おはようございます(^^)
昼間は過ごしやすい日が続きます。年中こんな日和りだったらいいのにねぇ〜 と誰か
がボヤいてました。ん?ボヤくんじゃなくて嘆いていました…はて、 どうなんでしょ
うか(笑)言葉のニュアンスの組み合わせは難しいですね…
私なんか、元々この手の文法だとか何も知らないですから適当に書いています。
それでもなんとか書けているのは昔たらふく読書してきた下地が多少あるから
真似ごとみたいになっているのでしょうか。
先日、ブックオフで司馬遼太郎さんの本を立ち読みをしていましたら、
神韻縹渺で実に…とありました。さて、皆さん これも四文字熟語ですが読めますか(^^)
ヒントとして まず意味を説明します。 芸術作品などがもっている 表現しがたいきわ
めてすぐれた奥深い趣き というそうです(^^)
そしてこの本の中には、ある日本刀がいかに斬れ味抜群でそれでいて気品がある と称
賛いている中での表現として 神韻縹渺(しんいんひょうびょう)とありました。もちろんルビが
振っていましたから読めましたが、見たことない字もあるし どのような意味なの?と
思いますよね。
それでスマホにひらがなのままで打ち込むと たちどころに出てきましたが、ホント 便
利な世の中なりました、と感心しましたが、実は この司馬さんが小説の中でさりげな
く使かわれた 神韻縹渺 などはここで知らなかったら一生知らないままになる四文字熟
語でしょう。このような博識のある人が書いていらっしゃる文章と 私のでは月とスッ
ポン提灯と釣鐘 …含蓄の奥行きと深さ 知識の濃度や造詣の厚みは比較のしようもありません。
とはいえ もう連載を始めて9年になりました。
長いだけが取り柄ですがこれからもよろしくです(^^)