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日本株式の金融ソフト化に気が付かず。。

2014-09-10 20:14:15 | 政治
9月の安倍内閣改造以来、為替が右肩上がりに円安傾向が続いています。

為替円安が止まるところを知らない1ドル/106円まで進行した。
2008年10月のリーマンショックの時以来の円安水準になったそうです。
因みに麻生内閣の誕生は同年の9月24日

これはFRBイエレン議長の金利引き下げ政策の効果、リフレ派で鳴らしたパーナンキ時代の
ばら撒いた資本を取り戻し引き締め政策の実施したことにより、米国の為替高が起こって
いるものだと思われる。

今年の6月までは原油高の高騰などによるエネルギー費用の増大が問題となっていたが
今は3ヶ月前とは打って変わって、ガソリン安に円安という、麻生総理時代の悪夢が再び
起こり始めている予感さえさせる。

変化の激しい経済の世界において、的確に日本潰しに必要な最少公倍数の位を抑えてくるところは
流石だ。現在の消費冷え込みに苦しむ日本経済のTPP交渉に、増税不安などを考慮して
日本国内の内需シェア獲得の為、外資系の会社が日本で活動を行い易い状況になっている。

現在も自民党支持者でネトウヨの右斜め上の妄言遠吠えが続くが、政治家の中でも今回の
内閣改造で残留することが有った場合、日本経済にとっては悲観すべき人物として
麻生太郎財務、金融担当大臣の名を常々挙げてていた。こいつの妄言にもネトウヨのような癖がある。

財務・金融担当大臣でありながら、政権交代当初からアベノミクス効果による株高の状況を否定的に
解釈しており、「今の株高はアベノミクスの効果とは説明しにくい。」と一歩引いて斜に構えていた。

お前、安倍内閣の金融担当だろう!と突っ込みを入れたくなるのを抑えて、この麻生がどれほどまでに
失敗をやらかしてくれるか傍観を決め込む。

案の定、「ナチスに学んだら」発言に、4月の消費税増税では「朝三暮四」の公共事業による
緊急経済対策で日本中から総スカンを食らうなど、だれも相手にしなくなってきている。
そして再び元内閣参与の浜田氏が警笛を鳴らすも、当然、この金融担当大臣の耳には入らない。

内閣改造後に続く株高のほとんごが海外で買われている取引開始直後の株高であることは
いうまでもなく、今の日本株式は海外投資家にハンドルを握られているものである。
何かあればいつでも日本株式は売り放たれる覚悟はできてはいないだろうなぁー。



コメント
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