おはようございます(^.^
今朝は 娼妓…ちゃいます・ちゃいます^^将棋の話題です。何か ご存じの無い方に掻い摘んで説明をしますと、弱冠18歳の少年が大の大人を破って将棋のタイトルを
奪取しました。この将棋とは平安時代に中国から渡ってきたのですが、日本独特のゲームとして千年の歳月を越えて今日までの隆盛をみています。将棋は普段そう目立たない 一種マニアック的な
ゲームになりがちですが30年くらいに一度、何かのめぐり合わせなのでしょうか、天才的な少年が現れて将棋がブームになります。現在14歳にプロ棋士としてデビューした藤井聡太新四段は
瞬く間にそれまでの記録を塗り替える29連勝をすると次々と最年少記録を更新する活躍で世間を騒がせブームになりました。その前…1990年代には 羽生善治現九段が史上空前の七冠を
達成をして大変なブームになりました。そしてそれより30年を遡ると 中原・米長という稀有の勝負師の頂上対決がファンの注目を集めて一大ブームとなりました。その前は升田・大山という人
間味あふれる勝負師が対決をして空前のブームをおこしています。
そのようにブームになるきっかけは ひとりの天才棋士が現れたことで世間の注目を浴びるのですが、私が思うにこのブームを作ったのはマスコミじゃぁないでしょうか。
さぁ野暮な詮索は横に置いといて今回は予想のとおり藤井さんが二つ目のタイトルを取りました。こうなると以前の羽生七冠の時のように現在は一冠増えて八冠になっていますが、いつになれば
だとか最短ならばいつ頃に八冠になれるか?とマスコミは頻りに話題にすることでしょう。将棋のタイトルは一年に一回、これが原則ですから、全部取るには全部を勝ち進んでも最低1年かかりま
す。ですから羽生さんの時でも一度に7冠になったわけじゃぁなくて、いつもタイトルを3か4持っていてそれらを毎年防衛をしながら他のタイトルを狙っていくやり方で7冠が揃うまで大変な年
数と棋力の維持を保たなければなりなせん。…さて、木村王位には残念な結果に終わりましたが、第二戦 ほとんど マル勝ちの将棋を落としたのは痛かったですねぇ。勝負は時の運と言いますし
捲土重来、木村王位のモットーに確か七転び八起き があったように この悔しさを糧にして復活を目指して下さいな^^私は心より応援をしています~