先日、金曜ロードショーでアニメ『葬送のフリーレン』を見ました。
なんか日テレが推しているみたいだけど、何が面白い?
そんなことを言いながら、気が付けば電子書籍を全巻(現在、発売してるのは11巻)購入している自分がいました...OUTCHI!
●『葬送のフリーレン (少年サンデーコミックス) Kindle版』(11巻) Amazon(新品) 計¥5,874
日テレが大々的に推している『葬送のフリーレン 』を見たんだけど、第1話目が金曜路ロードショーの2時間枠という豪華さ。
んま~...私の好みに合わないは。
例えるのが難しいが、『鬼滅の刃』とは逆ベクトルの位置にするって感じ?
静かで情調的な雰囲気な中、淡々と時が流れていくって感じ。
派手さはなく、セリフ中心で話が流れていくので、映画でいうと派手なVFX映像が好きな私にとっては趣が合わないのかと...
1つ斬新なところといえば?話の始まりが、魔王を倒した勇者一行が冒険を終えてからのスタートという、
何処か、「うん?」という引っ掛かりは感じました。
↑(こちらは、昔に冒険を共にした勇者の仲間たち。青い髪の勇者様はメチャメチャ強いのであろう。)
勇者たちが帰還し、祭り状態の城下町。そこから一気に時は流れ勇者一行の魔法使い・寿命の長いエルフ目線で語られる。
人間にとっては10年の長い旅ですが、エルフ目線では短い冒険の思い出?
その後、会うたびに年老いていく仲間たち。そして人生を全うして1人1人とこの世から旅立っていく...
う~~~ん...何か老人会を見ているような話の展開に、テンションが棒の一直線。
作画のクオリティが恐ろしく高いので、映像大好きな私は何話か見ていくうちに、
あらら?このエルフさんは、かつての仲間の導きにより新しい仲間が集い、再び冒険への旅が始まる?
かつての仲間の思い出と現在の出来事が交錯し、何だろう?この見てて感情を揺さぶられる展開は?
昔と現在とでは、このエルフのフリーレンさんの何かが違うのだよ~。そこんとこが奥が深い。
気が付けば?既にこの『葬送のフリーレン 』に魅了されている自分に気が付きました...恐るべし~。
↑(こちらは現在、旅をする新しい仲間たち。これから仲間が募って来るのか?来ないのか?)
いや~大体私は世間の流行に流される性質で、周りが「面白い」というものは面白いので御座いますよ~。
(素直な性格と言いたい。)
何話か見て驚かされたのが、アクション性の低い作品と思いきや?
どう見ても、「原作は地味だけど、アニメのこの戦闘の部分は派手な演出になっているだろう?」的な?
魔法や剣の戦闘も見ごたえある派手なアクションシーンになっております。
心癒される静かなドラマ重視の作品に、部分部分派手な映像でテンション高ぁ~!もう最高に面白いアニメの成ってるではありませんかぁ~?
...という訳で、電子書籍の単行本を一気買い。
(細かく言えば、始めに3冊買ってからの一気買いでした。とらさん...)
↑(『葬送のフリーレン』では、所どころ数ページほどのカラーページが見られる。巻によって、3~10ページほどの違いがありますが、
おそらく、連載の時カラーのをそのまま単行本化してるのであろう。ipad視聴としては有り難い仕様になっております。)
映画で言う4Kソフト1本買うくらいの値段で、単行本が11巻全部揃う価格帯を安く感じるのは私だけぇ~?
どうなんだろう?
現在、11巻買いながら、まだアニメの進行の3巻辺りまでしか読んでいませんが、
アニメの放映を見てから漫画を読むという形が良いのだろうか?アニメから入ったのでアニメの方が良い感じがする。
聞いた話では原作はアクション性が低いからドラマの進行スピードが速いらしい。
その辺を別けてアニメと原作漫画を楽しむのが正解の読み方ではないだろうか?
『葬送のフリーレン』は、まだまだ初心者なので見当違いなことを言ってるかも知れませんが、面白い作品を見付けたのは間違いありません。
映画が本趣味だけど...漫画も面白いで御座ますネ~...うまうま♪