築地まぐろ屋3代目 豊洲市場場内からのマグロ新鮮情報

築地市場場内で40年以上のマグロ仲卸をしている、『松井水産』より、豊洲に移動しマグロの仕入れ情報、お得情報を毎日に配信

のらりくらりと・・・

2020-11-16 09:04:01 | Weblog
再び広がりつつある新型コロナウイルス感染症拡大が懸念されますが、
今日はセリ場全体の魚(マグロ)の数もあまり多くはなく、4月5月時のような
相場にはまだなりませんが、その影響は今日の市場に訪れる買い出し人の方々の人の少なさを見れば
今後必ず、何かしらの影響が出て来ると思います。

今日は津軽海峡の魚体が大きいところが数本に、青森県深浦産の定置網の小マグロが20本弱?
270キロの釜石(だったと思います)の定置網のでかいマグロも1本だけ出ておりましたが、
近海物はそれくらい。
大西洋ジャンボがカナダ産延縄漁も含めて20本くらいありましたが、近海物も含めて
大西洋の良さげなところものらりくらりと高い感じです。
ジャンボでもちょっと魚落ちると急に安くなったりするものなんですが、
物が、特に鮮度が良い物はしっかり値が付くという感じです。
やはり皆さん、今の売れ口で鮮度が良くて色持ちの良い所・・・というのが必要!なんでしょうね。





大西洋も漁獲量があとどれくらい残っているものなのでしょうかね??
毎年のことですが、年末の12月前になると今の大西洋が切れてしまうんですよね~

そりあえずそこまでは全力で仕入れますが・・・・いつまで続くかなぁ??