まちの安全管理センター

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御嶽山噴火

2014-09-29 05:16:10 | 日記
 御嶽山は標高3千メートルを超える高峰だが比較的登りやすく、ハイキング客に人気の山として知られています。7合目までロープウェイでいける事も人気の一つだそうです。紅葉シーズンの9月下旬から10月初旬にかけては1日数千人が入山するといい、週末に噴火が重なったことが被害を大きくしました。
 長野県山岳高原観光課や同県木曽町観光協会によると、御嶽山の紅葉が色づき始めたのは9月13日から。噴火した27日はシーズン最初の週末だったそうです。
 御嶽山は、ゴンドラ駅のある7合目から山頂まで3時間半ほどで登ることができ、「各合目にトイレのある山小屋が整備されているため、子供から高齢者まで登山を楽しめる」(同観光協会)。昨年9~10月の入山者数は推計8万7千人で、週末の多い日には5千人近くが入山。26日も午前中だけで約650人のゴンドラ利用客がいたそうです。
 8合目にある山小屋「女人堂」では、27日には60人が宿泊する予定だったそうです。経営者のは「噴火後、避難してくる人を下山ルートに誘導し、登山道などに人がいなくなってから、負傷者らとともに自分も下山した。まだ不明者がいるかもしれないと聞いて心配でならない」と話していました。面倒だから入山届けを出さない人も多いらしいので、被害が拡大するのではないかと心配されています。改めて火山大国:日本の怖さを思い知らされました。予測が難しい火山の噴火です。富士山など他の火山の噴火が心配されます。