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内弁慶外地蔵の自民党外交。

2014-09-25 22:16:50 | 政治
新型左翼及び八百長右派政党の安倍政権、ネトウヨ保守の期待を木っ端ミジンコに
なるまで踏み潰して下水に流してしまうかのように、中国韓国向けの外交が続きます。

多くのネトウヨが横一線に東京都知事の舛添の韓国外交をデング熱を無視しているとの批判にも
何食わぬ顔で自民党の元総理の森喜朗氏が韓国へ安倍総理の親書を届け、パク・クネ大統領と
会談に及んだ。

森元総理といえば、外務省も認める韓国従軍慰安婦問題における反省の意を表す手紙を
韓国に送ったとして有名であるが、彼の外交の成果として その後の小泉内閣の時には
北朝鮮に拉致されていた被害者家族を取り戻すことが出来た。

北朝鮮側と6者会談を行いそれを可能にしたのだ。当時の小泉首相は戦後民主主義でもこれだけの結果を
出すことが出来たとして大いに国民から支持されたものだった。これを左傾化というらしいが、今の
右傾化による安倍政権はアジア近隣諸国との外交でまったく結果を出せていない。

経済政策はおろか、竹島独島はほぼ韓国領になり、米国も残留主権を韓国側に帰属するものだと
明確な考えを示し、尖閣諸島ではいまだに日中外交が回復せず、中国籍の船のスレスレの行動が目立つ。
抑止力どころか、火に油を注いだかのように日本側に不利益な現状を作り出している。

その中で今、安倍政権が北朝鮮との拉致問題に着手する理由は現実から目を逸らす為のパフォーマンスだ。
拉致問題以外での関係性の低い北朝鮮と外交を行うことは有益なように見えるが実は中国、韓国同様に
問題が進展しない可能性が高い。こんな下らない話題など必要が無いのだけども

安倍政権誕生に繋がった日本の右傾化は単なるアジア外交で武力による強硬手段を採択させるための
IT自衛隊による便宜を働かせるものでしかない。

国益を目指すなどの抽象的な発言で現実味の無い右派思想には妄言という称号が付いて回る。
この安倍政権の信用問題でネトウヨ保守の音頭を取るのが菅官房長官、TPPで苦渋の選択が迫られる中で
今後の消費税増税10%問題が目前に迫り、 国権の手段的選択を誤った代償の大きさを感じざる負えないだろうな。

従軍慰安婦問題は国連人権委員会の判決で日本側の有罪が確定してからは既に朝日新聞を相手取った国内問題に
変化をしてその戦後補償問題の本質さえも失った日本の当然たる資質を損なう結果は世界から見たらば
予定調和説にしか映らない。結果が解りきっていることでもある。

安倍総理は内閣改造で防衛相の小野寺五典を解任し、外務省の岸田氏を残した。NSC構想が模索される時に
この人選は大きな意味を持つ。安倍総理が今のネトウヨ保守を踏み台にするための工作であった場合でも
残念ながらその公算もネガティブに終わりそうな安倍政権の北朝鮮の拉致問題だ。


コメント
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