おはようございます(^^)
１週間は早く過ぎるようで、先週末から今週には いい夫婦の日（11月22日）やいい風呂の日
（11月26日）などがあってあっという間に木曜日になりました(^^)
これを語呂合わせ と言って、昔からあったそうですが近頃は何でもかんでも語呂
合わせをしないと気が済まないらしくて、一年中何かしらの記念日があるそうです。
語呂合わせで 記憶に残っているのは、伊東温泉にあった ハトヤというホテルですね(^^)
テレビを見ていると 例の（知らない人は想像して下さいな）軽快なコマーシャルソングが流れてきて
🎶 やっぱり決めた ハトヤに決めた、伊東に行くなら ハ ト ヤ 電話は よい風呂
よんいちにいろく よんいちにいろく 〜伊東で1番 ハ ト ヤ ハ ト ヤ に決めた！
とまぁ こんな感じでしたね。このハトヤというホテルがどれほどの規模だったか
知りませんが、私らの世代で このコマーシャルソングを知らない人はいなかったでし
ょう。それくらいテレビの影響はすごかったのでしたがこの伊東温泉とは静岡の伊豆半島にありました。
昭和の時代は会社の慰安旅行や同業者の旅行、近所の旅行、忘年会や新年会でも わざ
わざ旅行にしていた時代でした。しかし旅行に行く地域の許容範囲みたいなものがありました。
それは基本１泊2日の日程になっていまして無理して4、5日の旅行に行くより１泊2日で何回も
行くほうがいい という考え方がブームなっていたからです。
そんなわけで、関西から行く場合は東方面は愛知県くらいが1泊2日の許容範囲でした。
ですからテレビで耳にタコができるくらい有名な 伊東の ハトヤホテルに行った事
はなくて名前だけは良く知っている、ということでした。
そして コマーシャルソングで繰り返し出てくる よんいちにいろく とは4126（良い風呂）
の語呂合わせでこれが ハトヤホテルの電話番号だったのですね。 たまに 昔の懐かしい思い出話を
しますと、コマ回しや探検の遊びと共に ハトヤの話も出てきて そうそう、よんいちに
いろく 〜だったよなぁ…と例のコマーシャルソングを歌いながら懐かしさに盛り上がり
ますが 誰かが そういえば市外局番はなんやったかな？とクビをひねりますと う〜と皆
も思いだそうとしますが、結局はわからへん…でこの話はお仕舞いになり そういえば…
と次の懐かしい話題に移っていくのです。
ですから昭和の時代は 語呂合わせは 何月何日よりも 電話番号のほうが盛んだったよう
で お客さんに うちの電話番号を覚えてもらえば きっと 電話がかかってくる(^^)
とまぁ昭和の人は 健気（けなげ）で初心（うぶ）な気持ちを持っていたのですかねぇ(^^)
