厚生労働省と文部科学省は16日、今春卒業した大学生の就職率(4月1日時点)が前年同期比0.5ポイント上昇の94.4%になったと発表しました。改善は3年連続で、2009年春(95.7%)以来、5年ぶりの高水準です。一方、文科省が16日発表した今春卒業の高校生の就職率(3月末時点)は0.8ポイント上昇の96.6%でした。4年連続の改善で、1992年春(96.9%)以来、22年ぶりの高水準となりました。景気回復を背景に企業は人材確保を進めています。
景気回復を背景に企業の採用意欲が高まり、就職環境の改善が続いている。特に建設や医療・介護の現場などでの人手不足を受け、高校生の就職率はバブル期並みの水準となりました。ただ、大学生については「厳選選考の傾向が大手ほど強い」(厚労省担当者)といい、リーマン・ショック前の08年春の水準(96.9%)には届いていません。
2015年3月卒の大学生・院生の8月の内定率は69.8%と過去最高になりました。
内定率は12年卒以降の4年間で最高になりました。特に理系男子の内定率は79.3%と最も高かったそうです。企業側は、正規社員の採用を見送り派遣社員の採用を進めて何とか不景気を乗り越えてきました。しかし、人材は会社にとって財産です。ある会社の上層部は、「正規社員の採用を見送ったあの数年間が今になって響いている」と嘆いています。会社を続けていく上では、人材を育てる事はとても重要です。人材は会社にとって財産になります。
景気回復を背景に企業の採用意欲が高まり、就職環境の改善が続いている。特に建設や医療・介護の現場などでの人手不足を受け、高校生の就職率はバブル期並みの水準となりました。ただ、大学生については「厳選選考の傾向が大手ほど強い」(厚労省担当者)といい、リーマン・ショック前の08年春の水準(96.9%)には届いていません。
2015年3月卒の大学生・院生の8月の内定率は69.8%と過去最高になりました。
内定率は12年卒以降の4年間で最高になりました。特に理系男子の内定率は79.3%と最も高かったそうです。企業側は、正規社員の採用を見送り派遣社員の採用を進めて何とか不景気を乗り越えてきました。しかし、人材は会社にとって財産です。ある会社の上層部は、「正規社員の採用を見送ったあの数年間が今になって響いている」と嘆いています。会社を続けていく上では、人材を育てる事はとても重要です。人材は会社にとって財産になります。