おはようございます^^
昨日は清明(せいめい二十節気のひとつです)でした。
清明とは・・? ハイ、日本古来の 季節の節目を二十四に分けてそれぞれに
季節にちなんだ名称を付けたのが 二十四節気 であります(オホン!)
この二十四節気については今までに何度かお話をしていますし、よくご存知の方々もいらっしゃる中で
蛇足ながら 説明をさせて頂きますと、一年365日を24分割しました。
まず、四分割から 冬至、春分、夏至、秋分…これはよく聞きますよねぇ^^
それで それの間に立春、立夏、立秋、立冬があります。
それから一月から順に正月の始めの小寒、大寒と続いて 二月に入りますと、立春…雨水…啓蟄
四月の初めにはに清明、穀雨 があります。 どうですか…四月は生物の息吹が聞えてくる
季節でもあります。それまで冬の季節ってのは 薄寒むくて真っ暗で 生命は地中深く
潜んでいます。 それが四月はもう 春であります。 空は明るく暖かですべての生物が
賑やかに動き始めています。その象徴が 清明 そして次は 穀雨 。。
穀物を育む 恵みの雨 冬の食べ物がなくて飢えしのぎ 生命の息吹を得て食物の栽培が豊かに
なり栄養の補給とこれからの食糧を蓄えるための準備なのです。 (歳時記からの参照です^^)
それでは題名の 清明 の注釈もご紹介しておきます。
清明とは万物が清らかでいきいきした様子を表わす 清浄明潔(せいじょうめいけつ)
という言葉を訳した晩春を表わす季語です。この頃になると 青く澄んだ空のもと 草木が
芽生え花が咲き鳥や蝶が舞い あらゆる生命がキラキラと輝く。