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ピンボケ安倍内閣の改造論

2014-09-04 20:23:25 | 政治
安倍総理のヒットラー説が如何なく発揮された内閣改造。
9月の安倍内閣改造に無意味感が漂う自民党ですが、それでも
安倍信者にとっては肯定的な正当化が相次ぎます。

事実上、碌でもない政権になったことを覆い隠すように国民からの
興味や信頼からは懸け離れた新安倍内閣ですが、昨日、今日の出来事も
儘ならない安倍内閣に何ができるというのだろう?

特に防衛大臣の江渡聡徳氏には注目だ。事実上集団的自衛権の行使容認が
単なる日米同盟の強化によるODAと防衛大綱の見直しであったことを踏まえ
骨抜きになり自主性のない日本NSC構想になることは安易に予想がつく。

そもそも日本国民の多くが集団的自衛権の意味を正しく把握していないばかりか
NSCというものの存在意義さえも取り違えている。抑止力との発言一辺倒で
具体性や中身が無い。実際は領土問題が存在しているのだが、それが実現不可能である
ことを誤魔化している言葉使いが抑止力だったりする。

明日から本気を出す系のネトウヨ根性が染みついた将来的な無責任感には
TPP不参加から一転して平気でTPP参加へ方向転換をみせた自民党の
小汚い政治姿勢に類推されるものである。

先日、為替とガソリンの値段と政権の関連性について書いたのだが、そんな中でも
平気で海外のヘッジファンドは日本円を売り払ってくるのだから強かだ。
安倍改造内閣発足に伴い、為替は105円/1ドルまで円安が進行した。

まさか今になっても円安株高で喜ぶ馬鹿は居ないと思うが、安倍総理はこの内閣を
「実行実現内閣」と命名し、経済策を最重要課題として安保と地方創生に重点を置くと
発言した。全体的にピンボケをした総理の発言を裏付けるかのようにどこにも大幅な
政策の転換が図られるような内容は無かった。

単なる、消費税増税に失敗した為になんらかの対策を内閣的に行っただけでしかない。
ましてや現実的なスケールでの安倍政権の正当化はほぼ無理な状態で、大風呂敷を広げて
あたかも壮大な計画の青写真を描く安全保障問題に対するスタンスは漠然とした妄想でしかなく、
結局行き着くのはまたもや抑止力という名の妄言につきる。

3歩進めば昨日の事も忘れる・・・との第一次安倍内閣時代の痛烈なメディアの
批判もあったものだ、経済におけるデフレ脱却にしろ、安全保障にしろ、低能が東大を第一志望に
している非現実的な行政を誰が評価できるであろうか?
ましてや既に自民党支持者や内部からも不満や不信感が噴出しつつある中で夢のような成果を期待する
程度の解釈能力では身の丈に収まらないのも気が付かないのが当然といえる。

バカの東大進学希望!といえる。で消費税増税の影響を受けた経済の冷え込みはどうするか?なんて
直前の問題が解決しないなら、内閣改造の意味も理由も無い。
それにしてもバカは言葉を知らなさすぎる。思いっきりピンボケだな。wwww






コメント
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