寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

博打・・

2021年04月07日 08時53分56秒 | 笑い

  おはようございます^^

今日は四月七日です。誰かが しぃ(よん)と ななで インケツか とボヤいたのを思い出しました。

たまにいるんですよねぇ…こんなバクチ好きなあほうが ^^

 近頃は、法令順守とか言うのを外来語で コンプライアンス と言うらしいのですが、どうして

法令順守という分かり易い日本語があるにも関わらず 安易な外来語うを使うのでしょうか。

まぁ 朝からこんな愚痴を言っても始まりませんから 本来のお題にいきましょう。

 ローマかギリシャの学者が人類の最古の職業は ○○○だと言いました。そしてやはり人類最古の

遊びは バクチとも言いました。確かにバクチなんてものは種類や手法は様々ありますが

古今東西やってないところはありません。日本だって古来から盛んにやっていたのが花札とサイコロ

ですね。近代にはいるとパチンコ、スロットル、麻雀、トランプ、競馬、競艇、競輪、オートレースなどなど…

 上方落語にサイコロを使った 看板の一 という噺しがあります。時代背景は明治初年ごろらしいのですが、

要はタヌキがサイコロに化けて自由に目を出すお噺(はなし)です。 噺のマクラに…

(最初調子を得るための準備体操みたいなもの)洋の東西を違(たが)わずにあったのが バクチです、

と大上段に構えたのですが、すぐに堕とします。

昔、大阪の交通局が走らせていたチンチン電車の話です。   何が?

と視聴者の関心を向かせながら 当時チンチン電車の車庫が霞町にありまして その前で何人かの男が

次に出てくるチンチン電車の車番二桁の合計が 奇数か偶数かを賭けていたのです。

 当の大阪の交通局は何も知らないまま バクチの片棒を担がされていたのです(爆笑) 

そのようにして やろうと思えば道具がなかっても なんだってやれるのがバクチなのです。…

 しかしバクチにも基本があります。

例えば今の チンチン電車の番号の合計なんて 正に丁半バクチそのものでしょう。

奇数が半で 偶数が丁!勝ち負けの確率は50%  なんや半々(はんはん)かいな…それやったら勝っても

負けても大したことないよなぁ思うでしょう… 確かに五分ならスリルなんて無いように思うんですが 

実際にやった人に訊きますと、丁半バクチってものの面白さはやらないとわからないだろう と言うのです。

 やらなければわからん…? いやに勿体をつけるねぇ と思いますよね。

私はこのバクチをする人 しない人の違いは 負けるのが嫌かどうかで決まってくると思っています。

そんな私でも若い頃パチンコに嵌(はま)ったことがありました。

 今から35年ほど前の事でそれまで羽根ものと言われていた機種が フィーバーに変わったのですね。

羽根ものとはパチンコ台の穴に狙って銀玉を入れると銀玉が出てくる仕掛けですから パチンコと呼ばれていました。

穴を狙うにはちょっとした技術や同じ力で打つ継続力が必要で パチンコで飯を喰っているプロ…パチプロが居ました。

もちろん アマチュアの一般人でもよく勝つ人もいましたし、パチンコは 遊び、時間つぶし、ストレス解消や、

と割り切ってる人が一番多かったんでしょう。だって当時のパチンコは数千円で長い時間遊べる遊戯だったからです。

 それが このフィーバーという機種に変わってパチンコは大きく様変わりをしました。

それまでのパチンコは勝つのに長時間かけていました。それが このフィーバーになってから 777,333

とパチンコ台の真ん中にあるダイヤルが揃ったら もう勝ったも同然、あとは規定の出玉までボゥと打っていたらいいんですから…

この数字が揃うのを この業界では 掛かると言いましたが、私は普段パチンコはやらない人でしたが、社内で パチンコの

話で盛り上がっているのを聞いていて そんなに面白いんか…と思いましたが 以前の羽根ものと違ったフィーバーは

全然知らなくて話題の中に入れず唯話を聞く側に廻っているだけでした。そして 他の人の話しぶりから 昨日は2回掛かって

 〇万円勝ったわ~、そうか儲かったなぁ~もう勝ったは儲かったや…などと駄洒落を交えて面白おかしく喋っているのを

羨ましく思いました。  そしてその日の帰りに あれだけ面白そうに喋っているフィーバーとはどんなんだろう…

と興味津々でいた私は帰り道にあったパチンコ店に寄ってみました。いわゆる視察^^みんなが面白そうに喋ってるフィーバー

なるもの ちょっとだけ 打ってみるか とおもったのです。 そして店内に入る時に決めていたのは、千円だけ、使う

ということでした。パチンコに限らずギャンブルには底が知れない ということわざがあります。

これは昔から言われる三陀羅煩悩(さんだらぼんのう)人の快楽愉しみには 呑む 打つ 買う の三つがありまして

酒を飲むのも楽しみですが、例えば一晩に百万円使おうとしたら時間もかかるし第一飲みすぎるとエライじゃぁないですか^^

他の買う というのもこれは男なら女性を、女なら男性と遊ぶことなのですが、これだって食事をしたりどこかに旅行をしたり

色々お金が掛かりますがその分時間もかかるし面倒くさくなりませんか。 その点 ギャンブル には時間や面倒なことは一切なく

例えば このレースに一億円 と賭けてしまえば一瞬にして大金は消えてなくなります。他の遊びと違ってギャンブルはとても

面白いのですが反面身を亡ぼすくらいのリスクもあるのです。

 今書いたことは 成人した人ならだれでも知っている事なのですが、それが実際その快楽に嵌ってしまうと盲目になってしまうんですね。

私は千円だけを財布から抜いてポケットに入れて店内に入りました。

コメント (2)
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