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ジャーナリストとパスポート

2015-04-03 23:53:18 | 政治
ISISに拉致殺害された後藤健二と湯川はるなは一応民間人であったとされている。
後藤は戦場ジャーナリストで湯川は民間セキュリティー会社のCEOとして扱われているのが
ISIS日本人拉致殺害の現状だ。そこで田母神との関係性を指摘された湯川はるななどはその内容が
曖昧にされるがままに殺害されるという結論にいたった。

ジャーナリストの後藤健二については外務省関連の奥さんがいてどうみても民間人としての扱いが
難しかった。それ以前にアルジェリアでの日本企業誘拐事件に関して岸田外務大臣が米国との共同声明で
テロと戦うことを発表したことと人質救出にあたった団体が何処の集団なのか公表できない現実がある。

いわばこの後藤と湯川はISISの主張する通り、日本人のスパイである可能性が高い。

混迷を極める中東情勢に日本人も何らかの形で関わっていくことは必然性のある国際情勢感覚であり、
その布石を打つためにジャーナリストに成りすまして現地で活動することは諜報機関の常套手段でもある。
かつてはアルカイダの指導者オマル氏にインタビューをした人物がCIAと米国防衛関連の人物であったと
されており、CIAが中東でのジャーナリストを装う時はCNNを名乗る場合が多い。

外務省が作り出した現地での工作員が後藤健二で防衛相が作り出したスパイが湯川はるなとなる。
このような人物が最も重要視するのに現地に住む人とのかかわり合い持ち信用を得ることである。
一見、一般人からは湯川はるなが現地の子供を肩車するなどの人間性の溢れる行為は人格者として
評価されるに値すると場違いな感覚があるようだが中東ではこのような現地の人と触れ合う行動が
工作活動の媒体となる人間関係を作るものだとして警戒されるものである。

実際にISISが湯川はるなをスパイとして判断したのはこうした活動があったからだ。
湯川はるなに無くて後藤健二に有るものはこのような現地の住民に対して交流を深めるような軽率な
行動を取ってはいけないとする諜報活動を担うものにとっての常識だと思う。

後藤健二が生前残した動画に彼のパスポートの問題がある。それが民間人の持つ普通のパスポートなのか
公務員が職務上所持しなくてはいけない公用のパスポートかどうかというのもある。

普通のジャーナリストならば赤茶か青のパスポートとなるが、外務省からの指令でオフィシャルな活動の為と
なると「公用旅券」としての緑色のパスポートが必要になる。意外にもこの緑の公用旅券は日本人の公務員の他に
在日韓国人も所持しているという話もある。特定日本人といわれる由縁でもある。

おそらく後藤も湯川も一般のパスポートでシリアに入国したと思われるのだが、パスポートの如何によらず、
スパイであることにも由らず、現地の人とは距離を取ることが求められる。必要以上に現地の人と接触することは
暗黙の了解で制限されることとなる。 その辺りは戦場カメラマンの渡部陽一氏の話でも解る。

渡部陽一は戦場に行く時に日本のパン山崎ネオソフトを現地の子供たちに配るそうですが、それも勝手にはできないと
話していました。彼のようにジャーナリズムを背負う人はこのようなISISのように極限までに状況が進んだ場合も
深く関わらないようにすることがジャーナリストの美学だとしている。

今のISIS関連の映像は平気で殺害現場を動画にして流したり、メディアとの結びつきが顕著に現れているが
一体誰があのような動画を撮影してネットに載せているいるのか考えると非常に不可思議な気持ちになる。





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東大名誉教授村井氏の地震予想。

2015-04-03 23:23:10 | 地震の予兆は当たらない
東大名誉教授の村井氏によれば2015年の初頭に大地震が来ると予言をしていました。
2015年の1月~3月いっぱいまでに震度4以上の地震は合計10回でした。
その内最も大きな震度を出したのがこの2つ

・2月6日 徳島県南部 震度5強 深さ11㎞ M5.1

・2月17日  岩手沖 震度5強 深さ50㎞ M5.7

さてさてこれを村井教授が地震を予測できた。的中できたと判断してよいものかは置いといて
取りあえず大地震は来ませんでしたと個人的に断言します。だから予兆は当たらないって。まだまだ
帰納法的な情報の集積も効果的で必要だと思うが、人類はまだ地球の事を十分に把握できていない。

現代において地震の原理だとされるプレート同士の衝突や摩擦により生じたエネルギーの解放による
地震の発生も一応は成り立つようだが学術的な証明はまだ無い。

測量学による地震発生の危機を予見できるのはその現象が地殻表面に影響を及ぼし地面が収縮を始めた
段階になってGPSの観測技術により判明すると考えた方が解り易いと思う。

地震の発生する数時間前には測量学によって把握できると思うが長期的な展望をもとに数か月前もしくは
数週間前に地震の予兆として捉えられる自然現象があれば解り易いと思う。

かつて地球上で反映したマヤ文明は天文学が発達していたとされているようにこうした古代史の中でもしくは
ロストテクノロジーとして地震を予見できる何らかの物が存在し実際に活用されていたと考古学的な観点から
地震を見ても興味深い。そして今も地震雲や海洋生物の異常行動が予兆と考えられるのはそうした希望的な
人間の願望からではないかと思う。

今の日本列島各地で観測される地震が3.11の余震かもしくは新しい地殻活動の前触れかも解らない状況で
明確な大地震に繋がる予兆などあるようで無いのかもしれない。存在したとしてもそれは結果論のように
大地震が起きた後に人々がもしかしてはあれは予兆であったのかもしれないと「デジャブ」で理解しているだけだろうな。
それが大多数の共通した認識となったばあい、集団ヒステリックのように事実であるかのように考えられるものである。




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