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御嶽山の噴火における政府の対応(2)

2014-09-30 23:46:12 | 政治
御嶽山の噴火で幾つかの問題が出てきている。

○民主党政権時代の事業仕分けで勝間和代が予算を削減していたとして非難されている。

・勝間和代の事業仕分けについては数年前の予算案のことですから別段今年の予算を
 決めている訳ではありません。お門違いです。


○この噴火による被災地派兵に装甲車が必要なのか?江川昭子のツィッター

・装甲車が必要で尚且つ火砕流の熱に耐えられるとする見解は間違いです。
 1990年の雲仙普賢岳での噴火の際に装甲車が活躍した実績といいいますが
 この時は装甲車の内部に居る人間が熱に耐えられなくなり、被災地から引き戻しています。
 仕方なく、火砕流が止んだ後に止む無く亡くなった被災者の元に、自衛隊が徒歩で向かっていきました。
 火砕流と土石流の為に悪路となった道では装甲車での被災地派兵は難しく、途中まで装甲車で進み後は
 徒歩で救助隊が救助に当たるしかなかった状況です。

 段階的に説明すると、普賢岳の時は警察と消防によって避難命令が出され、多くの住人は普賢岳から避難しています。
 何らかの理由で残った人たちに対して再三の避難命令が出されたが、それでも残った人たちが居た為に、
 予め自衛隊は噴火の数時間前に装甲車の準備をしていたまでです。後々はトラックでの自衛隊の搬入に切り替えています。

 (非公式の話ですが、普賢岳に救助に向かった装甲車に乗った自衛隊は余りのガスの熱さに耐えきれずハッチを開けた為に
  死亡し操縦する人が居なくなった装甲車はそのままの状態で土石流に塗れ被災地に取り残されていたようです。
  その為に普賢岳の報道には規制があった。)

ツィッターで江川昭子氏を批判したミリオタの装甲車についてJSF氏の話は殆ど全部が嘘、出鱈目である。

それにしても自民党の災害対策は意味が違ってきている、如何にして批判を外に向けるかが勝負どころとなっている。
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御嶽山の噴火に見る政府の対応(1)

2014-09-30 23:39:36 | 政治
山谷えり子 拉致問題担当大臣、国家公安委員会委員長

9月の安倍内閣改造から組閣された山谷えり子議員ですが、早くも失脚と考えてよいでしょう。
ヘイトスピーチで問題視される『在特会』ネトウヨの総本山ともいえる組織から政治献金を
受け取っていた疑いが出てきたそうです。

そもそも現内閣の国家公安担当ではあるが、それは前安倍内閣の三井関連の議員切りの為に
前国家公安委員長の古屋圭司議員を内閣から外した後釜に入った人物です。

それ程の素質があるとは思えない人選でした。この古屋国家公安担当以外にも農水省の
林芳正議員も共々三井関連で内閣から外されている。

これは石破茂の地方創生大臣への就任を巡り内部分裂が起きてしまった為に石破と同じ
三井出身の議員がトバッチリを受けたものだと思われる。

今回の山谷えり子議員の在特会との関連性は、内閣改造時に名を連ねた、
総務の高市早苗と政調会長の稲田朋美が日本のナチス団体と一緒に写真を撮っていた
事に並んで解りきっていたことなのでしょうね。

消費税にTPPに従軍慰安婦問題で揺れる内政において北朝鮮の拉致問題は所詮パフォーマンス
としか受け取らないつもりでしたが、よもやのヘイト関連組織との繋がりが表面化した為に
それさえも出来ずに終わったのですな。無様な自民党・・・

それに加え、安倍総理が訪米中の日本の内閣において御獄山の噴火が起き、
急遽、災害対策本部の設置が急がれた。本来ならばこのような時に指揮にあたるのが
国家公安委員会で防災相なのですが、このような山谷えり子の在特会との関連問題が起きていたので
その役を代行することが出来ず、海外の安倍総理からの指示と、地元長野県知事の要請で
対策本部が設置された。そこに後から山谷えり子氏が防災対策会議のリーダーに座る形になってしまった。

このような自然災害の時に政治の話題は非常に盛り上がり、過去には安倍総理の高級天ぷらに
ゴルフ休暇などがあげられている。今回は山谷えり子防災対策相には目も当てられず、過去の民主党の
事業仕分けとジャーナリストのツィッターで文字通り煙に巻いた自民党である。




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