簡単に読めるインスタントブログ

ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

ヒラリークリントンの選挙用キャンペーン動画

2015-04-16 23:21:22 | 政治
ヒラリークリントンの2016年大統領選挙に向けてのキャンペーン動画が
ロシアでは2013年にプーチン大統領が制定した同性愛を宣伝することを禁止した
法律によって18禁指定がなされた。

ヒラリーキャンペーン動画にはあらゆる人々が新たなスタートを切る様子が
描かれている。そこには産休明けで職場復帰する人やガーデニングをする人や
子供の生まれる夫婦などが登場する。その中の一つでゲイカップルが結婚について
相談するシーンがあり、これが法に抵触するとしてロシアのテレビ・レインが18禁に
指定した。直接的にプーチン大統領から指示を受けて対応を行ったわけではない。

ロシアでは同性愛を禁止している。それはソドミーという昔からのロシアの慣行に
基ずくとしてこの法律を制定した。

直接プーチン対ヒラリーが対決したのではないが、意外と好きな政治の話題だ。
ロシア側としてみれば、米国民主党のヒラリーが大統領になることは決して嫌なことではない。
過去には2012年にバーグ条約で国際間の子供の不当な取り扱いを禁止する条約を
推進していたヒラリーがロシアから孤児を大量に引き受けるというアプローチをみせたが
ロシア側はこれを拒否した。

表向きはヒラリーの子供を保護するような姿勢と裏腹にロシアから子供を
米国が引き受けることは人種問題にも引っ掛かる恐れがある。もしも孤児の受け入れを
行いたいのならロシアから限定的に行うのではなく、米国のスタンスとして実施すべきだった。

そこのところヒラリーの甘さが目立つ。
ましてやプーチンがカダフィー大佐のリビアと関係を深める中でNATOの空爆により
カダフィーを死去させた因縁はまだ払拭されていない。

そして中国に関連して米国民主党は歩み寄りを見せているが、共和党は未だ強硬な姿勢だ。
もしもヒラリーが米国の大統領になった場合、露中の首脳陣と対面できるかさえも危うい。
それほどまでにこのヒラリーという人物は対人関係での弱さがある。

そして最も米国政府がヒラリーを望む理由がかつての英国マーガレットサッチャー政権時代に
政治的な発言力を弱めてフォークランド紛争でアルゼンチンと一戦交えたように、戦火を政治的に
オブラートに包むための人選である事が色濃く出てきそうだ。

そうなると米国はヒラリーが大統領の場合は誰が国防長官の座に居るかが重要になってくる。
いよいよという感じになってきたが今のオバマ政権は弱腰とか何も結果が出ていないなどと
批判の声もあるが私の意見では良く8年間も大きな失敗をせずに継続的に活躍した大統領だと思う。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする