書き始めていた」
「どちらかが先に逝ったら残った方が葬儀委員長を
やると約束していた」体が衰弱してきた山岡先生に
「約束を守るのはイヤだよ」
と村上先生は言いました。
二人の友情を感じたり、またこういう人がまだ生きて
いたんだなぁ、とか思いました。
あの世でまた仲良くしてください。
村上先生の代表作は「次郎長三国志」「松平長七郎」
などがあります。
TVでは「佐々木小次郎」が代表作と出ていたので
探したら案外はやく見つかりました。
>川口松太郎「女人武蔵」
前は佐々木小次郎、こちらも偶然武蔵です。
川口松太郎とは?
探検家川口ひろし氏の父上です。
「女人武蔵」は秀次の遺児・由加と千加
二人の女性の数奇な運命を描いた作品
だそうです。
解説を有吉佐和子先生が書いているのです
が少し共通点があります。
川口松太郎先生も有吉佐和子先生も皇女和宮
を題材とした小説を書いています。
それから有吉佐和子といえば最近
「出雲の阿国」がNHKでドラマ化され
ましたが、
村上元三「佐々木小次郎」
川口松太郎「女人武蔵」にも
出雲の阿国は重要な役で出るそうです。
あと川口松太郎先生はミスユニバースの審査員
を務めた程の人だそうで、女性の書き方は上手
そうですね。
(時代小説には稀有な女性が出てくるとか)
あと解説に宮本武蔵は二人いたそうで、
「武蔵政名」と「武蔵玄信」の両名がいたそうです。
五味康祐先生の「二人の武蔵」はこの説の線を採用
してるそうなんですが。
ちなみに二人の武蔵は持ってます。
でもまだつん読状態ですw
>「大菩薩峠」で解説を書いた志茂田景樹
大菩薩、一度読んだが二度目はまだない。
とばして読んだページもある。
山が好き(マタギとか書きましたもんね)
小さい時、多摩で育ったので近藤、土方は先輩
と思っていて、よく映画や小説も読んだ。
豪放で陰険さがなく甘い芹沢鴨が好きで
絶対にないのだが机龍之助の立場で読んで、
芹沢鴨に死んでほしくない、とハラハラした。
志茂田先生ってば、純情。
>林不忘(丹下左膳の作者)へのメッセージ
>松本清張
ユニークな存在だろう
>石原慎太郎
林不忘、牧逸馬、林譲次の三つの名前を持つ
彼のセンスはポストモダニズムであり
真のエンターテイメントである
よくわかりませんが先を読んでる文章の
ような気がしますw
村上元三「佐々木小次郎」川口松太郎「女人武蔵」
村上元三は最近四月四日に訃報を聞きました。
96歳でした。
村上元三先生は昨年の大河ドラマ義経で資料提供
でクレジットされていましたが、山岡荘八先生
の盟友でもあります。
山岡荘八先生といえば「徳川家康」や渡辺謙の
大河ドラマ原作「伊達正宗」が有名ですが、
伊達正宗の一巻あとがきで村上元三先生は
山岡先生との思いでを語っております。
「山岡くんが徳川家康を書き始めた時私は佐々木
小次郎を書き始めていた」
「どちらかが先に逝ったら残った方が葬儀委員長を
やると約束していた」体が衰弱してきた山岡先生に
「約束を守るのはイヤだよ」
と村上先生は言いました。
二人の友情を感じたり、またこういう人がまだ生きて
いたんだなぁ、とか思いました。
あの世でまた仲良くしてください。
村上先生の代表作は「次郎長三国志」「松平長七郎」
などがあります。
TVでは「佐々木小次郎」が代表作と出ていたので
探したら案外はやく見つかりました。
>川口松太郎「女人武蔵」
前は佐々木小次郎、こちらも偶然武蔵です。
川口松太郎とは?
探検家川口ひろし氏の父上です。
「女人武蔵」は秀次の遺児・由加と千加
二人の女性の数奇な運命を描いた作品
だそうです。
解説を有吉佐和子先生が書いているのです
が少し共通点があります。
川口松太郎先生も有吉佐和子先生も皇女和宮
を題材とした小説を書いています。
それから有吉佐和子といえば最近
「出雲の阿国」がNHKでドラマ化され
ましたが、
村上元三「佐々木小次郎」
川口松太郎「女人武蔵」にも
出雲の阿国は重要な役で出るそうです。
あと川口松太郎先生はミスユニバースの審査員
を務めた程の人だそうで、女性の書き方は上手
そうですね。
(時代小説には稀有な女性が出てくるとか)
あと解説に宮本武蔵は二人いたそうで、
「武蔵政名」と「武蔵玄信」の両名がいたそうです。
五味康祐先生の「二人の武蔵」はこの説の線を採用
してるそうなんですが。
ちなみに二人の武蔵は持ってます。
でもまだつん読状態ですw
>「大菩薩峠」で解説を書いた志茂田景樹
大菩薩、一度読んだが二度目はまだない。
とばして読んだページもある。
山が好き(マタギとか書きましたもんね)
小さい時、多摩で育ったので近藤、土方は先輩
と思っていて、よく映画や小説も読んだ。
豪放で陰険さがなく甘い芹沢鴨が好きで
絶対にないのだが机龍之助の立場で読んで、
芹沢鴨に死んでほしくない、とハラハラした。
志茂田先生ってば、純情。
>林不忘(丹下左膳の作者)へのメッセージ
>松本清張
ユニークな存在だろう
>石原慎太郎
林不忘、牧逸馬、林譲次の三つの名前を持つ
彼のセンスはポストモダニズムであり
真のエンターテイメントである
よくわかりませんが先を読んでる文章の
ような気がしますw