私は漬け物がないとご飯を食べた気がしない生粋の秋田っ子なので、
よく浅漬けを作るのですが、
7月にSさん宅にお邪魔した時、
ご馳走になった寒麹漬けがとても美味しかったので、
それ以来すっかり寒麹にはまっています。
寒麹は冬の間に米と麹と塩と砂糖で仕込む漬け物の素らしいのですが、
もちろん私には作れるわけもなく、
道の駅で1袋250円で買ってきました。
この寒麹を使って、上の写真のようにいろいろな野菜を入れる漬け物が
我が家の最近の定番なのですが、
これに新たに加わったのが茄子漬けです。
8月の下旬頃から、
美味しい漬けナスが買い易いお値段で道の駅に並ぶようになったからです。
昨年まではこれを水茄子にしていたのですが、
なにしろ適当な人間なので、
いつも目分量で塩を入れるためか、味が一定しないのでした。
「しょっぱーーい(塩が多かった)!」時もあれば、
「あれ?いつまでも生だぞ(塩が足りなかった)!」と言う時もある。
丁度いい時のほうが少なかったりして…。
でも、寒麹で漬けると、失敗が少ないんですよねー。
(それだって100パーセントではないけどね。)
この漬け物の素を最初に考えた人って偉いよね。
保存料は入っていないのに、
冷蔵庫に保存しておけばいつでも使える(3年も持つらしいですよ!)し、
ヌカ漬けみたいに毎日かき回す必要もないし。
ってわけで、今日も美味しい漬け物を食べたのでした。
右に並んでいるのは「笑顔で!」さんのレシピから、「ゴーヤーの佃煮」です。
こんな感じでいいのかしら?
豆板醤が効いていて、ピリ辛でご飯が進みます。
ご馳走様でした。