ソノシートは塩化ビニル製で、その厚さは1mmもないペラペラの円盤ですので、何かの拍子に折り曲げてしまい、折り目がついてしまうことがあります。私が先日、入手したソノシートもそうで、完全に折り曲げられていたため、折り目がついていました。これではまともに再生することはできないので、とりあえず、ボール紙に接着済で貼り付け、できるだけ、折り目が目立たないようにしました。あ、勿論、その後、ボール紙は円形に切り、中央部には穴を開けました。

勿論、これを行っても、折れ目は残っています。しかしながら、それでもボール紙を接着しないよりは遙かにマシです。おそらく、これで再生は可能と思われます。

これをポータブル型LP/SP電気式蓄音器「Numark:PT-01」のターンテーブルの上に置きます。そして、ソノシートは軽いので、フォノカートリッジの針を置くとターンテーブルの上を滑ってしまってまともに回転しないこともあるので、外側に白いビニールテープを貼り付けて、ターンテーブルを滑らないようにし、かつ、ボール紙を貼ったためか、中央部が少し反った感じになっているので、重石の替わりにドーナツ盤用のアダプターを置いて、再生してみました。思った通り、折り目の所での針飛びは起こらず、うまく再生できるようだったので、早速、ヘッドフォン端子経由で、WAVE Recorder「ZOOM:H2」に録音します。
あ、このソノシートは直径15cm、片面、モノラル録音のもので、そのレーベル表示は以下です。

できたWAVEファイルをパソコンに移動し、音編集ソフト「Internet:Sound it!」で編集を行います。まずは、録音したままのものです。

定期的に縦線がありますが、これは、折れ目で発生する雑音です。これを除去するため、音編集ソフトのポップノイズを軽減する「DeClicker」を試したのですが、ほとんど効果がありません。このため、力業で雑音除去を行うこととし、この縦線の部分をマウスで指定して、カットして行きます。そして、全部で100ヶ所以上、カットしてようやく全部を取り除きました。

この状態だと、ほとんど、折れ目部分の雑音は消えます。後は、グラフィック・イコライザーを使って、聴きやすい音にするとか、ゲインで音の大きさをもっと大きくするとかを行って完成です。

このソノシートが付録として付いていた雑誌の発行は1967年以前とは思いますが、しゃべっている人は1968年以降に亡くなっているあるいはまだ生きていると思われますので、著作権は残っていると思います。このため、直径15cm片面ソノシートの1枚分、すなわち、録音時間が全部で3分40秒間位の内、20秒間位のみ、インターネット上の「OneDrive」にupしたので(sound056)、ご興味ある方はダウンロードの上、そのような音であったか、ご確認下さい。
https://1drv.ms/u/s!AjXnHAhItsT13zm1TVK-NzdIty1P?e=FK2540

勿論、これを行っても、折れ目は残っています。しかしながら、それでもボール紙を接着しないよりは遙かにマシです。おそらく、これで再生は可能と思われます。

これをポータブル型LP/SP電気式蓄音器「Numark:PT-01」のターンテーブルの上に置きます。そして、ソノシートは軽いので、フォノカートリッジの針を置くとターンテーブルの上を滑ってしまってまともに回転しないこともあるので、外側に白いビニールテープを貼り付けて、ターンテーブルを滑らないようにし、かつ、ボール紙を貼ったためか、中央部が少し反った感じになっているので、重石の替わりにドーナツ盤用のアダプターを置いて、再生してみました。思った通り、折り目の所での針飛びは起こらず、うまく再生できるようだったので、早速、ヘッドフォン端子経由で、WAVE Recorder「ZOOM:H2」に録音します。
あ、このソノシートは直径15cm、片面、モノラル録音のもので、そのレーベル表示は以下です。

できたWAVEファイルをパソコンに移動し、音編集ソフト「Internet:Sound it!」で編集を行います。まずは、録音したままのものです。

定期的に縦線がありますが、これは、折れ目で発生する雑音です。これを除去するため、音編集ソフトのポップノイズを軽減する「DeClicker」を試したのですが、ほとんど効果がありません。このため、力業で雑音除去を行うこととし、この縦線の部分をマウスで指定して、カットして行きます。そして、全部で100ヶ所以上、カットしてようやく全部を取り除きました。

この状態だと、ほとんど、折れ目部分の雑音は消えます。後は、グラフィック・イコライザーを使って、聴きやすい音にするとか、ゲインで音の大きさをもっと大きくするとかを行って完成です。

このソノシートが付録として付いていた雑誌の発行は1967年以前とは思いますが、しゃべっている人は1968年以降に亡くなっているあるいはまだ生きていると思われますので、著作権は残っていると思います。このため、直径15cm片面ソノシートの1枚分、すなわち、録音時間が全部で3分40秒間位の内、20秒間位のみ、インターネット上の「OneDrive」にupしたので(sound056)、ご興味ある方はダウンロードの上、そのような音であったか、ご確認下さい。
https://1drv.ms/u/s!AjXnHAhItsT13zm1TVK-NzdIty1P?e=FK2540