気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

直江兼続と高畠ワイナリー

2009-09-15 19:16:55 | yaplogから

今日は山形の旅1日目、12日(土)の模様をお伝えしますね。

朝9時に職場前からバスで出発した私たち。
この日の観光の目玉は米沢の上杉博物館で開催されている『天地人博』だったようですが、
大河ドラマを見ていない私には、
「猫に小判」「豚に真珠」状態でした。

足も痛いし、
ドラマの登場人物の紹介や着物などが展示されている博物館からは早々に退散し、
足を引きずりながら、奥の上杉神社へ~。
直江兼続の「愛」の字の兜が現存しているというので、
それだけは見たいと思ったからです。

途中上杉鷹山の銅像(花婿さんが鷹山と同じ仕草で記念撮影しているところに遭遇)や、
有名な『成せばなる…』の石碑などを見ながら歩いていくと、
上杉神社に到着です。

たった50円(笑)で
「すべてのことがうまく行きますように。」
などと無理なお願いをしてきました。

その横に建つ稽照殿(けいしょうでん)に
直江兼続の兜と甲冑は展示されていました。
撮影禁止だったので、お見せできないのが残念なのですが、
戦国の世の中で、
「愛」を掲げた兼続の人となりや生き方に思いを馳せると、
なんだか感無量で、涙が出そうになったのでした。
ああ、『天地人』見てればよかったと、あっさり変心です。


胸がいっぱいのはずなのに、
その後売店で米沢牛のコロッケがペロリと食べられたのは何故でしょう?


そしていよいよバスは、高畠ワイナリーへ。
ここは単なるワイン工場ではなく、
観光面もかなり考えられたワイナリーで、綺麗なお花もいっぱい。
ステンドグラス越しの噴水もお洒落な演出でした。

売店の試飲コーナーでは、全てのワインを制覇しました(笑)。
ガイドさんお勧めの「まほろばの貴婦人(白)」をはじめ、
どのワインも甘口でした。
日頃ウイスキーを飲み慣れている私は、辛口好みなので、
「これ買いたい!」と思うワインには巡り合うことができず、
大いに残念なのでした。
(でも、十分楽しんだよ!)

*一番上の写真の右下のイラストは直江兼続のユルキャラ「かねたん」です。