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寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

爆発!武田火山…(5)

2012年04月03日 09時40分48秒 | 日記
24時間操業の工場の工場長とは一体いつ出勤するのか皆さん承知していらっしゃいますか?
昨日説明したように3ー2体制!?
まさか工場長が寝ずに働くわけがありません♪
正解は常勤者に合わせています。
昨日の補足になりますが、工場には交代勤務と固定の常勤があります。
交代勤務は例の3ー2体制ですが、常勤は8時~20時(残業3時間有含む)です。
常勤は一週間のカレンダー通りで働きやすいですね(笑)

常勤者は主として役職者や事務系で勤めが楽なぶん深夜勤務がないので夜勤者に比べて給料 は落ちます…

他から転籍(転勤)してきた人は技術系がほとんどで従って常勤者になります。
つまり夜勤者はブルーカラー、常勤者はホワイトカラーと色分けしているのです。
これを夜勤者は「俺達は奴隷だ!」と称していますが、転勤者との溝の深さはシステムの根底にあるようですね。

さて武田工場長…です。
管理職は基本的に残業はありません♪ 8時~17時が通常の勤務時間です。
いいですね~(笑)
深夜勤務もなけりゃあ残業もありません♪
それで給料は一番!!♪ 羨ましいですね(笑) …と私は思っていました(苦笑)
ところが、ですね…
武田工場長を始め部長連中の出勤時間を噂に聞いてびっくりしました。
規則なら8時でしょう…
それをな、なんと6時、6時に出てくるんですよ!
毎日毎朝6時に出勤です。
これはこの会社の体質でしょうか?
私は他の会社を知りませんからわかりませんが、
ここの管理職は常勤者の出勤時間の二時間前に出勤するのが常になっています。
朝早く出勤するのは訳があります。
まず夜の生産報告書に目を通すのですね。
問題点があったり事故があった場合の対処をします。
それを8時、常勤時開始間までに手を打たなければいけないからですね。
しかし…訊くところによるとほとんどがマニュアル化されているそうで、工場長の裁量を仰ぐような懸案はまずないそうで、
「それなら私が工場長をしたっていけるじゃん」そんな笑い話がありました(笑) ところで工場長とは二種類あります。
ひとつは現場からの叩き上げでなる工場長です。
これは現場の士気を高める方策で「あの人は昔ここで工員だったんだが頑張ってあそこまであがった人だよ」
こんな話を訊けば「よし、俺だって♪」となりますよね♪
もうひとつは、技術系のホワイトカラーです。 こんな工場長は出世が速く工場長は仮の姿みたいなものです。製造の机上論は確かでもネジ一本つけることすら出来ない人もいらっしゃいます。
前者は工場長の任期は長く後者は一二年で替わったいく場合が多いのが特徴でしょう…
だからトラブルに対してマニュアルがしっかり確立しているのです。
両者に共通しているのは出勤時間です。
これだけは不文律みたいなもので何もなくても工場長は黙って6時に出勤して来るのです。
その代わり…と言っていいのか退社時間はきっちり5時(夕方)になっているようです(笑)
早起きは3¢(セント)の儲け
と言いますが正に工場務めは辛いものがあります(笑)

だいぶん横道に逸れました(笑)
武田工場長のアフターファイブは明日また…
コメント
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