コツはつかめた？

        

何と呼べばいいか分からず、

曲線ファスナーと呼んでいたミニウォレット、何とか完成しました。

本当はL字ファスナーと言うみたいですね。

（Lにしてはカーブがついているけど。笑）

全開できて、中に入っているものが探しやすくて、

そこがいいなあと思って作ってみたのですが、

本には綺麗につけるコツが一切書かれてなかったので、

今回難儀しました。

本の価値って作りにくいところをどうすればうまく作れるか、

分かりやすく伝えるところにあるんじゃ無いだろうか？と思うのだけど…と、

少々文句が言いたい気分（笑）。

（私が編集者だったらそういう本を作りたい！）

        

ファスナーの留め具って2か所ありますよね？

留め具Aは下の方についている大きな留め具、

留め具Bは上の方についている2個の留め具。

スカートのファスナー付けなんかはBの位置を決めてからしつけをかけるので、

今回もそのやり方をしたのですが、

この本の付録の製図だと20㎝ファスナーがちょっと余っちゃうんですよ。

で、留め具Aを布の内側に入れ込んで、

どうにか仕立てようとしたのですが、

それだと裏地が綺麗につきませんでした。

（洋服だとちゃんとできるんだけどな。）

留め具Aを外に出してつけるのが綺麗に仕上げるコツみたい。

（もうやり直しができない段階でこの事実に気づくと言う残念な展開。）

何とかごまかせたけど、仕上がりは…。

        

裏地はこんな感じです。

中が見えるって素敵！（結構気に入っています。）

ウォレットなので本来は小銭入れとか

カード入れとか紙幣入れとかの区切りがついているのですが、

フェルトで財布はピンとこなかったので、

何にでも使えるように区切り無しにしました。

最近お手製のブローチが増えてきて、

妹から貰ったがま口型のポーチがビチビチになってきたので、

2つ目のブローチ入れにしようかな？

さて、コツはつかめた（はず）だから、

それを生かしてもう１つきちんと作って満足するべきか？

コツは分かったからもうこれで良し！とするべきか？

ちょっと迷っています。

（２つめが綺麗にできる自信がちょっと…。笑）