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自民党の農産4品目の関税維持

2014-09-07 22:03:36 | 政治
自滅クラッシャータイプの政治家の石破茂が今回TPP参加交渉に向けて
「農産品5品目の関税維持」からスタンスを更に更に軟化させて
「私たちはうそつきではない、関税を取り払うような交渉はしない」と発言した。

これまでの自民党によるTPP参加交渉は

TPP不参加→聖域5品目の保持→5品目の関税維持→出来るだけ交渉する

と徐々にそして確実に壊れてきている。
それに対して過去の民主党時代のTPP参加交渉では

自由化率75%を努力目標とする→自由化率95%で先発参加国入りを目指す。
こちらの方もTPPの対象品目の割合で大きく引けを取ってしまっていた。

ではでは現在、農産品5品目についての発言が目立つ自民党のTPP関連事項ですが
実際のTPP参加交渉ではどのような状況になっているかと言えば・・・

自由化率100%を基本として農産5品目のみの関税維持に努める

こういった状況だ。
240品目に及ぶ交渉内容の中で5品目だけを交渉で関税保護するように
例外項目扱いで米国に頼んでみる的な弱弱しい態度だ。
なんとも既に自民党は「オラ。ガンバル、」で国民を納得させる気でいる。www

民主党の頃は先発参加国に成れる資格があったのでそれだけで自由化率95%を成立できれば、
それだけで12品目ぐらいならば関税を維持できたのに・・・今となっては後の祭りの後発参加国の身分だ。
民主党はAPECにTPP参加交渉国の議事国として出向いたこともあった。

それを菅官房長官は「そのような事実は知りません」と平気で嘘をいうまでに落ちぶれた日本。
こりゃ~致命傷だろうな。自民党によるTPP参加交渉の中身は非公開とされているが
アベノミクスより悪いのではないかと思われる。


そこでちょっぴりこんな話。
農産品保護を求める5品目コメ・牛肉豚肉・麦・乳製品・甘味資源の内の
甘味資源、砂糖について、これは自民党による参加交渉では保護対象品目となっていますが、
どうやらこの甘味資源については米国がEPAで豪州と関税を保持しても良いとする品目として扱われている。

米国はジュースなどの甘味料を使った飲み物を規制する国内動向があり、必ずしも甘味料を無節操に
国内に輸入させる気がない。その為に甘味料の輸入に関しては関税を米国も維持をしたいと思っている。
米国からは甘味料に関しては輸入の為のハードルを高くしても良いとの思惑がある。
所謂、メタボ対策っていうものだな。

甘味料に関しては聖域5品目の一つとしてではなく、実際は米国も関税を維持したい共通課題として
扱われなくてはいけない。自民党にとっては甘味料なら良い結果が出やすいので敢えて聖域の一つとして
表示することで結果を出したように振る舞いたい魂胆が見え見えだ。

保護農産品5品目は実は4品目しかないということですな。
甘味料サトウは共通課題でっす。

農産品5品目の関税維持を目指しているとする自民党はこれさえも達成できないものなのだ。
成果を上げたように見せる為に内容を盛っている公約なのだ。これが自民脳のカラクリ。
ご愁傷様です。 チィーーーン。

麻生太郎は云った。「TPP参加に反対したのは農産品5品目の聖域が無かったからだ。」
民主党時代の先発参加国として自由化率95%を達成したならば、10品目以上は保護対象にできたのにな。
漢字も読めないが算数も出来ないんだな。

そして地方創生担当大臣石破茂のTPP交渉で「オラ、ガンバル。」発言←NEW!
クラッシャー炸裂だ。

安倍内閣の年内の解散があるとすれば、消費税10%とTPP参加合意だと思われる。
2014年11月まで残された時間は少ない・・・・
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自民党の農産4品目の関税維持

2014-09-07 22:03:36 | 政治
自滅クラッシャータイプの政治家の石破茂が今回TPP参加交渉に向けて
「農産品5品目の関税維持」からスタンスを更に更に軟化させて
「私たちはうそつきではない、関税を取り払うような交渉はしない」と発言した。

これまでの自民党によるTPP参加交渉は

TPP不参加→聖域5品目の保持→5品目の関税維持→出来るだけ交渉する

と徐々にそして確実に壊れてきている。
それに対して過去の民主党時代のTPP参加交渉では

自由化率75%を努力目標とする→自由化率95%で先発参加国入りを目指す。
こちらの方もTPPの対象品目の割合で大きく引けを取ってしまっていた。

ではでは現在、農産品5品目についての発言が目立つ自民党のTPP関連事項ですが
実際のTPP参加交渉ではどのような状況になっているかと言えば・・・

自由化率100%を基本として農産5品目のみの関税維持に努める

こういった状況だ。
240品目に及ぶ交渉内容の中で5品目だけを交渉で関税保護するように
例外項目扱いで米国に頼んでみる的な弱弱しい態度だ。
なんとも既に自民党は「オラ。ガンバル、」で国民を納得させる気でいる。www

民主党の頃は先発参加国に成れる資格があったのでそれだけで自由化率95%を成立できれば、
それだけで12品目ぐらいならば関税を維持できたのに・・・今となっては後の祭りの後発参加国の身分だ。
民主党はAPECにTPP参加交渉国の議事国として出向いたこともあった。

それを菅官房長官は「そのような事実は知りません」と平気で嘘をいうまでに落ちぶれた日本。
こりゃ~致命傷だろうな。自民党によるTPP参加交渉の中身は非公開とされているが
アベノミクスより悪いのではないかと思われる。


そこでちょっぴりこんな話。
農産品保護を求める5品目コメ・牛肉豚肉・麦・乳製品・甘味資源の内の
甘味資源、砂糖について、これは自民党による参加交渉では保護対象品目となっていますが、
どうやらこの甘味資源については米国がEPAで豪州と関税を保持しても良いとする品目として扱われている。

米国はジュースなどの甘味料を使った飲み物を規制する国内動向があり、必ずしも甘味料を無節操に
国内に輸入させる気がない。その為に甘味料の輸入に関しては関税を米国も維持をしたいと思っている。
米国からは甘味料に関しては輸入の為のハードルを高くしても良いとの思惑がある。
所謂、メタボ対策っていうものだな。

甘味料に関しては聖域5品目の一つとしてではなく、実際は米国も関税を維持したい共通課題として
扱われなくてはいけない。自民党にとっては甘味料なら良い結果が出やすいので敢えて聖域の一つとして
表示することで結果を出したように振る舞いたい魂胆が見え見えだ。

保護農産品5品目は実は4品目しかないということですな。
甘味料サトウは共通課題でっす。

農産品5品目の関税維持を目指しているとする自民党はこれさえも達成できないものなのだ。
成果を上げたように見せる為に内容を盛っている公約なのだ。これが自民脳のカラクリ。
ご愁傷様です。 チィーーーン。

麻生太郎は云った。「TPP参加に反対したのは農産品5品目の聖域が無かったからだ。」
民主党時代の先発参加国として自由化率95%を達成したならば、10品目以上は保護対象にできたのにな。
漢字も読めないが算数も出来ないんだな。

そして地方創生担当大臣石破茂のTPP交渉で「オラ、ガンバル。」発言←NEW!
クラッシャー炸裂だ。

安倍内閣の年内の解散があるとすれば、消費税10%とTPP参加合意だと思われる。
2014年11月まで残された時間は少ない・・・・
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